ICRP勧告の変遷とその公式日本語訳に関するメモ(2016.6.23作成)
- uchida_kawasaki
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鍵RT (中略) 世界的な基準であるICRP 2007勧告を受けて、国内の規制が強化に向かうことが予想されたことから、電気事業者は電事連を通じてロビー活動等を行っていた。また、これらについて、実際に放射線に係る審議会等において電気事業者の主張が反映されたことがうかがわれる。
2016-07-21 01:42:37鍵RT (中略) 電気事業者は事故前より放射線防護規制を緩和させようとしていた。そのために、放射線の健康影響に関する研究については、より健康被害が少ないとする方向へ、国内外専門家の放射 線防護に関する見解については、防護や管理が緩和される方向へ、それぞれ誘導しようとしてきた。
2016-07-21 01:43:03鍵RT .。oO( 放射線安全管理の教科書5冊と長滝の変な本を一冊、ざっくりと比べてみた。事故後に初版が出ているという点を割り引いても小佐古らのが圧倒的に良い。公衆被ばくに26ページも割いているし、公衆の被ばく限度が法令で定められていないことを唯一明示してる。長滝は…
2016-07-21 01:43:41鍵RT ( 大雑把には、日本の法体系には線量限度という概念は直接は導入されていないけど実質的には導入されている。で、事故等が起きた場合に最適化の目標とされるのは、ICRP 2007なら参考レベル、日本が対応済みとされる1990では線量拘束値。しかし、線量拘束値は導入されてない。
2016-07-22 02:14:09鍵RT .。oO( 昨日の国会事故調の引用にも、電事連のロビーが拘束値であることに違和感があったのだが、まさにそこが本丸だったわけ。さっき検索したらCNICのページだかには日本の回避と他国の導入が指摘されてた。
2016-07-22 02:15:19鍵RT 。o O (IAEAのPDFなんだけど15頁くらいから見ていくと、なにか悪いもの食べたのかしらとか思えてしまう… www-pub.iaea.org/MTCD/publicati…
2016-07-24 21:02:22鍵RT 。o O (これはICRP勧告の60の日本語訳の目次なんだけど復旧期(概ね現存被ばく状況に対応)に対して一般的な指針が与えられていない。 pic.twitter.com/1eeG3fqHg7
2016-07-24 21:19:17鍵RT 。o O (復旧期の前、中期の一般的な指針はスゴイことが書いてある。「国益」。 海は死にますか 山は死にますか 風はどうですか 空もそうですか おしえてください♪ pic.twitter.com/CCtZdgkII1
2016-07-24 21:20:07文科省 『原子力施設等の防災対策について』 昭和五五年六月三〇日 原子力安全委員会 mext.go.jp/b_menu/hakusho…
2016-07-24 21:33:10鍵RT .。oO( 核災害への対応を民主的に進めるというのはほぼあり得ないんだよ。そこからどういう帰結を導くかでその人の本質が見えるわけ。
2016-07-24 21:52:03鍵RT 防護措置の最適化のための参考レベルは、ICRP の勧告に従えば、現存被ばく状況に適用されるバンドの1〜20mSv/年の下方の線量を選定することとなる。その際、状況を漸進的に改善するために中間的な参考レベルを設定す ることもできるが、長期的には、年間1mSv を目標とする。
2016-08-07 22:47:19資料(PDF) 2007.7.19 「今後の避難解除、復興に向けた放射線防護に関する基本的な考え方について 」 平成23年7月19日 原子力安全委員会 kantei.go.jp/jp/singi/gensh…
2016-08-08 05:49:04鍵RT 。o O (参考レベル設定しないで防護計画つくるのかよ。 twitter.com/uchida_kawasak…
2016-08-07 22:50:14鍵RT 。o O (「[したがって]帰還後の住民の被ばく線量の評価は、空間線量率から推定される被ばく線量ではなく、個人線量を用いることを基本とすべきである。」(『帰還に向けた安全・安心対策に関する基本的考え方 』 env.go.jp/jishin/rmp/con…
2016-08-11 11:13:03鍵RT ICRP 103 (150) 実効線量推定の基本原則は,公衆の構成員に対しても,作業者に対するものと同じ である。公衆構成員の年間実効線量は,1 年以内に外部被ばくで受けた実効線量とその年に取 り込まれた放射性核種による預託実効線量の合計である。
2016-08-11 11:13:50