参議院選をまとめてみる-与党（自公）はこの選挙で勝利したのか？【作成途中】

参議院議員選挙お疲れ様でした

では結果を見てみましょう

最終の投票率は５４．７０％で、前回３年前の選挙を２．０９ポイント上回りました。

ただ、中にはこのような人も

閑話休題

自民、公明、おおさか維新の３党など改憲勢力の非改選議席は８８議席。参院で憲法改正の発議ができる３分の２（１６２議席）に達するには７４議席が必要で、３党の議席はこれを上回る７７議席に達した。これで衆参両院で改憲発議が可能となった。

発言一覧

・「今後、憲法審査会できっちり議論し、国民的理解が高まる中で、どの条文（の改正）かということに収斂（しゅうれん）していくことが期待される」　ｂｙ安倍総理

・「憲法審査会で野党第一党と十分議論してやっていくことが一番大事だ」「与野党で対立するものが出てくるかもしれない。野党第一党と話のできるものから、まずはやっていく」　ｂｙ自民党:谷垣禎一幹事長

・「（民進党は）護憲（派）ではない」 「（自民党の憲法改憲草案は）立憲主義を否定するもので、こうしたものを進めていくことには協力できない」　ｂｙ民進党:枝野幸男幹事長　

・「憲法審査会を動かすことには異論はない」「今の自民党憲法改正草案をベースにする限り問題がある。首相の立憲主義の考え方が間違っている」　ｂｙ岡田克也代表

・「今度の結果で改憲に信任状が与えられたとはいえない。安倍政権下の憲法改定は認められない。安全保障関連法の廃止は引き続き主張していく」　ｂｙ共産党：志位和夫委員長

・「条文案を作っているので提出し、憲法審査会で議論していきたい」（憲法９条の改正や緊急事態条項創設には否定的）ｂｙおおさか維新：松井一郎代表（大阪府知事）

・「憲法改正がにわかに進むとは思っていない。各党のアプローチの仕方、（取り上げる）テーマも考え方が分かれている」「（公明党は現行憲法を評価した上で、必要に応じて条文を加える「加憲」の立場）改正は当面必要ない。９条は大切にしていくべきだ」ｂｙ　公明党：山口那津男代表

結果を見れば与党の勝利

勝利の要因は？

10代が重視した政策

１位：景気・雇用対策（２９．６％）
２位：教育政策

アベノミクスの評価は？

「評価する」：５３．７％
「評価しない」：３９．０％

民進党・共産党の結果

民進党のダメージが大きい