「放射線副読本」平成30年9月(文部科学省)に関する議論(11/15/2018)
- koichi_kawakami
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@__fusion @koichi_kawakami 安定ヨウ素剤←この言葉が出た時点で日本はアウト。もう異常事態。 twitter.com/__fusion/statu…
2018-11-16 20:40:42@koichi_kawakami P.21 「非常時に放射線や放射性物質から身を守る方法」 安定ヨウ素剤についての記載がありませんね。 ちなみに、いわき市の「安定ヨウ素剤に関するよくある質問」(city.iwaki.lg.jp/www/contents/1…) では、被ばく防護について、 pic.twitter.com/jIEPmdP3t8
2018-11-15 13:58:45@koichi_kawakami @kaokou11 @nagaya2013 @ahare_asayaka 返信が難しいですね。 1は、放射線源が同じなら、内部被曝の方がSvは当然大きな値になりますね。特に異論は出ないと思います。 2ですけど、Svというのは、現象を正確に記述する為の道具ではなく、放射線防護の為の道具なんです。 線質係数を見たら明らかに端数は端折ってますし、一次近似です。
2018-11-16 21:54:12@koichi_kawakami @kaokou11 @nagaya2013 @ahare_asayaka 現象を正確に記述しようとして複雑になっても使えなければ意味がないので、現象を正確に記述しているか否かという観点での評価よりも、防護の役に十分であるか、という観点での評価が重要かと思います。
2018-11-16 21:56:11@si007008009 @koichi_kawakami だから「放射線副読本」でも言及を避けているのかもしれませんね。 中高生でも、調べれば3.11の福島原発事故の際、配布されなかったことが直ぐ分かる。少なくとも日本が原発を導入したときから、異常事態が続いていることがバレます。
2018-11-17 00:47:28@harada_hirofumi @kaokou11 @nagaya2013 @ahare_asayaka 内部被曝の防護の目安としての実効線量(Sv)、は理解しました。 また「放射線被曝と健康障害~内部被曝について考える(聞間 元)」を読みました。 asunorinsho.aichi-hkn.jp/wp-content/upl… (2)内部被曝の危険性は実効線量では評価できない、と言えるでしょうか?
2018-11-17 01:01:42@koichi_kawakami @harada_hirofumi @kaokou11 @nagaya2013 @ahare_asayaka 被曝に対する意見が妥当かどうか論文を読んで見極めたい方は次の4つの論文を比較すると分りやすい。 1-1.UNSCEAR2013年報告書(←政府や菊池誠がベースにしている) env.go.jp/chemi/rhm/h29k… 1-2.PSRとドイツIPPNWによる、 UNSCEARフクシマ報告書の批判的分析 公式日本語版 fukushimavoice2.blogspot.com/2014/06/psripp…
2018-11-17 01:14:23@koichi_kawakami @harada_hirofumi @kaokou11 @nagaya2013 @ahare_asayaka 1-3.キース・ベーヴァーストック:福島原発事故に関する「UNSCEAR 2013年報告書」に対する批判的検証 iwanami.co.jp/kagaku/Kagaku_… 1-4. アレックス・ローゼン:UNSCEAR福島報告書の批判的分析 csrp.jp/wp-content/the… 個人的所感☛UNSCEAR2013年報告書はスルーしている部分が多いCherry picking報告書
2018-11-17 01:14:59@koichi_kawakami @harada_hirofumi @kaokou11 @nagaya2013 不能とはいえないけれども、妥当性があるともいいがたいので、信頼できない評価と考えてます。実際の防護でも、内部被曝は出来るだけしないという方向でなされていますし、そもそも内部被曝量を直接測る手段がない。(バイオアッセイは間接、γレス核種の存在) rist.or.jp/atomica/data/d…
2018-11-17 07:34:53@koichi_kawakami @kaokou11 @nagaya2013 @ahare_asayaka 内部被曝の危険性を実効線量で評価可能であるか、という問題は、LNT(線形閾値なし)が成り立つか、という問題になります。 LNT が成り立たないなら、まず臓器の平均された等価線量で害を評価する事が出来なくなります。 LNT が成り立つなら、線源に近い細胞はリスクが増えても(続
2018-11-17 07:42:01@koichi_kawakami @kaokou11 @nagaya2013 @ahare_asayaka 線源から遠い細胞のリスクは減る、という形になり、線形なので、両者はバランスする筈で、平均で評価可能となり、臓器毎の平均された等価線量で良い事に、全身であれば実効線量での評価で良い事になります。 ガンに関しては、発ガンという現象が確率的で、放射線により影響を受けた細胞の(続
2018-11-17 07:44:43@koichi_kawakami @kaokou11 @nagaya2013 @ahare_asayaka 数の問題に還元できると考えられますので、LNTで問題ないと思います。 ガン以外のリスクの問題は、ガンを指標にする事で、リスク回避の指標として、Svは有用であると考えます。
2018-11-17 07:47:21@harada_hirofumi @ahare_asayaka 癌を発症しないレベルでも心臓系疾患が発生するのでこちらも要注意。 twitter.com/pall336/status…
2018-11-17 09:10:46小児の臓器と臓器系統では、10Bq/kgを超える濃度の蓄積で心筋における代謝異常が起こり始める。CGによって測定された心臓不整脈の異常は、約20Bq / kg以上の汚染レベルで小児に現れることを示している。 あなたが心臓発作で死亡したとしても、癌を発症しないレベル。 参照先☛1am.sakura.ne.jp/Nuclear/caesiu… pic.twitter.com/f4cteyq9xa
2018-05-02 12:36:02@harada_hirofumi @koichi_kawakami @kaokou11 @ahare_asayaka 個人的には組織荷重係数や放射線荷重係数の何というか、やっつけ感が気になりますが、Svに換算することは妥当だと思うんですよね。ただ福島の場合は、初期の内部吸入量が不明なんだからSv換算以前の問題だろうということと、リスク管理は「平均」ではなく「最大」寄りで行おうぜってという問題はある。
2018-11-17 09:15:21@harada_hirofumi 内部被曝のSv換算リスク評価は、精度不足であり、かつ防護指標としての信頼性がより低いと考えます。具体的には内部被曝1mSv受忍基準が示されたとしても外部被曝1mSvと同等のリスクと考えては、リスク管理的にはダメという主張です。
2018-11-17 09:16:09@harada_hirofumi @koichi_kawakami @kaokou11 @ahare_asayaka 組織荷重係数でいえば、あれ合計を「1」とするなら、なんで外部被曝と内部被曝、性別や乳児、小児、成長期、成年と分けないのか。係数自体も器官によって1、4、8、12と倍数になってて「適当だな、おい」的なものを感じるというか。あとは晩発リスクの時間経過を曖昧にしてる預託線量の考え方とかも。
2018-11-17 09:25:30@nagaya2013 @ahare_asayaka @harada_hirofumi @koichi_kawakami @kaokou11 臓器荷重係数も放射線荷重係数もなんだかなあと思いますけど、そもそも内部被曝の健康リスクを定量化するのに臓器単位の平均熱量を取って、外部被曝と比較するというのは個人的には全く納得いかないんですよね、、、
2018-11-17 09:30:27@ishtarist @ahare_asayaka @harada_hirofumi @koichi_kawakami @kaokou11 外部被曝との統一には距離(方位)係数的なもう一工夫が必要な気はしますね。内部被曝は身体遮蔽なしの全方位ですから。まあ、感覚的なものですが。 mobile.twitter.com/ishtarist/stat…
2018-11-17 09:46:10@nagaya2013 @koichi_kawakami @kaokou11 @ahare_asayaka 組織荷重係数は、体の中での重み付けなので、全体で1にならないと理屈としてはおかしくなります。 年齢別の評価はPubl.101などに出てきます。 実効線量も預託線量も、現象を表現するための指標ではなく、規制のための工夫ですので、その意味では良くできていると思いますよ。
2018-11-17 10:41:58@harada_hirofumi @koichi_kawakami @kaokou11 @ahare_asayaka 不勉強なんですが、放射線が複数の器官を連続して被曝させるケースとかはどう係数化してるんですかね。あと、規制のためということであれば、因果認定排除の目的で持ち出すべきではないと思います。 原田さんの一連のツイートは参考になります。ありがとうございます。もう少し勉強してみます。
2018-11-17 10:55:56@nagaya2013 @koichi_kawakami @kaokou11 @ahare_asayaka 因果認定排除は倫理的に問題だと思います。可能性が有意なら一定程度の救済は必要でしょう。 個別放射線がどのような経緯で細胞に当たったとしても細胞の側からしたら特に関係しないでしょう。 数が沢山ある現象なので、個別に見ずとも統計的に扱えるか、という点が焦点になると思います。
2018-11-17 11:16:27@harada_hirofumi @koichi_kawakami @kaokou11 @ahare_asayaka もともとの話に戻ると、まず自己責任も含めた責任の所在、それから被曝の性質(内からか外からか、上からか下からか)、物質としての放射能と作用としての放射線の混同、このあたりが副読本のというか原子力PAの問題点なんです。特に「責任」については副読本は公害の因果認定のあり方を歪めてます。
2018-11-17 11:19:10@nagaya2013 @harada_hirofumi @koichi_kawakami @kaokou11 その辺はicrpでは器官毎の預託線量での和で考えると rist.or.jp/atomica/data/d… そもそもSv換算せずに、ベクレル(被害影響の但し書き付)で防護すればよいと考えますけども。
2018-11-17 11:30:10@ahare_asayaka @harada_hirofumi @kaokou11 @nagaya2013 ありがとうございます。内部被曝は、Sv換算以前に摂取量を正確に知ることができない方が問題、ということですね。 twitter.com/ahare_asayaka/…
2018-11-17 14:39:29@ishtarist @nagaya2013 @ahare_asayaka @harada_hirofumi @kaokou11 私もそう思います。臓器は均一ではないですし、様々な細胞種が混在し放射線に対する感受性もちがうはずです。また放射線源も核種(原子)毎に細胞内外における挙動はちがうでしょう。被曝防護の目安にはなりますが、内部被曝の危険性(安全性)の尺度にはならないと直感的に思いますね。
2018-11-17 19:28:36@harada_hirofumi @nagaya2013 @kaokou11 @ahare_asayaka 臓器は均一ではなく様々な細胞種が混在し、放射線に対する感受性はちがうはずです。また放射線源も核種(原子)によって細胞内外における挙動はちがうでしょう。Svは被曝防護の目安でしょうけど、実際の内部被曝の危険性(安全性)を表すものではないと直感的に思います。
2018-11-17 19:59:14