日本式ゲームと北米式ゲームの違いの考察
ちょっとイメージしにくかったら、武道と戦争の違いと考えてくれると。
2011-06-17 23:47:58武道は、お互いの体の動かし方で戦うのに対して、戦争は個々のスキルではなく状況を鑑みた戦術で戦う。技術の戦いか戦術の戦いかという差だやね。
2011-06-17 23:51:49そう思うと、北米プレイヤーさんがスパ4でぐいぐい食い込んできてるのはなかなか歴史的な出来事なんじゃないのかなぁとも思ったり。鉄拳6もかなり追いかけてきてるけど、まぁ鉄拳6は北米よりアジア圏か。
2011-06-17 23:53:42北米プレイヤーさんの動向は割と興味あったので昔からほんのちょっとずつ見てきたけど、アジア勢ってわからんのよなぁ。鉄拳なんかはかなり長い間強かったんだけど。
2011-06-17 23:57:49シューター系のフォロワーさんが多いのに格ゲーの話を延々としちゃってサーセン。ただ、北米と日本の差っていうのでSTGは決して無関係じゃない・・・どころか、むしろもっと顕著かもしれない。
2011-06-18 00:00:35STGほどホント、日本の独壇場なゲームジャンルっていうのも無い。というのもたぶん、アメリカ人のスタンスで作るととても平坦で特徴の無いゲームになっちゃうからかもしれんねー
2011-06-18 00:02:16現状の2DSTGは、とてつもなく恐ろしく精密なゲームデザインをしてるように思う。弾幕や地形パターンなどで、ゲロ難しく見えるけどパターン化で必ずクリア出来るように出来てる、なんていうのは他のジャンルじゃそうそう見られない。
2011-06-18 00:07:42アメリカのデザインで多いのは、状況を楽しむものが多い。その典型例として是非遊んでもらいたいのが、360で配信されてるDLゲーのShadow Complex。
2011-06-18 00:09:30このゲームは厳密には2DSTGというよりもスーパーメトロイドなんかに近いゲームデザインなので例としては果たして妥当なのか微妙だけど、ゲームのパターン作りの日米の差を考えるにはとても丁度良い題材だと思うので挙げた。
2011-06-18 00:11:26このゲームのバランスで、非常にカルチャーショックを受けたのがラストバトル。紹介しといていきなりラストバトルを挙げるんかい、というツッコミはさておき(ぇ)
2011-06-18 00:13:44日本のSTGだとラスボスおよびラストバトルと聞くと、緋蜂様とかG.T.とかストームコーザーとかグルーオンとか、プレイヤーを絶対に生かしてクリアさせない最後の壁として立ちはだかる印象が強いと思う。
2011-06-18 00:15:33アメリカ式も、プレイヤーを阻む最後の壁として確かに認識してはいるようなんだけど、殺すよりも一番わかりづらいギミックを披露する場としてラストバトルというのを設定してる感がある。コレが顕著だったのがShadow Complex
2011-06-18 00:21:27でも、コレを2DSTGという、ノンストップで進むジャンルで出来るかっていうと非常に微妙だと思う。スーパースターソルジャー、スーパーゼビウスが世の少年を愕然とさせたように(ぇ)謎解きとSTGって恐ろしく相性が悪いのは、うちが言わなくとも世のシューターさんはよくわかってるかと
2011-06-18 00:24:06先程格ゲーの話をしてる最中しつこいぐらい言った言葉で「個々の技術で戦う」「状況を作って制圧する」というキーワードをここでも持ち出させてもらうけど、アメリカのSTGもコレが例外じゃなく「状況」で戦わせてるのよね。
2011-06-18 00:26:57状況で戦わせるSTG、というのは例としてクリア条件が破壊じゃないフラグとして設けられてる事だったり、敵との戦闘が少なく地形を延々と進まされたり、というものが一般的に思う。戦闘の難しさではなく、ギミックの難しさで勝負してるというスタイル。
2011-06-18 00:32:10敵が殺しに来るわけじゃないので自機としては非常に強いんだけど(というか敵が弱すぎ)、自機を殺す方法が地形や進行不能フラグだったりするのが北米式だと個人的には思ってる。ただ、少ないけどね、こんなスタイル取ってるゲームもw
2011-06-18 00:34:08特に2000年越えて、DCが発売したぐらいの辺りからさすがに海外のメーカーもダメだコリャと悟ったようで最近は日本のゲームをどこもかしこも目指してる風潮にあるのは皆様御存知の通り。
2011-06-18 00:35:56あと、今ちょっと思ったけど、斑鳩が海外人気を得られた理由の一つでもあるんじゃないかなと思う、このギミックで魅せる風潮の海外STGというのは。
2011-06-18 00:38:26ギミックで殺しにくる海外STGの例としては・・・ごめんなさい、タイトルを失念してたり自分の私見および偏見から語ってる部分もあるのであまりこの話は信憑性には欠けてます;この期に及んでオマエ、と言われても仕方無い・・・w(ぉ
2011-06-18 00:41:01ただ、海外作品では飛んでくる敵の攻撃が非常に甘い、場合によっては弾を出しもしないゲームというのがあるのは間違いなくて、じゃあそんなゲームで何を使って殺してるんだというと、やっぱりギミック。
2011-06-18 00:42:48例を挙げるのが難しいからって全く挙げないのもよろしくないので無理矢理ちょっと挙げると、そういうゲームと初めて出会ったのが95年ごろMACで遊んだ海外製2DSTG群だったりする。
2011-06-18 00:48:35大抵がシェアウェアだったので例として成立してるかは判断に任せますが、しかし95年ごろの日本のSTG事情をちょっと思い返していただけると。
2011-06-18 00:49:55@promacia 海外STG作品の考察って自分は蚊帳の外なのですが、調べてみると面白そうではあります。お国柄とかの違いも見えてきそうですし。 ちなみに、近年のXBOX作品のインディーズ物を見てると、ジオメトリウォーズのような全方位STGの数が圧倒的に多いですね。
2011-06-18 00:54:05私の大好きなダライアス外伝はもとより、パロディウスや首領蜂、バトルガレッガリリース前年という、なかなか華の時代でございましたが、その頃海外で遊ばれてたゲームはうちが先程挙げたタイプのゲームとあとFPSでしたなぁ。
2011-06-18 00:54:56@khex7495 スゴイ面白いんですよー、洋の東西でまさかここまで進化の歩みが違ったのかと、対戦ゲーともども凄く感心します。全方位STGは実は海外だと90年代では割とメジャーだったようですねー。うちも古いMACでよく遊びましたw
2011-06-18 00:57:28