日本式ゲームと北米式ゲームの違いの考察
タイトルを出そうと思うと、これから実家に帰ってPowerMacを起動しなくてはならない(ぇ
2011-06-18 00:58:12これはしかし日本のゲームの反面教師なのか、それともアメリカの英雄体験プレイを表現したいが故なのかわからないけど、海外STGで敵一体一体の強さはまず全く追求された事が無いのよなぁ。
2011-06-18 01:00:33@promacia スマッシュTVとかですねw 歴史を振り返ると、80年代初期に発売された「ロボトロン2084」までさかのぼりそう。あの頃から全方位STGが海外ではウケてたのかなー、と思ってみたり。
2011-06-18 01:01:36先程いったとおり、酷いのは中ボスが弾すら撃たない単なる壁だったりもしたので、なんというかホント、ギミックで魅せる事に執着した結果、みんなが海外STGでよくこぼす感想である「平坦なゲームプレイ」に結局なっちゃうのかなと思う。
2011-06-18 01:03:41@khex7495 Space War!のクローンゲームを遊んだ事があるんですが、全方位STGを辿っていくとアレに行き着くのかなと個人的には思いますねー。アレは人間相手ですが、アレをスペースデブリにしてジェット推進とショットで構成すると全方位STGになるカンジでw
2011-06-18 01:05:53しかし、それは違う、と否定したのもまた日本なのが面白い。それが「斑鳩」だと思う。まぁこれは余談として(ぇ
2011-06-18 01:06:42今あたっく系でお馴染み@khex7495 さんと全方位STGについてお話していてふと思ったけれど、全方位STGの敵って、弾撃ってこない敵・・・というか、スペースデブリなんだよなぁ。このアイディアを引き継いだ部分もあるのかもしれないのかな。
2011-06-18 01:08:52海外STGでそこそこメジャー気味だった、全方位STGについて。・・・といってもワタクシ、GeometryWarsをやってないのでちょっと見識が違うかもですが(ぇ
2011-06-18 01:10:05うちがやってたのは93、94年頃の全方位STG(パッケージでなくシェアウェアだったけど)で、完全に全くスクロールせず画面端にいくとマリオブラザーズのように反対から出て来る画面構成のゲーム。
2011-06-18 01:13:21@promacia こんばんは。それは面白いお話です。「スペースウォー」はともかくとして、「アステロイド」登場後はその影響が大きかったのではないか……という仮説も立てられそうな感じですね。
2011-06-18 01:13:26操作としては、左右キーで自機が回転し、ゲームによるけど上キーかIGNITION(ジェット点火)ボタンで前進、自機が向いてる方向へ加速度的に移動する。
2011-06-18 01:15:39あとそうか、ブレーキキーがあるのか。これは大抵下キーだったな。あ、ちなみにまだWASD配置はあまり一般的ではないどころかほっとんど採用されてない頃でした。あれはたぶんQuake辺りが来るまで採用されなかったんじゃないかしら・・・
2011-06-18 01:17:26で、この自機移動操作+ショットボタンが1ボタン。言うまでもないけど、緊急回避系システムは皆無です(ぇ)
2011-06-18 01:19:12基本ルールとしては、自機を点火キーで移動しつつ回転して狙いを定めて漂ってるデブリを破壊する。このときデブリは大抵分裂していくのが一般的だったなー。で、画面内にいるデブリを全滅させるとレベルクリア。
2011-06-18 01:22:08近年のシューティングゲームの派手さや爽快さから考えたらおっそろしく地味なゲームでした。(ぇ)すっごいチマいゲームだったというかw
2011-06-18 01:23:12あと、何より自機操作のクセの強さ。移動方向を決めて点火させるという、バイオみたいなラジコン操作とも又違う、自動移動でSTGをするような感覚。漂ってる敵を破壊するだけの簡単な仕事、とかバカにすることなかれ(ぇ
2011-06-18 01:25:47khexさんのお話を伺ってて、最近のとはやっぱり仕様がだいぶ違うみたいだなーと思う。無限フィールドすら廃止してたのは、ちょっと驚いたけど。
2011-06-18 01:27:38というカンジに、アメリカでそこそこ人気だった全方位STGというものを考えると、STGはSTGでやっぱり見方が違ってるんだというのに改めて気付かされる。そしてここでも、ギミックで戦うSTGというスタンスが貫かれてるのがわかる。
2011-06-18 01:29:11この場合のギミックというのは、ずばり先程の「自機の操作のクセの強さ」。弾を撃ってこないスペースデブリが相手というのもギミックではあるんだけどね。
2011-06-18 01:31:18対して日本のSTGは本当に洗練されていて、誰でもわかる操作体系をよく研究されててそれこそ子供でも出来るジャンルに昇華されている。動かすだけならどんな人でも出来るはず。レバーを傾ければOKなのだから。
2011-06-18 01:32:44しかし、それ故にギミックで殺そうとしても比較的簡単に処理されてしまいがちであり(余程おそろしいスクロールスピードで地形がすっ飛んで来るか、すごい複雑な地形か、寝ぼけてない限りぶつかる人はいないわけでw)アメリカ式で臨もうとしても簡単に
2011-06-18 01:34:59続き)簡単にいなされてしまう。それ故、日本のゲームは「濃密で緻密、繊細な戦い」にシフトしていったのではないかと思う。
2011-06-18 01:35:38技術の闘いとしてのゲーム、そう考えるととてつもなく日本らしいなと思わざるを得ないねぇ。そして大して、完全制圧戦としてのゲームと考えると、これまたアメリカらしいなとやっぱり思っちゃう。
2011-06-18 01:39:25ただ、是非ともにアメリカ式のギミックSTGというのも潰えて欲しくはない願いがあったりする。奇しくもストラニアなんかは、このギミックSTGのテイストを80年代とグレフは表現したけど、うちとしてはアメリカ式STGをもう一度見直す良い機会とも思う。
2011-06-18 01:43:46でもほんと、日本ではSTGの始祖というとスペースインベーダーと答えられると思うけど(海外でも言われるしたぶんそうなんだと思うw)その始祖の影に全方位STGというスタイルが存在したのはこのまま風化されてほしくないなー。日本のメーカーで是非どこか挑戦してほしいと願ってる。
2011-06-18 01:48:31