【電子書籍の竹の子書房】 専業作家は食っていけるか?電子書籍でヒャッハーできるか? 【文学は死なない】
そうなると、当然文章整理の精度は下がります。早くは成るし安くもなるけど、精度は下がるんです。でもそうやって、どこどこ数を揃えないとならない。版元さんとしては、部数1/10でも10倍出して、それが以前の1冊分を稼ぎ出せればなんとか収益は出せます。
2011-06-22 02:33:29でも、コンテンツをひりだすw作家さんは、ほんと無理です。ならどうするのかというと、「もっと作家さんがいればいい」となります。言うなればワークシェアリングですね。
2011-06-22 02:34:27簡単に言うとコストを抑えた粗雑な出版物が量産されているという状況ですよね。 RT @azukiglg: そうなると、当然文章整理の精度は下がります。早くは成るし安くもなるけど、精度は下がるんです。でもそうやって、どこどこ数を揃えないとならない。版元さんとしては、部数1/10でも1
2011-06-22 02:34:29そうですね。ただ、その苦しい台所事情でも素晴らしい本を出している版元、作家さんは数多くいらっしゃいますので、僕の説明が全てを説明しているわけではないです RT @RafcoInc: 簡単に言うとコストを抑えた粗雑な出版物が量産されているという状況ですよね。 RT
2011-06-22 02:35:2310万部が1万部になった経緯って要約すると何ですか。 RT @azukiglg: そうですね。ただ、その苦しい台所事情でも素晴らしい本を出している版元、作家さんは数多くいらっしゃいますので、僕の説明が全てを説明しているわけではないです RT @RafcoInc: 簡単に言うとコス
2011-06-22 02:36:19んで、当初の作家さんは頑張っても5冊分しか出せない、とする。そうすると、仕事は5倍で収入は半分です。残りの半分、5冊分の仕事は、それぞれ他の作家さんが手がけることになります。著者の取り分の総額はさして変わりませんし、版元の確定分も大きく変わらないけど、当初の著者は生活苦しくなる
2011-06-22 02:36:41一言言っちゃうと、出版不況ですねw RT @RafcoInc: 10万部が1万部になった経緯って要約すると何ですか。 RT @azukiglg: そうですね。ただ、その苦しい台所事情でも素晴らしい本を出している版元、作家さんは数多くいらっしゃいますので、僕の説明が全てを説明してい
2011-06-22 02:36:59そこが一番わからないんですけど、1冊の本を10万冊売るのは難しいのに、10冊の本なら1万冊ずつ売れるんですか? RT @azukiglg: 一言言っちゃうと、出版不況ですねw RT @RafcoInc: 10万部が1万部になった経緯って要約すると何ですか。 RT
2011-06-22 02:37:52出版不況と言われるものには様々な要因があるので、これが主原因というのを指摘するのは難しいんですけど、僕の所感として言うなら最大の原因はネット/携帯の発達、趣味・娯楽の多様化・複層化、可処分時間/可処分所得のクラスタの細分化にあると思います。
2011-06-22 02:38:00@rafcoinc @azukiglg 日垣先生のdisりですか?なら聞かないとw。最近は日垣先生のtogettr見てから寝るのが日課
2011-06-22 02:39:00不況による余暇への投資減少&スポンサー離れ、携帯・ポータブルゲーム普及による読書時間の現象、あたりが大きそうな気がします RT @azukiglg 一言言っちゃうと、出版不況ですねw RT @RafcoInc: 10万部が1万部になった経緯って要約すると何ですか。
2011-06-22 02:39:0810万人人がいたとして、趣味が10万種あったら極論すると本は1冊しか売れないです。昔は趣味の数が1万種だったので、10人に一人は選んでくれてたわけですね。でも趣味の多様化が選択肢を広げた結果、本が手に取られる可能性も下がったわけです RT @RafcoInc: そこが一番わからな
2011-06-22 02:39:20それは大きいです。正直。 RT @reisacker: 不況による余暇への投資減少&スポンサー離れ、携帯・ポータブルゲーム普及による読書時間の現象、あたりが大きそうな気がします RT @azukiglg 一言言っちゃうと、出版不況ですねw RT @RafcoInc: 10万部が1
2011-06-22 02:39:53かつて、本てのは家で姿勢を正して読むモノでした。なぜなら「大きくて重い、嵩張るもの」だったからw でもそれだとその他の可処分時間に食い込んでいけないんで、「安価に手に取れる、可搬性が高い」ものが求められた。書籍の文庫化は、単なる廉価版の再販売以外に、そういう効果があったと思います
2011-06-22 02:41:07一昔前の電車内の風景は、新聞かそうでなければ文庫本を広げる人が多かったと思うんですけど、今はそれが携帯ゲーム機や携帯電話、スマホの操作に取って代わられてます。携帯電話やスマホで、サイト見たり、中には電子書籍読んでる人もいるかもしれないけど、それはまだ少数派。提供量が少ないから。
2011-06-22 02:42:08つまり、可処分時間の消費手段としての読書っていう選択肢が、その他の可処分時間消費手段に取って代わられた。読者は活字から離れてはいないんです。選択肢として書籍という形態を選ばなくなり、創作物としての本より「不特定多数の誰かの書いた断片」を選ぶようになった、というだけで。
2011-06-22 02:43:25最近はぐっと減りましたけどねー RT @reisacker: @azukiglg 電車の中というのは、読書シーンとしてポピュラーでしたもんね
2011-06-22 02:43:37携帯ゲーム機の登場は、趣味の多様化の発現でもあるなと思いますが、これは同時に可処分時間の奪い合いのライバルでもあるわけですね。んで、読書という選択肢は、そうした他のライバルになぜ負けつつあるのか?という話になるんですけど……
2011-06-22 02:44:43今もうマンガ雑誌すら持ち歩く人少ないですもんね(´・ω・`) RT @azukiglg: 一昔前の電車内の風景は、新聞かそうでなければ文庫本を広げる人が多かったと思うんですけど、今はそれが携帯ゲーム機や携帯電話、スマホの操作に取って代わられてます。携帯電話やスマホで、サイト見たり
2011-06-22 02:45:07趣味の多様化、選択肢の大量提供ってのはもちろん大きいんですけど、単価の高騰てのもチェックすべきとこかなあ、と。ネットの情報って(本当は違うけど)受益者にとってタダみたいなもんじゃないですか。タダの読み物があったら、有料の読み物は敵わない。
2011-06-22 02:45:43ここまでのお話を前提としても、「質の高い読み物」の需要が無くなったわけではないと思うんです。 RT @azukiglg: つまり、可処分時間の消費手段としての読書っていう選択肢が、その他の可処分時間消費手段に取って代わられた。読者は活字から離れてはいないんです。選択肢として書籍と
2011-06-22 02:46:35しかも、かつての文庫本は正直安かったんです。新潮文庫の30年以上前の文庫本なんか、230円とか180円とかザラでしたw 物価の上昇を折り込むにしても、最近の文庫は500円じゃもう買えなくて、ぼちぼち700円が目前ですorz 文庫の値段でこれは高い(´・ω・`)
2011-06-22 02:46:41もちろん、質が高いものの需要はなくなってないです。そうでなければベテラン作家も全滅ですw RT @RafcoInc: ここまでのお話を前提としても、「質の高い読み物」の需要が無くなったわけではないと思うんです。 RT @azukiglg: つまり、可処分時間の消費手段としての読書
2011-06-22 02:47:06