東北地方の植生とシカ害をめぐって(2012年4月)
京都の東山なんて、錯誤捕獲の心配はまずない場所なんだから、たくさん罠を仕掛けて、シカもイノシシもどんどん獲ればいいんじゃないのか? なんて気軽に言えるのは、私が内情を知らない外部の人間だからなんだろうな...。
2012-04-04 00:22:16@ubazame45 事態の深刻さを考えれば、登山道以外の場所はニンゲンを立入禁止にしても良いくらいだと思います。殺処分がとても面倒であることは確かですね。でもそこに予算を投入するわけにはいかないのでしょうか。
2012-04-04 00:44:40@mahoroszk 道内では夜間に通行止めにして餌付けしたシカを赤外線スコープ付きのライフルで撃つという試みが論じられてるそうですが、安全性担保が相当高いハードルだと聞いたような。ワナだとハードルは下がるのかな。殺処分は担い手の育成が難しいかも(不景気だから簡単かも)。
2012-04-04 00:55:25@ubazame45 ですね。少なくとも東日本では「食べる」という選択肢はなくなったので、殺した後は、ただ焼くか埋めるかだけ。
2012-04-04 01:23:32
獣害研究者を何人も養うよりは、職業ハンターやシカ柵にお金をつぎ込む方が、被害抑制効果は高いんじゃないのかな。一般的に言えば。
2012-04-04 01:32:08@mahoroszk あと、猟場に近くて便利な食肉処理施設と、技術と味と営業力のある地元の加工肉業者さんにお金がまわってほしい〜
2012-04-04 01:35:39@makkotwitt う~ん、それは西日本限定だね。東日本ではしばらく食べられないし。あと実は、西日本でも「食べて減らす」は幻想だと思う。そんなんじゃとても追いつかない。
2012-04-04 01:41:26@mahoroszk あっそうか… そしたら、せめてワナでとる人が増えるように吹き矢の使用を復活させてほしいなー。止めさしが大変でワナ掛け躊躇する人多いはず。猟銃管理は個人にすごいコストかかっちゃう。ワナは貸すけど取れたら槍で突いて下さいってそりゃ無理だわい、と思うのです。
2012-04-04 01:49:38@mahoroszk 一度奈良県の講習会に行って、猟友会のおじさんたちの鮮やかな槍さばきをみせられて、感動したけど気持ちは萎えました…
2012-04-04 01:51:36@makkotwitt そうそう。それには全く同意します。すごくイヤな話なんだけど、もっと「楽に殺す」方法を考える必要があるんでしょうね。
2012-04-04 01:54:32
「食べて減らす」は、生命倫理上の問題から出てきた案であって、実際の被害抑制にはほとんど関係がないんじゃないかな。「殺すならせめて食べてあげよう」という哲学は、人として理解はできるけど。
2012-04-04 02:03:07@mahoroszk 食べる、というか食生活に組み込む、まで行けば、少なくとも一般の人たちが関わる問題になるかなと思っています。最初はジビエのレストランで輸入アカシカからニホンジカへシフトを働きかけたり。質のいいものを生産できれば輸出もありでしょう。
2012-04-04 02:15:08@biophilia_d そのような投資をしても、シカの数を劇的に減らすことにはつながらないよね、というのが私の意見です。試算すればたぶんはっきりすると思うけど。あと、原発事故の渦中にある日本から、わざわざシカ肉を輸入したがる国はそうそうないのでは、と考えています。
2012-04-04 02:36:47@mahoroszk 獣害研究者がハンターもやればいいんじゃないでしょか。ハンターだけで食っていく・養っていくのは大変でしょうし。しかしシカってほんと困るくらい頭良いらしいですね。もっとアホなら簡単に減らせるかもしれないのに…。
2012-04-04 08:27:46私は「獣害研究者を何人も養うよりは、職業ハンターやシカ柵にお金をつぎ込む方が、被害抑制効果は高いんじゃないのかな。一般的に言えば。」と書きましたが、「獣害研究者が不要」とは言っていませんよ。研究者は必要。「楽に殺す」方法開発も必要。職業ハンターも必要。柵も必要。
2012-04-04 11:03:34@windowmoon 「職業ハンター」っていうのは、ハンターだけで食っていく・養っていく人のことです。真面目に検討されている自治体もあるようですよ。そのくらいたくさんの獣を殺さなければいけないのです。
2012-04-04 11:07:51@mahoroszk その地域ではどの季節も狩猟可能なんでしょうか。四季を通じて狩猟できるなら良いと思いますが、できないなら、できない間は別の業務に活用すればいいんじゃないでしょうか。
2012-04-04 11:24:14@mahoroszk 将来設計できるくらい安定した職なのかも重要ですし、そうだとしても、それが理解・納得できるのは研究者以外にはあまりいないのではないかと思います。今後はわかりませんけど現時点では。
2012-04-04 11:25:56@mahoroszk と言っても、今は就職が厳しい時代なので、あまり将来性が期待できなくても応募してくる人は沢山いそうではあります。
2012-04-04 11:30:20「狩猟」というとイメージが偏りますね。あえて乱暴な言葉を使えばこれは「大量殺戮」の話だと私は思います。方法は様々に検討されています。でも文化的な障壁は意外に大きいかもしれない。 @windowmoon: その地域ではどの季節も狩猟可能なんでしょうか。
2012-04-04 11:46:39