界線・句読点・鍵括弧・長音符・濁点……の歴史

日本語を読みやすくするための様々な工夫。活字印刷以前・以後を問わず、興味の対象は尽きません。今後の研究課題となりうる問題を指摘した様々なツイートをまとめてみました。 「『書き文字から印刷文字へ』の構想」 (http://togetter.com/li/279799) の続編のつもりでしたが、むしろ内容的には「戦前の小書き仮名の表記・組版」(http://togetter.com/li/279797) の続きです。
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Kiyonori Nagasaki @knagasaki

ちなみに、目次には載ってますけど、当該論文は公開されてない上にciniiには書誌情報もないですね。電子公開を拒否したのかもしれませんね。 http://t.co/KAvPhiDC @ogwata

2012-04-19 00:32:03
Kiyonori Nagasaki @knagasaki

しかし、機関リポジトリ、掲載を拒否したら書誌情報まで載らなくなるっていうのはちょっとまずいような。考えてみたらそういう例が結構思い浮かぶんだが。

2012-04-19 00:42:08
Kiyonori Nagasaki @knagasaki

とういか、「拒否」じゃなくて「許可しなかった」だけかもしれんな。

2012-04-19 00:44:33
小形克宏 @ogwata

@2SC1815J @p_typo @knagasaki みなさま、ありがとうございます。所蔵が確認できさえれば、こちらのものですね。そして矢田先生、疑ってごめんなさい……。

2012-04-19 00:50:54
Kiyonori Nagasaki @knagasaki

タイトルみて最初は国語研の書誌DBを探しましたが、なかったのでよくツィートを見たら雑誌名が日本文学だったので国文研の書誌DBを探したらありました。門外漢的には、あれらは統合検索できると楽ですよね。 @ogwata @2SC1815J @p_typo

2012-04-19 00:55:07
小形克宏 @ogwata

@knagasaki 国文研のデータベースは名前だけで使ったことがありませんでした。NDLとCiNiiで十分と思っていましたが、けっこう違うものなのですね。勉強になりました。 @2SC1815J @p_typo

2012-04-19 00:58:28
Kiyonori Nagasaki @knagasaki

古いものになるともっと違いが顕著です。圧倒的です。といってもいつかCiNiiと統合されるのが世のため人のためのような気もしますが。どちらも税金ベースですし。 @ogwata @2SC1815J @p_typo NDLとCiNiiで十分と思っていましたが、けっこう違うものなのですね

2012-04-19 01:00:35
小形克宏 @ogwata

@knagasaki ちなみに、その違いとは単に収録件数なのでしょうか、それとも例えばジャンル等の位相のある違いなのでしょうか。使い分けの基準が分かるといいなと思ったのですが。

2012-04-19 01:05:44
Kiyonori Nagasaki @knagasaki

@ogwata CiNiiで検索されるものは雑誌論文索引収録雑誌と機関リポジトリというくくりで(他のくくりもあるかもしれませんが)、機関リポジトリは先ほどのような感じで歯抜けがありますが、国語研国文研のものは研究上の必要性から収録論文を決めているような印象です。(感想レベルです)

2012-04-19 01:10:56
小形克宏 @ogwata

@knagasaki なるほど。CiNiiはまだまだ万能ではないのですね。以降気をつけます。

2012-04-19 01:14:41
Kiyonori Nagasaki @knagasaki

ついでに少し宣伝ですが、インド学仏教学論文データベースの方も、CiNiiよりも収録対象がかなり広く網羅的です。さらに、人が手でつけたキーワードを検索することもできますので、機会がありましたらご活用ください。 @ogwata

2012-04-19 01:16:56
小形克宏 @ogwata

@knagasaki ありがとうございます。でも宣伝すればするほど、横断検索の必要性が……w

2012-04-19 01:18:46
きえだ ゆうすけ(清閑堂/ハクバオウジ)@『数式組版』ラムダノート @p_typo

@ogwata @knagasaki 話は逸れるのですが,結局はWeb検索でリーチできないと,データベースの利用数は上らないという話を数学文献電子化の流れで聴いたことがあります.特定のサイトではなく,普段使っている検索サイトでカタカタして出てくるのが重要だとか.

2012-04-19 01:23:07
きえだ ゆうすけ(清閑堂/ハクバオウジ)@『数式組版』ラムダノート @p_typo

まぁとりあえず,ぐーぐる先生に尋ねてみるからね.どの分野も似た問題を抱えているのかなと.

2012-04-19 01:25:20
小形克宏 @ogwata

@p_typo そりゃ目的の論文がWeb検索だけでヒットすれば楽チンですが…… @knagasaki

2012-04-19 01:27:59
2SC1815J @2SC1815J

(追加再送)こちら http://t.co/87sgDn1e から所蔵館を辿れます。日本近代文学館が利用しやすいでしょうね。目次によるとp.125からが当該論文です。 QT @ogwata 大熊智子「引用符を用いた会話文表記の成立」(東京女子大学日本文學、84、1995/9)

2012-04-19 01:25:17
小形克宏 @ogwata

@2SC1815J あ、日本近代文学館は複写代がバカ髙なのですよ。そこにしか収蔵されてないものに絞って利用しないと破産します。

2012-04-19 01:29:43
Kiyonori Nagasaki @knagasaki

むしろ、Ciniiでの検索(or情報収録)のあり方をさらに変えていっていただき、それに協力していけるようにすることが研究者側のこれからの課題かとも思っております。 @ogwata でも宣伝すればするほど、横断検索の必要性が @cinii_jp

2012-04-19 02:04:15
2SC1815J @2SC1815J

国語学会『国語学大辞典』が長音符の項で「ー」を用いた最古例として挙げる「神祇権大副ー朝臣」は、中山忠親『山槐記』仁安二年三月十六日 http://t.co/YK1lHQ7l に見られる。翻刻で見ても判断できないが、使われ方からしてこれを長音符とするのは無理がある気が。

2012-04-19 21:50:17
2SC1815J @2SC1815J

今のところ長音符の初期使用例ではないかと思っている河口良庵『阿蘭陀語』(1670年)について、川島恂二「河口良庵著(寛文十庚戌歳)『阿蘭陀語』本に就いて」『日本医史学雑誌』39(1)(1469)が、NDL館内限定ながら先週から閲覧可能に。 http://t.co/Z4owVGqn

2012-04-19 21:55:58
小形克宏 @ogwata

@2SC1815J たしかに、どんな長音を表わしているのか疑問ですね…。

2012-04-19 22:32:59
2SC1815J @2SC1815J

@ogwata 国立公文書館内閣文庫で所蔵している『山槐記』の諸写本は公開されているので(デジタル画像は無)、見に行けば検討を深められますが、ハズレくさくてそこまでしなくてもいいかなあという気も。(昨夜のお話、日本近代文学館の複写モノクロ一枚100円とは、確かに破産しますね!)

2012-04-19 23:02:57
小形克宏 @ogwata

大熊智子「引用符を用いた会話文表記の成立」(東京女子大学日本文学、84、1995/9)読んだ。ちょっと微妙な点があるので、すこし後で再読しよう。

2012-04-20 11:39:21
UCHIDA Akira @uakira2

『明朝活字の美しさ』は客注して買っちゃったけど、サスガに『国語文字・表記史の研究』は無理。貸出中のTH大か、注文中のTF大に期待。

2012-04-20 16:47:41
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