毎度おなじみ夫婦別姓

まあ、みなさんいろんなことをおっしゃいますが、結局「どうして選択的別姓制度にしなければならないか」とか「氏や苗字は個人の選択権の対象か」ということには答えが出ませんでしたね
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きゃっつ(Kats)⊿ @grayengineer

@JiroIchikawa というのもですね、豊臣というのは「氏」なんですよね。氏は氏族名なんですよ。だから本人が名付けたといっても正確には社名とかチーム名と同じで団体名なので「本人」ではないんですね。そういう意味で形式は結論に影響しないのです

2010-07-13 22:10:36
きゃっつ(Kats)⊿ @grayengineer

@tikani_nemuru_M 遅くなってごめんなさい。私もそのほうが選択的別姓制度などという中途半端でいい加減な制度案よりはずっと筋は通ると思います。氏族名・祖先名としての氏というのも昔はあったわけで。ただ、現状の文化に合わないため一般に受け入れられないのではないかと思います

2010-07-13 22:23:23
きゃっつ(Kats)⊿ @grayengineer

いえ、現行は文化的に定着していた慣習に合わせたものであって、慣習を無理やり変えさせたものではありません RT @yamazakura5963 ならば民法で「夫又は妻のいずれかの氏を称する」と規定すること自体すでに「法が介入」しているのでは

2010-07-13 22:24:37
きゃっつ(Kats)⊿ @grayengineer

先生、さすがにこれは偏見でしょう。それに逆じゃないかと思いますよ。やれ北条政子がとか、明治政府の西洋かぶれとか、ちゃんと歴史を調べてないのが明らかですから RT @Ichy_Numa 夫婦別姓賛成派は、お勉強しているせいもあるけど

2010-07-13 22:27:58
いちかわ じろー @Itikawa_Ziroo

@grayengineer 羽柴秀吉(木下藤吉郎)が自分で考えた「豊臣」を内々、天皇に申請しておいて、その後天皇から「下賜」される形式には意味がないんですか?

2010-07-13 22:42:38
きゃっつ(Kats)⊿ @grayengineer

@JiroIchikawa 「名前とは本人が自分につけるべきものなのか」という命題を考えるうえでは結論を左右しないと思います。氏族の名前をその創始者がつけているということは、法人の例と同じですからね

2010-07-13 22:49:59
きゃっつ(Kats)⊿ @grayengineer

ああ、あともう一つあった。世間でだれも夫婦で統一された苗字を使わなくなって、それぞれの旧姓を使うのがごく日常的に当たり前という社会になって、夫婦で氏を統一するというのが完全に形骸化したとかいうのなら、そのときは完全別姓制度にしたほうがいいと思うだろうな。何百年後か知らないけど

2010-07-13 22:54:13
呆庵 @unbalance_x

ただ既成事実を追いかけるだけの法律になんの意味があるのだろう RT @grayengineer 世間でだれも夫婦で統一された苗字を使わなくなって、それぞれの旧姓を使うのがごく日常的に当たり前という社会になって、夫婦で氏を統一するというのが完全に形骸化したとかいうのなら

2010-07-13 22:59:08
呆庵 @unbalance_x

選択的夫婦別姓制度については、理屈以前に「そういう制度を必要としている人たちがいる」ということだけで充分だと思うのだが。ほかに何が必要なのだろうか。わからない。

2010-07-13 23:04:01
きゃっつ(Kats)⊿ @grayengineer

@unbalance_x アフリカとかアメリカ大陸、アジアなどでの西洋文明の侵略の歴史や、帝国主義時代の日本文化のアジアや南方への押し付けなどを考えれば、法や制度で慣習や文化を変えたり作ったりすることは危険だと思います。法や制度は慣習や文化を尊重しそれを追認するほうが安全です

2010-07-13 23:07:12
きゃっつ(Kats)⊿ @grayengineer

しかし面白い話だ。憲法にない新しい権利を考えて「現行の法律はこの権利を侵害しているから変えなくてはならない」と言えば改正が正しいことになるらしい。これって打ち出の小槌みたいなもので、これが通るならどんな法改正も可能だよね

2010-07-13 23:15:24
きゃっつ(Kats)⊿ @grayengineer

憲法九条は戦争をする権利を侵害しているから改正しなければならない、とか?w そういうと結局「認めるべきかどうかはその内容による」っていう話になるんだから、最初から「権利の侵害」とか大上段に構えずに「これは認められて然るべき性質のものだ」と論証すべきじゃないのかねと思うけど

2010-07-13 23:16:47
きゃっつ(Kats)⊿ @grayengineer

その権利の要求が正当なのかどうか、他のこととのバランスはどうなのか、そういうことを吟味して初めて「改正すべきかどうか」の答えが出るわけで。だったらその過程で両論割れるのが当たり前なのだから、改正賛成派が反対派の存在を理解出来ないとか有り得ないとか言えるはずがないでしょう

2010-07-13 23:18:46
きゃっつ(Kats)⊿ @grayengineer

まして異なる価値観も尊重しましょう、と言ってるわけだから。いろんな見方や考え方があって、何を大事と思うか、どちらを優先すべきか、どの価値に重きを置くべきか、人それぞれ違うでしょ。それも尊重するんでしょ?だったら反対する人もいても何の不思議もないじゃないの

2010-07-13 23:19:59
きゃっつ(Kats)⊿ @grayengineer

それを言うと「他人のことに口出すな」って引きこもっちゃうんだよねw 他人のことに口出してるのは、全員に関係のある法律制度のほうを自分の好みの形に変えようとしてるあなたがたのほうですよと

2010-07-13 23:21:17
きゃっつ(Kats)⊿ @grayengineer

それについていろんな場合を想定して検証してみました?本当にそれだけで無条件に改正が正しいと言えることになると思われました?よーく考えてみてください RT @unbalance_x 「そういう制度を必要としている人たちがいる」ということだけで充分だと思うのだが。

2010-07-13 23:24:44
きゃっつ(Kats)⊿ @grayengineer

もうこれで終わりにしようと思うけど、結局一番腑に落ちないのは「反対するべきでない」というような奇妙な賛成論が主流である、ということね。普通は反対論を理解してそれを踏まえて「しかし」と言うべきところなのにね

2010-07-13 23:28:31
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