六甲の甲状腺検査について、ちょっとだけ超音波の関係者さんから
- leaf_parsley
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Nの少なさも相まって、単純に福島のデータと、その手順に則っていないデータとを、細かいオーダーでの比較はできないのではないかと思っている。
2012-11-27 01:15:59超音波検査の最大の欠点である、検者間差と客観性の低さを、検者のレベルを上げて、手順などをちゃんと合わせた上で検討されたデータであれば、信に足るとは思うけど。
2012-11-27 01:17:12嚢胞って見つけやすいから、ある程度見えたものを計測してるのだし、それなり傾向のの参考にはなるかもしれないと思うけれど、私には福島のデータの精度で出すには相当努力がいるのではと思う。
2012-11-27 01:19:55これから始まる長崎・青森・山梨での対照群の検査は、そこまでの厳密さでできるように責任者も機器もレベルの高い人員も必要。各所とも揃えてしっかりしたデータを出せるよう、それが「生涯を見守りつづける」のに足るものであるよう、きっと今、皆さん頑張ってらっしゃる。
2012-11-27 01:23:23これからの未来に希望を持ちたい気持ちはわかるのだけれど、なればこそ、超音波検査という甲状腺の診療で第一選択であるこの検査法を、本当に有効に、有用に使って、誰からも信頼されるような値で、皆さんの期待に応えていただけたらと思う。
2012-11-27 01:32:41(結局結構厳しい事書いてしまっているし…でもそうなのだから仕方がない。超音波検査の大きな欠点は検査をする人の知識や技量に大きく左右される事。そしてその人の主観を完全に排除する事ができない事)
2012-11-27 01:35:53というか、そもそもこの検診は嚢胞の有無を調べる検査ではないのだった!(当たり前だけど)。嚢胞を含めた結節の有無を調べるのが一次検査、そこから精密に調べていくのが二次検査。それは…ちゃんと判断できる方でないと。
2012-11-27 01:45:27※全く使えないデータとは思ってません。100人以上の方々にご協力頂いた、貴重なデータです。ただ、%などを細かい値で比較するには精度が十分か、少々疑問です。
2012-11-27 01:52:15