福島で新たな小児甲状腺癌が見つかった事に関する重要ツイート一覧

ひょっとするとターニングポイントになるかも知れない重要な内容と考えて、専門家の方々のツイートを中心にまとめさせて頂きました。 特に「有病率と発見率」については今回10倍以上の差がついた訳ですが、さすがに100倍も1000倍も差がつく事はないだろうというのが率直な感想です。
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森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

②福島県の甲状腺癌に関する専門医は、福島県内の小児甲状腺癌の発生率はおおよそ実感できていると思います。私は別の地域の数値感覚しかありませんが、甲状腺や病理の専門医に聞いても小児甲状腺癌は非常に稀であり、都府を除いた県単位では、数年に1例か2例の発生が普通と思います。

2013-02-14 06:32:10
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

③もちろん、全例志向調査によって、潜在癌の検出がより高まっていることは十分に承知した上で考察しています。あとは上記の①と②のエビデンスが得ることができればほぼ確定するでしょう。今の私の予測は、早川由紀夫先生が以前からツイートされている内容に近いです。

2013-02-14 06:39:04
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

@HayakawaYukio 御意。医者も自衛隊と同じく、何か事が起こらないと動けないのです。この傾向は、福島県外にいる医者はもちろんのこと、県内にいる医師も同じ感覚ではないでしょうか。

2013-02-14 06:42:32
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

@Todaidon @HayakawaYukio (承前)上記は、基本的に医者は患者さんが病気にならないと動けないという意味です。今回、小児甲状腺癌が検出されたことで、医療機関は初めて本腰を入れることができる状態になったと思います。そのデータを公開されたことには敬意を評します

2013-02-14 06:56:07
sivad @sivad

少なくとも4万人程度の若年者から3~10人程も甲状腺がんが見つかるという予測をしていた人はいなかったわけでね。現時点で予想より多い事態なのだから、より警戒するのがまともな対応ですよ。最終的な結論はそれこそ何十年後なんだから。

2013-02-15 13:57:35
sivad @sivad

機序も遺伝的背景や環境の影響も、被曝量すらはっきりわからないのだから、見えてきたところから防衛的に動いていくのが当たり前。

2013-02-15 14:00:17

おまけ

dreswl @dre_swl

@iPatrioticmom どうでもいいことですがこのまとめ思い出しました→http://t.co/QUN7CK4V 例の先生は今回の調査で10万人に10人いたら多いかな、とTwしていたのですが今は変わったようです。。

2013-02-14 23:12:25
iPatrioticmom @iPatrioticmom

あっちゃー。証拠キャプチャーしますたwww @dre_swl: →http://t.co/kUNcYrGF 例の先生は今回の調査で10万人に10人いたら多いかな、とTwしていたのですが今は変わったようです。。 http://t.co/BbENVqtc

2013-02-14 23:19:52
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まとめ 小児の甲状腺がん 疫学・臨床像を中心に 放射線関連の小児甲状腺がんと放射線被ばく歴のない小児甲状腺がんとの間には、臨床像・予後に差がないことが知られている。(Tuttle RM 2011) 小児甲状腺がんの頻度は少ないが、その臨床像は判ってきている (Ito Y. Kuma Hospital 2012)。 6395 pv 75 2 users 2
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