(其四)数学は何のため?
@y_mizuno まとめ拝読しました。ただ議論を見るに、今の学生など若年層が「ものを知らない」ことを過度に嘆く表現もいくつか見られています。教師や授業時間で扱える内容には限界があります。また数学的知識は生涯必要になるということから、思わぬところで学んでしまっているという(続く)
2013-05-12 18:25:24@y_mizuno (承前)こともあるかと思いますが、どこで学んだかと言うことを度外視して「今の若者のものの知らなさに驚く」ということを言い立てるべきではないと思います。
2013-05-12 18:26:11@kazugoto ご指摘、感謝です。表題は一般的なものですが、学校で学ぶこと(指導要領とか教科書とか)だけに限定しておりました。従って、「数学的知識は生涯必要になるということから、思わぬところで学んでしまっているということもある」というご指摘には全面的に賛同するものです。
2013-05-12 18:32:18@y_mizuno ありがとうございました。学校教育の内容(学習指導要領)の変化だけで若年層の質まで頭ごなしに決めてしまうような議論が散見されていたので、生涯を通じた学習という視点もあってもいいのではないかと思いました。ご丁寧に扱っていただきまして、誠にありがとうございました。
2013-05-12 21:06:38学生らしい感想。「高校一年生以来…苦手意識…物理学も数学もただ公式を覚えたり淡々と勉強しているだけでしたが、今回の講義で私たちの身近な物の運動や、毎日当たり前に起きていて疑問にさえ思わないようなことと関わっていることに驚きました。物の見方が変わったような、視野が広がったような気」
2013-05-12 14:06:41@y_mizuno @shogobogoss 力学的エネルギー保存則や運動量保存則が成り立つのはF=maとは別の実験から言えるような印象を高校物理では与えているように思います。高校の物理教師が「F=maが覆ったらほぼ全て覆る」と言ってた意味を最近になって理解しました。
2013-05-13 01:24:20@sadamatsusensei @genkuroki @y_mizuno @49637J 現在、55歳以上くらいの年代では、高校までにベクトルや行列を、学んでいなかったりします。それを繰り返すのは、将来に亘って禍根を残すと思います。
2013-05-12 16:03:32ベクトルはありましたが、確かに行列はなかったです。@mimon24 現在、55歳以上くらいの年代では、高校までにベクトルや行列を、学んでいなかったりします。それを繰り返すのは、将来に亘って禍根を残すと思います。@sadamatsusensei @genkuroki @49637J
2013-05-12 18:26:07@y_mizuno @sadamatsusensei @genkuroki @49637J 1970年代半ばに、高校数学の見直しがあって、私の兄は極座標を色々学んでいましたが、私の年代では学びませんでした。教え易さや分かり易さよりも、将来への実用性が大事だと思います。
2013-05-12 18:34:19賛成です。高校までには、行列や線形演算を含め、世の中で必要になる「常識を常識として」代表的なことを一通り学ぶべきと私は考えています。@mimon24 教え易さや分かり易さよりも、将来への実用性が大事だと思います@sadamatsusensei @genkuroki @49637J
2013-05-12 18:39:24学校で教える内容を、時代に即して変更することは、賛成だ。しかし、受ける側は、同じヒトが概ね十年以上に亘るのだから、世代ごとの一貫性も必要になる。
2013-05-12 18:41:16中学生の時、数学の単元に「計算尺」がありまして、教師は「今後、使うことがないのだから」と、5分くらいで済ませました。 RT @y_mizuno 賛成です。高校までには、行列や線形演算を含め、世の中で必要になる「常識を常識として」代表的なことを一通り学ぶべきと私は考えています。
2013-05-12 18:47:06なるほど。逆に仮に自由に教えていいなら、その計算原理から対数の法則性に気付かせて実用性を考えるとか。算盤でも、目が1つしかないなら2進法になるとか(実際の算盤は何進かとか)。@mimon24 中学生の時、数学の単元に「計算尺」…教師は「今後、使うことがないのだから」と、5分で
2013-05-12 19:09:58@y_mizuno 実は(もう時効でしょうから)、残った時間で指導要綱に載っていなかった(はず)の対数について、教わりました。微積分を学ぶ前でしたから、生徒としては、あまり面白くありませんでした。
2013-05-12 19:15:00小学生の算数というのは、中学入試問題レベルになると、案外難しい。私なんか「これを連立方程式を用いずに、解けるはずがない」と、証明問題に持ち込みたくなるくらいだ。
2013-05-12 19:25:42なるほどね。そこが難しい。それにしてもよくそこまで鮮明にご記憶であるな、と驚愕です。 @mimon24 実は(もう時効でしょうから)、残った時間で指導要綱に載っていなかった(はず)の対数について、教わりました。微積分を学ぶ前でしたから、生徒としては、あまり面白くありませんでした。
2013-05-12 19:26:2340年も前のことですから、記憶違いもあるでしょうが、計算尺を一笑に付したことだけは確かです。「カシオミニ」が発売された直後でしたので、……。 RT@y_mizuno なるほどね。そこが難しい。それにしてもよくそこまで鮮明にご記憶であるな、と驚愕です。
2013-05-12 19:32:41典型的なアナログからデジタルへの移行期でしたか。その後、プログラミングのできる関数電卓もカシオから出ました。当時はHP製も。@mimon24 40年も前のことですから、記憶違いもあるでしょうが、計算尺を一笑に付したことだけは確かです。「カシオミニ」が発売された直後でしたので、……
2013-05-12 19:39:24関数電卓の逆ポーランド式に一度慣れると、一生、抜け出せないみたいですね。真逆のLISPを使わせたら、卒倒しかねません。 RT @y_mizuno 典型的なアナログからデジタルへの移行期でしたか。その後、プログラミングのできる関数電卓もカシオから出ました。当時はHP製も。
2013-05-12 19:46:43いや、プログラミングのできるカシオの関数電卓が出たのは、1981年の頃だった。確かBASIC風の言語だった。当時、1970年代にすでに出ていたHP社製の電卓用プログラミング言語は逆ポーランド記法で、それが日本語に近い表現だから日本語は論理的だとか、そんなことも話題になったものだ。
2013-05-12 19:48:25面白い話ですね。^^ @mimon24 関数電卓の逆ポーランド式に一度慣れると、一生、抜け出せないみたいですね。真逆のLISPを使わせたら、卒倒しかねません。
2013-05-12 19:51:24