続・NATROM氏は「ホメオパシー」の夢をみるか?

どうやらNATROM氏はいままでの、自分の言ったこと、あらゆる批判を忘れてしまったようです。それにしても、まとめも読まずにコメントする人たちには困ったものですね。 以下の疑似科学の項目は、NATROMせんせいをよく表している。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%96%91%E4%BC%BC%E7%A7%91%E5%AD%A6#.E3.83.9E.E3.83.AA.E3.82.AA.E3.83.BB.E3.83.96.E3.83.B3.E3.82.B2.E3.81.AB.E3.82.88.E3.82.8B.E6.8C.87.E6.91.98_.5B18.5D
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yunishio @yunishio

@hi_kmd オレも研究者でないし臨床医でもないので深入りはしません。しかし論理的にいって、主要因と見なされた物質が原因ではなかったというのは、たんに「原因物質の特定に失敗した」というだけで、そこから「化学物質過敏症という疾病概念が“反証”された」にはならないです。

2013-08-08 10:41:01
yunishio @yunishio

@hi_kmd それについてオレは否定をしていません。オレの論点ではないです。

2013-08-08 10:41:36
yunishio @yunishio

@hi_kmd 反証されたという誤った認識に基づいてなされた当初の主張が、「実質的に反証された」と留保付きに変わったあとも修正されていないのですよ。これはかれの内面において前提条件が変わっていないことを示しています。NATROMさんの「実質的」については仰るとおりかと思います。

2013-08-08 10:48:31
yunishio @yunishio

@hi_kmd 最初から、たんに「蓋然性が高い」と主張されるのであれば、オレもそんなに疑問には思いません。かれは「可能性を考慮するな」という意味のことを言っているから、それは患者の自己決定権の行使を阻害するものだと指摘しています。

2013-08-08 10:50:07
yunishio @yunishio

@hi_kmd かれが患者を眼前にしてさまざまな可能性を検討した結果、化学物質過敏症ではないだろう心因性のものだろうと診断することは構いません。しかしかれはそうした診断をくだす医師を「医原病だ、医療化だ」と非難していますね。これは「そうした診断をくだすな」という意味ですよ。

2013-08-08 10:52:11
yunishio @yunishio

@hi_kmd 仰るとおりです。その含意は、化学物質過敏症という疾病概念は無効だ、つまりそのような病気は存在しない、ということです。

2013-08-08 10:54:28
yunishio @yunishio

@hi_kmd 患者は(医師も)さまざまな可能性を検討したうえで、ほかに考えられる要因が成りたたないので、消去法で(蓋然性が低そうで機序のはっきりしない)化学物質を疑っているわけです。決して、ほかの可能性をかえりみず化学物質に固執しているわけではないのですよ(知らんけどたぶん)。

2013-08-08 10:56:30
yunishio @yunishio

@hi_kmd にもかかわらず、NATROMさんはその診断をくだすな、という意味のことを繰りかえし仰っている。「心因性だろう」で片づけてしまう。だから患者側は「心因性で片づけるのではなく、化学物質の可能性を検討してくれ」と言っているわけですよ。べつにそれが原因とは言ってないです。

2013-08-08 10:58:22
yunishio @yunishio

@hi_kmd 患者も医師もおそらく化学物質が原因であると確信を持っているわけではないです。しかしさまざまな要因が否定され、また化学物質に接触したとき症状が出やすいので、これが原因ではなかろうかと仮定している。ただし原因物質は特定されていない。こうした葛藤があるわけですよね。

2013-08-08 11:01:25
yunishio @yunishio

@hi_kmd いえ、違います。NATROMさんの主張はつねにブレています。だれからの指摘がないときは「そのような病気は存在しない」としか解釈できないようなことを仰るし、それは言いすぎだと指摘されれば「蓋然性が低い」と言いなおしをされます。でもトータルで前者の印象を振りまきます。

2013-08-08 11:03:50
yunishio @yunishio

@hi_kmd それもちょっと違います。かれが例えば「化学物質過敏症の疑いもあるが、それよりは心因性の蓋然性のほうが高いだろう」と考えるならば、オレも疑問には思いません。しかし、かれは化学物質過敏症の診断をくだすすべての医師を敵視し、中傷している事実があります。

2013-08-08 11:04:58
yunishio @yunishio

@hi_kmd ああ、それはオレの勇み足ですね。心因性を切り捨てるわけではありません。そうした可能性を検討したうえで、化学物質過敏症の疑いが濃いだろうということです。

2013-08-08 11:06:31
yunishio @yunishio

@hi_kmd そもそも「実質的」という文言そのものが「後出し」であることを、オレは誠実でないと考えるんですよね。それはかれの当初の主張にはなかった。「反証されている」と言いきっていたわけです。

2013-08-08 11:07:40
yunishio @yunishio

@hi_kmd オレが自身の倫理観に照らしあわせて「後出し」を誠実でないと考えることはさておき、かれが「反証されている」という前提に基づいてなした主張は、前提が崩された以上、訂正なり撤回なりすべきとはお考えになりませんか。

2013-08-08 11:12:55
yunishio @yunishio

@hi_kmd 「反証されている」と「実質的に反証されている」のあいだには決定的な違いがあります。前者は可能性を否定するもの、後者は可能性と蓋然性を肯定するものになります。蓋然性のある以上、臨床医が(患者の訴えに反して)病因の検討から外してよいものではないでしょう。

2013-08-08 11:19:34
yunishio @yunishio

@hi_kmd そうした意見はあちこちで見られましたが、本質的ではないと感じます。なぜならオレが問題にしているのは、NATROMさんの論理(の誤り)であって、その病気をどう呼ぶか、その病気の原因はなんであるかは関係がないからです。オレは最初から「医学の話はしない」と言っています。

2013-08-08 11:21:48
yunishio @yunishio

@hi_kmd 金属アレルギーなどではパッチテストがありますね。化学物質過敏症の場合、どのような試験をしたらいいのかオレには分かりません。具体的な医療の話は、オレの身にあまります。

2013-08-08 11:23:42
yunishio @yunishio

@hi_kmd いや、それもたぶん違うんじゃないですかね。かれが負荷試験に言及するのは医学研究の文脈であって、実際に患者を眼前にした医療行為の文脈ではないようですよ。かれは負荷試験を「する前に」、心因性と診断をくだすだろうと思いますよ。

2013-08-08 11:26:00
yunishio @yunishio

@hi_kmd NATROMさんはご自身で化学物質過敏症の患者さんを診ていないけど、もし患者がしいて訴えるなら北里など診てもらえるところに行かせるそうです。一方で北里の臨床医を「儲けのために医療化している」と言うのは、患者がセカンドオピニオンを得ることを阻害していると思います。

2013-08-08 11:33:27
yunishio @yunishio

@hi_kmd NATROMさんご自身の診察でそうであることを、オレはべつだん疑問視しません。かれが他の医師の診療行為にけちを付け、患者がのぞむ診察を受けられないことをオレは問題視しています。

2013-08-08 11:34:44
yunishio @yunishio

@hi_kmd かれが「儲けのために医療化している」と仮説を立てること自体は構わないですが、かれはそれを実証することなく(かれは診察の現場を見ていない)、ほかの医師の診察を非難し、患者が適切な治療を受ける権利を阻害しているから、そこが問題です。

2013-08-08 11:37:20
yunishio @yunishio

@hi_kmd 「現状なっていない」のは当たり前です。それをNATROMさんが「そうなる」ように運動しているから、患者たちはいきどおっているわけです。

2013-08-08 11:38:20
sivad @sivad

@hi_kmd @yunishio 横から失礼しますが、ダブルブラインドの試験をしていないというのはまちがいですし、ダブルブラインドでないと診断できないというのもまちがいですし、心理的影響を考慮していないというのもまちがいですよ。

2013-08-08 11:45:34
yunishio @yunishio

@hi_kmd 影響力の有無ではなく、オレは行為そのものの是非を問うています。影響力を言うなら、オレの指摘はNATROMさんにとって屁でもないでしょうw

2013-08-08 11:45:39
yunishio @yunishio

@hi_kmd sivadさんのご指摘のほか、NATROMさんは「臨床環境医の第一人者はホメオパシーの支持者だ」として、臨床環境医学が全体としてホメオパシーの影響下にあると主張(印象づけ)していますね。医原病である医療化であるという主張も、そうした診断を排除せよ、の意味ですよ。

2013-08-08 11:47:50
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