クラブNOON 風営法違反訴訟公判 第５回 ＠大阪地裁 まとめ

神庭亮介 @kamba_ryosuke

NOON風営法裁判。裁判官「どういう動きがあればダンスと判断するのか」。警察官Ｆ「音楽に合わせて体を動かしていればダンス。文献の中には盆踊りをダンスと書いてあるものもあり、ダンスというのは幅広いな、と思った」。「幅広いな、というのが結論？」「最終的には個別に判断しなきゃいけない」

神庭亮介 @kamba_ryosuke

NOON風営法裁判。裁判官「今回の場合は、どういう動きを以てダンスと判断したのか」。警察官Ｆ「音楽に合わせて、楽しくリズムに乗って踊っていれば『享楽的』という部分はクリアできる」。「動きの程度は？」「ああだこうだというよりは、音楽に合わせて楽しく踊っていれば享楽的な雰囲気になる」

神庭亮介 @kamba_ryosuke

NOON風営法裁判。検察側「アメリカ村のクラブの集中摘発にいたった経緯は？」。府警本部保安課の警察官Ｇ「２０１０年１月にアメリカ村のクラブでのトラブルから、外に連れ出された大学生が亡くなる傷害致死事件が発生した。１０月には地元町会から取り締まり強化を求める嘆願書も出された」

神庭亮介 @kamba_ryosuke

NOON風営法裁判。検察側「アメリカ村の摘発前後の治安の変化は？」。警察官Ｇ「２０１０年と２０１１年の交番の事案の取り扱い状況を比較すると、おおむね４４％ほど減少しました。中でもケンカやトラブルは半減。置き引きなど、クラブ店内における窃盗は８０％ほど減少しました」

神庭亮介 @kamba_ryosuke

NOON風営法裁判。裁判官「交番取り扱い件数の変化というのは、クラブ関係以外も含む全体の数字か」。警察官Ｇ「クラブに特化したものではない」。「クラブ内の置き引きが８０％減というのは？」「置き引きなど窃盗に関しては、被害申告の場所がわかるので、クラブ内のデータがある」

神庭亮介 @kamba_ryosuke

NOON風営法裁判。弁護側「府警ではこの数年、防犯カメラの増設や、暴力団対策、街頭パトロール、不法入国した外国人の犯罪対策の強化などに取り組んでいる。治安改善はクラブの摘発強化だけによって生じたものなのか」。警察官Ｇ「地域住民からは『アメリカ村が見違えた』という言葉を頂戴した」

神庭亮介 @kamba_ryosuke

NOON風営法裁判。弁護側「データに基づく判断というよりは、体感治安の問題なのか」。警察官Ｇ「数値はいつでも上下する。一番大事なのは府民の体感治安。住んでいる人が肌で感じるものだ」

神庭亮介 @kamba_ryosuke

NOON風営法裁判。弁護側「NOONに関して暴行・傷害事案は？」。警察官Ｇ「把握していない」。「違法薬物に関する事案は？」「具体的に把握していない」「未成年者の出入りや少年非行を助長するような事例は？」「把握していない」「酔客が暴れた例は」「保安課に集計はなく、認識していない」

神庭亮介 @kamba_ryosuke

以上で、NOON風営法裁判に関する本日の連続ツイートを終わります。最後までお付き合いいただいた方、ありがとうございます。ご興味のない方、申し訳ありませんでした。明日からまたしばらく通常営業に戻りますので、何卒、ご容赦くださいませ。連投失礼いたしました。