カカオ豆からチョコレートを作ってみよう

科学する料理研究家が、カカオ豆からチョコ作りに挑戦しました。制作の実況と質疑応答、そもそもなんでこんなことをするに至ったのか、について。
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→こうしてカカオの胚乳部分=カカオニブが得られます

摩砕(グラインダー)
つらい工程その1

平松 サリー(料理研究家・ライター) @sarisally1

使うのはカカオの胚乳部分なんですが、その約半分は脂なので、湯煎にかけるととろりとします。 #カカオ豆からチョコ作り

2014-02-02 15:26:10
平松 サリー(料理研究家・ライター) @sarisally1

カカオマスが完成。舐めると苦くて少しまだザラザラする。苦い八丁味噌みたいな味がする(謎) #カカオ豆からチョコ作り http://t.co/2OgJO7Uf1s

2014-02-02 15:34:00
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→これが「カカオマス」という状態。疲労も増す。

混合(ミキシング)

→一応これで「ミルクチョコレート」としての体裁ができあがります

微細化(レファイニング)

精錬(コンチング)
つらい工程その2
工業的には24時間〜5日間続ける。ここでだいぶ質感が変わります。日本のチョコがおいしい理由や、高級なチョコレートがやたらおいしい理由はここにあるようです。

平松 サリー(料理研究家・ライター) @sarisally1

なかなかしんどい作業ですが、手をかければかけるほど、チョコレートらしさが増していくのでやりがいはあります。オススメはしません。 #カカオ豆からチョコ作り http://t.co/cYQx9vXB1X

2014-02-02 16:39:53
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平松 サリー(料理研究家・ライター) @sarisally1

その隙に、再びカカオ豆を焙煎します。コーヒー豆のように、焙煎時間によって味や香りが変わるらしいということで、今度はは長めの焙煎。(つまり明日またこの作業やらなあかんということですが…)この比較については今週金曜日のメルマガで詳しく書く予定です。 #カカオ豆からチョコ作り

2014-02-02 16:46:49