渡邉芳之先生 ynabe39の「「感想」「意見」とは言っても正解は決まっているのである。」
千の風になって。
北海道帯広市 · twilog.org/ynabe39
渡邊 芳之(わたなべ よしゆき、1962年4月22日 - )は日本の心理学者。帯広畜産大学人間科学研究部門(人文社会・体育学分野)教授。博士(心理学・東京国際大学)。 佐藤達哉、尾見康博との共同研究を中心に心理学論、心理学史、人格心理学や血液型性格分類の批判的検討などの分野に論文・著作を持つ。趣味はレコード蒐集。
http://ja.wikipedia.org/wiki/渡邊芳之
渡邊 芳之 -帯広畜産大学-
http://www.obihiro.ac.jp/ichiran/watanabe_yoshiyuki.html
テレビで「小論文の書き方」みたいのをやってるんだけど、出来上がるのが典型的な「論述式試験のダメな答案」なので笑う。しかしいまどき入試の小論文でもこんなに紋切り型ではいい得点は得られないのではないかと思うが。
2015-01-24 10:17:41「入試の小論文」と論述式試験やレポート、学術論文の違いはことあるごとに教えるのだけど、いつまでも小論文を書き続ける学生がけっこういる。
2015-01-24 10:24:18まあ「高校までの教育をリセットするのが大学教育」というのは他のことでも同じなのだが、小論文については大学のほうから課した結果なので悩ましい。
2015-01-24 10:35:03@ynabe39 高校生までは、「意見を述べよ」という問いに対して「(設問で述べられている内容)に賛成です」と書き出すことが多いです。類例として「~は必要だと思います」「~は良いと思います」など。でも、賛成か反対かでは論じられない論題であることが多いので結局行き詰まります。
2015-01-24 10:38:50見てないけどアメリカ人に多い。すごく馬鹿なことをすばらしく賢そうにいう大学院生で、すごい勢いで撃墜される 院生 (内容がないあるいは自明なことをすごそうにいう) ー>教授連 (クリティカルコメント1)ー>(わかってないので馬鹿な返答)ー>クリィテカルコメント2ー>
2015-01-24 10:40:03ー>(さらに馬鹿な返答ー>(露骨に馬鹿にしたように頭をふる教授数人)ー>(あ、なんかやばいらしい汗、なんかエクスキューズ)ー>すでに聞いてない教授陣でも本題までなんとかつつけなきゃみたいな流れで、冷たく進む。 面白いのは、こういうケースは大抵トップ大学の院生に多いので、
2015-01-24 10:41:42数年たつとなんとなく実力をつけて、トップ大学の助手に収まってコミュニティに残ったりする。あ、こいつ馬鹿TED だと思って見限るのは危険。
2015-01-24 10:43:26ほんとに世の中なんでそんなに若者に「自分の意見」ばかり言わせるのか。知識も経験もないことについての意見なんてほとんど意味がないだろう。
2015-01-24 10:47:32「答案には自分の意見を書けばいいのか」と学生に質問されたことあったな。「意見なんて尋ねてない。知識をみにつけているかどうか、学習の成果を尋ねている」と答えたら、ガックリした顔してた。
2015-01-24 10:51:32小学校から「自分でできることを少しずつやることが大事だと思いました」「もう一度ふだんの生活を見直して,地球環境への意識を高めようと思います」みたいなことのオンパレード。意見といっても答えがある,ある種の道徳教育。 RT @ynabe39: ほんとに世の中なんでそんなに若者に・・・
2015-01-24 10:59:55その効果はてきめんで、大学の市民参加行事で感想を書かせれば9割くらいの人が「有意義でした」「また参加したいと思います」と書いてくれる。
2015-01-24 11:16:40僕が論文で用いたシミュレーションモデルのパラメータがわからんから教えろ,というメールが中国の博士学生から来た.単純なモデルであるから,自分で調整すればよいだけの話で,たいした手間でもない.なんでこんなのもできないのがD進していて,しかもいきなりメールを送りつけてくるのか.
2015-01-24 11:20:02@ynabe39 小学校の時の国語のテストで感想を選びなさいというのがあってた。思いっきり✘つけられて、なんでやねーん!と思ったことがあります。感想に正誤あるなんてオカシイと思う(ー_ー♯)
2015-01-24 11:20:10@ynabe39 読書感想文が何十年も夏休みの宿題の定番になっている国ですからね。しかもコンクールまである。作文教育=感想文になるわけです。
2015-01-24 11:21:43