実態をわかって欲しい…2歳と6歳の子どもを抱えた在宅ワーカーの一日を描いたイラストがリアル

本当に楽じゃないんですよ…
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 都市部などでは相変わらず保育園が不足し待機児童が多い。そんな中「在宅ワークなら子どもを見ながら仕事ができるし保育園はいらないのでは」と考えてはいないだろうか。2歳と6歳の子どもをかかえ、在宅で仕事をしているかねもと@書籍発売中(@kanemotonomukuu)さんが在宅ワークの実態について描いたイラストが反響を呼んでいる。

 イラストは「在宅ワークだから、子どもを見ながら仕事ができて保育所がいらない」と思っている人が想像しているであろう図と、在宅ワーカーが現実に過ごしている現実の一日だ。昼間はほとんど子どもの相手に時間を取られ、NHK・Eテレで子ども向け番組が放送される夕方の時間帯と、子どもが寝静まった深夜が唯一の仕事時間といってもいい。しかし、普段から子どもの夜泣きなどで十分な睡眠時間が取れていない状態。働くお母さんの健康のためにも、やはり保育園は必要なのだ。

 投稿を見たTwitterユーザーからは「想像図の通りの想像してました。想像力なかったです。反省。」「想像図通りならどんなに楽だったか...。」と現実に打ちひしがれる声が集まり、現在進行系で在宅ワークをしている人たちからは共感する声が集まった。

 かねもとさんはTwitterで話題になったWeb漫画「伝説のお母さん」の作者。ブログでも一部が読めるほか、7月に発売された書籍では描き下ろしが掲載されているとのこと。興味がある人は手にとってみては。

※この記事のツイートはかねもと@書籍発売中(@kanemotonomukuu)さんの許可を得て掲載しています。