Twitterユーザーのオンジ(@bukousannnknj2)さんは、東京・日比谷公園で「50年に1度の奇跡」に遭遇した。その場にいた日比谷公園のスタッフのみなさんがザワついていたという。
日比谷公園を散歩していたら公園のスタッフ達がざわついていました
この屋根まで届く花にカメラを向けていたので「何の花ですか?」って聞いたらリュウゼツランだそうです。
生涯に一度だけ花をつけ結実後栄養を使い果たし枯れるそうです。
50年に一度の奇跡に出会えました。
#コンデジ https://t.co/ZqIAo5rsQF
— オンジ (@bukousannnknj2) 2019年9月24日
オンジさんが日比谷公園のスタッフに話を聞くと、咲くまで約50年もの時間がかかるといわれる「竜舌蘭(リュウゼツラン)」の花が咲いていたのだ。
投稿を見たTwitterユーザーからは「貴重なお写真ありがとうございます!」「お宝画像ですね」「そんな奇跡に出会えたことも奇跡ですね」という声があがった。
神々しい姿が見事だが、この写真は2019年7月ごろに撮影されたもので、その後リュウゼツランは枯れて伐採されたそうだ。
@snowandparasa もう枯れて伐採された様です、7月位の写真です。
— オンジ (@bukousannnknj2) 2019年9月26日
リュウゼツランは、数十年もの時間をかけて開花すると栄養を使い果たし枯れてしまうという。また、メキシコではテキーラの原料にもなっている。自然の神秘と命のはかなさを感じさせる植物だ。