57,344個のアイロンビーズで作った「ぷよぷよ通」ドット絵再現作品が「すごい」としか言えない
Twitterユーザーの雪菜(@another_low)さんがビーズの日である8月2日に「#アイロンビーズをなめるなよ」というハッシュタグをつけて、精巧に作られた自作のアイロンビーズ作品の画像を投稿。この作品が「すごすぎる」と大きな話題になっている。
アイロンビーズを子供のおもちゃだと思ってる人達に、このタグを捧げます。
それでは聴いてください
「 #アイロンビーズをなめるなよ 」
#ビーズの日 https://t.co/mndb2Dhtcu
— 雪菜 (@another_low) 2022年8月2日
「アイロンビーズ」とは、カラフルでパイプ状のビーズを作りたいものの形に並べ、その上からアイロンで熱を加えて接着させると、ドット絵のような形のプレートになるという玩具の一種。子どもから大人まで幅広い年齢の人たちが楽しんでいる。


ビーズの大きさは1つあたり直径2.6mmと小さく、絵柄を作ろうとするとかなりの細かな作業となる。
雪菜さんの作品の数々を見たTwitterユーザーからは「ドット再現すげえ!?」「ひえええ凄すぎ…!!!!」「すごすぎて逆にわからん…」と感嘆する声が集まっている。
雪菜さんにアイロンビーズを始めたきっかけや「#アイロンビーズをなめるなよ」というタグを作って投稿した理由について話を聞いた。
ドラクエのアイロンビーズ作品を見て始める
雪菜さんがアイロンビーズを始めたきっかけは?
元々ドット絵が好きで、普段から好きなゲームのドット絵を検索して遊んでいました。
ある日いつも通り検索していたところ、ドラクエのモンスターをアイロンビーズで制作されている方のツイートにたどり着きました。
好きなドット絵を自分の手で具現化し 、それに触れる。
なんて素敵な趣味なのだろうと感動して私もやってみたいと思ったのがきっかけです。

プロフィールによると雪菜さんはアイロンビーズを始めて3年ほどになるという。3年間のうち、どれだけの情熱と時間をアイロンビーズに捧げてきたのかは、完成した作品が如実に物語っている、と言えるだろう。
「8月2日」ビーズの日にハッシュタグを投稿
「#アイロンビーズをなめるなよ」のハッシュタグを作った動機を教えてください。
#俺が作るとこうなる
アイロンビーズをなめるなよ https://t.co/aymdkOf15v
— 雪菜 (@another_low) 2022年6月22日

以前このようなツイートを投稿したとき、これに反応してくれたフォロワーさんたちから「タグにしたら面白そう」とのリプをいただきました。
せっかくタグ化するなら「界隈のビーザーさん達にも楽しんでいただけるものにしたい」と思い、8月2日の「ビーズの日」に企画しました。
『ぷよぷよ通』のアイロンビーズの制作期間は。
2021年4月10日から、2021年7月3日の約3ヶ月です。

『ぷよぷよ通』をモチーフにしたのはなぜでしょうか?
ビーザー(ビーズをたしなむ人)の中でもトップクラスの変態が集う「#一画面再現協会」というタグがありまして、そこに投稿されているたくさんの力作を眺めていると、私もやってみたいと制作意欲を刺激されるんです。
作るなら、昔やり込んだ思い出深いゲームを、また7月22日は(ぷよぷよの)主人公アルルの誕生日なので、そのお祝いも兼ねて『ぷよぷよ通』をモチーフに選びました。
トップクラスのビーザーによる作品に興味のある方は、ぜひ「#一画面再現協会」のハッシュタグをTwitterで検索してみよう。
アイロンビーズに情熱を捧げ、作品を作り続ける雪菜さんの次回作を見たい方は、雪菜さんのアカウントをフォローしてみては。