「48歳でピアノを習いはじめました」軽い気持ちのスタートから熱中していく様子がまぶしい

いくつになっても先生に褒められるとうれしい
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2022年7月に「48歳、ピアノ習いはじめました」とTwitterに投稿したろんすた(@monestar)さん。

ろんすたさんはその後も熱心に練習を続け、その経過をTogetterにまとめている。

楽譜にある音を鍵盤から探すのも大変な状況からスタートし、1週間後には右手でメロディを奏で、さらに1か月後には両手で弾けるように。そして2か月で先生から花まるを貰えるほどに上達している。

『銀河鉄道999』『赤いスイートピー』と名曲に挑戦していき、今は『戦場のメリークリスマス』を練習中。日々の練習で着実にステップアップしている様子がひしひしと伝わってくる。

48歳にしてなぜピアノを始めたのか?ろんすたさんに話をうかがった。

アラフィフでも成長を感じるのが楽しい

なぜ48歳からピアノを習おうと思われたのですか?

趣味を探していて、たまたま妻の実家に使っていない電子ピアノがあったり、お友達がピアノの先生だったりといったきっかけが重なり、軽い気持ちで始めました。

テレビで、番組スタッフが『銀河鉄道999』を演奏しているシーンを偶然みて「ピアノで弾ける曲が1曲でもあるといいな」と思ったこともきっかけです。

妻の実家の電子ピアノを、今住んでいるアパートに持ってきて練習しています。

ピアノを習っていた筆者は、ろんすたさんがピアノ練習一曲目に『天空の城ラピュタ』でおなじみの『君をのせて』を選んだことにも驚いた。

ピアノ初心者はピアノの白鍵だけ使う曲からスタートすることが多いが、『君をのせて』は黒鍵も使う。さらに、楽譜を読み取り、音ごとに白鍵と黒鍵を選ぶ必要のあるかなり複雑な曲なのだ。

最初の曲に、難易度が高い『君をのせて』を選んだのはなぜでしょうか?

単純にラピュタが好きだったことと、初心者用の楽譜を見せてもらって、その中から好きな曲を選んだだけです。

ちなみにどんな曲が黒鍵を使うものなのか、それが難しいのかも分かりません笑。

ピアノのレッスンはどんな方法で受けているのでしょうか?

 週に1回、先生の自宅で教えてもらっています。動画に写っているのが先生です。

 先生に「ピアノを教えて欲しい」と連絡したら「いいと思うよ!」と、シンプルに受け入れてくれました。

ピアノを続けてみていかがですか?

初心者なので、少し練習すると昨日できなかったことが今日できるようになり、今日できなかったことが翌日できるようになります。アラフィフでも成長を感じるのが楽しいです。

がんばって練習してレッスンで先生に褒められるとうれしいし、この先ずっと続けられそうな趣味が見つかってよかったです。

ちょっとした偶然で習い始めたピアノ。続けることで生活が充実する趣味となることもあるようだ。

年齢で何かを始めることを迷っている方。ちょっとした思い付きでもやってみれば一生の趣味となりえるかもしれないので、ぜひ挑戦してみては。

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