野生を忘れた無防備さ!?トラフズクの癖が強すぎる日光浴姿が愛らしい
Twitterに投稿された、癖の強い姿で日光浴するトラフズクの動画が話題となっている。
今日の日光浴。
場所といい、姿といい、全ての癖が強い。
どうしてそこ選んだ(笑)
#トラフズク https://t.co/5K44LZZ7qj
— あや (@Baron_Yotsuba) 2023年5月24日

投稿したのは飼い主のあや(@Baron_Yotsuba)さん。動画にはトラフズクの四葉ちゃんがベランダのサッシの角にフィットする形で、大胆にも羽を大きく広げ、全身で日を浴びる姿が。

顔もお日様に向かって反り返るように真上に向けていて、表情はうっとりしているよう。
その不思議な姿に、あやさんも「場所といい、姿といい、全ての癖が強い」とコメント。四葉ちゃんは、お迎えから3年ほどしてからこのような体勢をとるようになったという。とても無防備な姿になるため、あやさんが近くにいる時でないとこのような体勢は取らないようだ。四葉ちゃんがあやさんを深く信頼していることが伝わってくる。
Twitterユーザーからは「日の当たる面積をいっぱいにしたいんだね」「こんなに弛緩して安心しきってる鳥さんを見たのははじめてです」という反応が寄せられている。
飼い主のあやさんに癖が強いフォルムを見た時の感想などについて話を詳しく伺ってみた。
パッと見、蛾のように見えた
このフォルムの日光浴をはじめて見た時にどう思いましたか?
第一印象は「なんて可愛いの!」です。
ペタっと平たくなる姿はもちろんのこと、日を浴びている時の表情はこちらまで幸せになります。躊躇なく私に背中を見せる点に関しても、「やっと我が子から信頼を得られたかな」と感じました。(フクロウに限らずですが、信用が無い相手に背中を見せません)
他の方が育てているフクロウでも、日光浴であのフォルムになる子はあまり聞かないのでやはり四葉はただ者ではないと思いました。
寄り添う姿にお二方の信頼関係を感じる
どんなところに癖強ポイントを感じましたか?
場所ですね。自宅のベランダのサッシの下の角に沿う形で羽を広げて日光浴をしていたんです。いつも日光浴をする場所ではなく、この日に限ってはわざわざ場所を移動していました。
ご覧の通り、場所のせいもあるんですが、我が子ながら「蛾」にしか見えなくて(笑)。包括的に、この日の日光浴は癖が強いと感じました。
日光浴の時はいつも恍惚とした表情を見せるのでしょうか
羽を全開にしている時は、ほぼ恍惚の表情になります。この表情が見られる時期は、暖かくなる季節(4月下旬あたりから9月中旬あたりまで)かなと感じています。
大好きな日光浴でも日により気分ではない日があります。そんな日はファルコンブロック(フクロウの留まる台)から降りないし、羽も広げません。もちろん表情も違います。
根拠も何もないですが日差しの強さが関係しているのではないかと思っています。羽を美しく保ったり、新しく羽が変わる換羽の時期には日光浴が不可欠なんですが、この日光浴スタイルをする時期がばっちり重なるのです。効率的に紫外線を吸収するために四葉が考えた結果、あの可愛らしい姿になったのではないかと思います。
ちなみに冬場は鳥インフルエンザの事もあり、毎年シートを敷いて日光浴しています。冬場は脇に入ってきます。
冬の日光浴スタイル
あやさんのTwitterでは、ほかにも四葉ちゃんの日常を捉えた写真が多数投稿されている。気になった方はフォローしてみては。