サンリオピューロランドで「ピンクのカレー」10リットル分完食した人あらわる！長きに渡る挑戦の思い出を聞いた

サンリオキャラクターのぬいぐるみたちが、ピンクのカレーを囲む様子とともに「10リットル食べたよ」と意味深なツイート。10リットルとは一体…？

このツイートを投稿したのはサンリオキャラクターが好きでサンリオピューロランドへ通っている、Kohei（@pla_vmelo）さん。

Koheiさんはこれまでに「館のレストラン」にて、「アップルパイ60個、あんかけやきそば300ぱい、ピンクのカレー10リットル」という目を見張る量を着実に食べ進め完食してきた。なぜそんなチャレンジをしたのか。まずはこれまでの経緯を説明したい。

チャレンジの歴史はアップルパイから始まった

koheiさんの挑戦の始まりは、キャラクターとのやりとりがきっかけだったという。

Koheiさんによると、レストラン内でアップルパイを食べていた時にキャラクターのメロディ（マイメロディの本名）が「もっと食べてね」というジャスチャーをしてくれたそう。

Koheiさんが「あと何個食べたらいいかな？」と尋ねてみると1個、2個、10個、20個…と増えていき最終的に60個になってしまった。

その後レストランに通い続け、2年かけてアップルパイ60個を完食した。この記録はKoheiさんが自らまとめている。

Koheiさんはさっそくファンレターで完食したことを報告すると、なんとメロディから返事が返ってきた。そこには「次はラーメン100ぱいね」とのお達しが。

心を新たに「ラーメン100ぱい」完食を目指して通っていた矢先、レストラン側の事情でメニューがラーメンから「あんかけやきそば」に変わってしまった。メロディにそのことを伝えたら「やきそばは300ぱい！」となぜかノルマが3倍に増えた。

そして7カ月半の時を経て、「あんかけやきそば300ぱい」も完食した。こちらはKoheiさんが完食するまでの詳しいツイートまとめだ。

再度ファンレターにて「300ぱい」完食を報告すると、メロディからお祝いの言葉とともに「ピンクのカレー10リットル！！」と、さらなるノルマが課された。

これが冒頭のツイート「ピンクのカレー10リットル完食」に至る経緯というわけだ。

数々のメニューをクリアしてきたKoheiさんに、チャレンジ中の様子や思い出に残っていることなどを詳しく聞いた。

2年かけて達成、喜びもひとしお

挑戦した中で1番思い出に残っているメニューは？

どのメニューも一つ一つが思い出に残っていますが、最初のきっかけとなったアップルパイは特に印象深いです。

「60個！」と言われて思わず笑ってしまいましたが、頑張ろうと思った日から2年近くもかかって無事に目標を達成することができました。かかった時間の分だけ、喜びもひとしおだったように思います。

「ピンクのカレー」チャレンジ中に一番うれしかったことは？

自分が「ピンクのカレー10リットル」を目指していることをキャラクター達が覚えてくれていて、応援してくれたことです。

メロディはもちろんのこと、シナモンもジャスチャーで応援してくれたり、キティちゃんに至ってはちゃんと食べているかどうかの監査（笑）が入ったりもしてうれしかったです。

なお、カレーのカウント方法はレードル何杯分を盛ったかでカウントしていき、残りの分量はエクセルを使って正確に計算していました。

また、チャレンジ中は健康にも気を遣い職場まで2駅分は歩くよう努力していました。

チャレンジ中ほかに健康管理で気を付けていたことは？

あんかけ焼きそば300ぱいを目指していた時から、3つのことを必ずおこなうようにしていました。

• カロリー計算をする
• 食べすぎ防止のため、烏龍茶を2杯飲む
• 血糖値の急激な上昇を抑えるため、最初にサラダを食べる

健康を損ねてしまっては元も子もないので、館のレストランへ行った時は今でもそのようにしています。

健康管理以外だと、決して無理せず「おいしく」食べることを一貫して心がけていました。無理して苦しい思いをしてしまっては本末転倒であり、メロディもそのようなことは望んでいないと考えられるためです。

自分のペースを保ちつつ、キャラクターとの交流を楽しみながら「おいしく」チャレンジしたKoheiさんの姿は、胸を張るべきサンリオファンの姿なのではないだろうか。

Koheiさんはかわいいキャラクターとの交流などを中心にツイートしているので、もっと見たい人はアカウントをフォローしてみては。