飼い主「これは匠の技です」文鳥さんが食べたチンゲン菜の形が芸術的で「もはやアート」と話題に

なんと見事な芸術作品
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2羽の文鳥を飼っている「シルバー ピノ・シャル(@pinobunbun)」さんがTwitterに投稿した、とある食事風景に注目が集まっている。

飼い主さんがシルバー文鳥のピノさんに与えたのは、チンゲン菜からとった1枚の葉っぱ。それを食べ終わるころには…?

巨匠の作品? いいえ、文鳥さんのごはんです

画像に写っているのは、葉っぱだけを食べて葉脈部分を美しく残した“チンゲン菜アート”! ボロボロなのになぜか風情を感じさせるチンゲン菜が、なんとも芸術的である。飼い主さんが「匠の技」と言ってしまうのも納得の作品だ。

Twitterではこの見事な作品に感動したユーザーが続出し、「葉脈職人」「おいしいとこだけキレイに食べてる!」などのコメントが寄せられた。さらに「文鳥さんのしれっとした姿がたまらない」など、ピノさんのかわいい表情に言及する人も。

画像奥がピノさん、画面手前がシルバーイノのシャルさん

チンゲン菜アートを見た時の感想や、2羽の文鳥さんの普段の食事について、飼い主さんに聞いてみた。

「器用な子だな」と思いました

ピノさんは普段からチンゲン菜の葉の部分だけを食べているのでしょうか?

ピノは葉脈が嫌いなようで、いつも葉脈部分だけをきれいに残して食べています。

文鳥はその子の性格や好みによって、「葉の部分が好き」「茎が好き」などさまざまなんです。頑固でグルメな子が多い印象ですね。

チンゲン菜以外には何を食べますか?

常食ではチンゲン菜の他に小松菜や豆苗を与える家庭が多いと思います。

今の季節なら無塩でゆでた枝豆やなどもありますね。我が家は文鳥を甘やかしていますので、ピノもシャルも周りの皮を剥いてあげないと食べませんが。

あとはグルメな文鳥さんですと、夏はシャインマスカットも時季になってきます。こちらはシャルの大好物です。

最初に芸術的なチンゲン菜アートを見た時はどう思いましたか?

初めて見た時はとにかくびっくりしました。今までにも何羽か文鳥と暮らしましたが、こんなにキレイな食べ方をする子はピノだけです。

クチバシで穴を開けて、葉脈部分から葉をくり抜くように食べるので「器用な子だな」とも思いました。

シャルさんも同じように葉脈を避ける食べ方をしますか?

シャルはこのような食べ方はせず、葉脈もあまり気にせずに食べていますね。

ピノとシャルは食べる量にも差があります。ピノは食欲がかなり旺盛で、自分の身体くらいの大きさの葉っぱもペロリと食べます。シャルは葉っぱを一枚あげても周りを千切って食べる程度です。

同じチンゲン菜でも、文鳥さんによって食べ方は千差万別のようだ。

飼い主さんのアカウントでは、ピノさんとシャルさんの日常をこまめに発信している。愛らしい文鳥さんのファンになった方は、ぜひTwitterをフォローしてみては。

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