座ってスマホをいじっていたら子ヤギが背中に乗ってきた!実家でヤギを飼う投稿者さんに当時の状況を聞いた

そこに背中があるから乗るのです
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「なぜヤギはスマホを見てると邪魔しにくるのか」というメッセージとともに、ビールケースに腰かけた男性の背中に子ヤギが乗っている不思議な画像がTwitterに投稿され、話題になっている。

一緒にスマートフォンをのぞき込んでいるようにも見える

投稿したのは、プロフィールで「ヤギを愛する一般人の皮を被ったヤギです」と自己紹介しているあおりヤギ(@yagi_honpo)さん。普段から、可愛くてヤンチャなヤギたちとの交流や生活の様子をツイートしている。

画像を見たTwitterユーザーからは「これはメェー惑ですね」「だメェ〜〜」と鳴き声に寄せたダジャレまじりのコメントや「明らかにスマホ見とる!」と子ヤギの行動に驚くコメントが寄せられた。

当時の状況について、あおりヤギさんに詳しい話を聞いた。

警戒していたものの3日で慣れてくれた子ヤギ

背中に乗っているヤギさんは実家で飼われているのでしょうか?

はい、実家で飼育しているヤギです。

帰省して最初のうちは警戒して近寄ってくれませんでしたが、毎日餌やりと小屋掃除をしてるうちに慣れてきて、3日目には写真のように懐いてくれました。

スマホをのぞき込むといつも背中に乗ってくるのでしょうか?

写真は、小屋の掃除と餌やりがひと段落ついた時に撮影したものです。休憩中にスマホを見ていたら背中に飛び乗ってきたので、ちょうどその場にいた親に撮影してもらいました。座りながらスマホを見てる時は飛び乗ってきますね。

背中に乗るのはスマホを見ている時だけですか?

スマホを覗いてる時というよりは、座ったり屈んだり、姿勢が低くなったタイミングで飛び乗ってきます。

私が体勢を崩さなければ長い時間乗ってると思いますが、ひづめで踏まれると痛いので、長くても3、4分くらいで背中から降ろします。

ひづめの先のややとがった部分が肌や骨ばったところに当たると、それなりに痛そうだ。それでもしばらく乗せているのは、やはりヤギに対する愛情があるがゆえだろう。

あおりヤギさんのTwitterには、写真の子ヤギのみならず、ほかのヤギが背中に登っている様子も投稿されている。登山家にとっての山と同じように、ヤギたちにとって背中は「そこに背中があるから」登ってみたくなるものかもしれない。

四方八方ヤギに囲まれるあおりヤギさん
記事中の画像付きツイートは許諾を得て使用しています。