標高約1500mの高台でくつろぐ犬がカッコかわいい!ネパールの「村の犬」の暮らしぶりに反響

絶景とワンちゃんが同時に楽しめるワンショット
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仕事で日本とネパールを往来しているというHimalayanDog(@LoveNepalidog)さんが、ネパールのとある高台でくつろぐ犬の画像をX(Twitter)に投稿した。

堂々とまったりするネパールのワンちゃん

犬の向こう側には、見渡すばかりの大自然が広がっている。人間なら一瞬たじろぎそうな高所からの絶景と、そんな場所でのんびりしている犬のギャップが面白い1枚だ。

「Liglig Kot」を駆けるワンちゃん

場所はネパール中部のゴルカ群に位置する「Liglig Kot」というところで、高台の城跡に掲げられた巨大なネパール国旗がトレードマークだ。

HimalayanDogさんは、この後に高台の犬と触れあう動画や画像も投稿している。「村の犬」とのことで多くの人にお世話してもらっているからか、とても人懐っこい。高所も怖がらないカッコイイ佇まいと満面の笑みでじゃれつく落差に、ついキュンときてしまう。

X(Twitter)ユーザーからは「すばらしい眺めです」とネパールの光景に注目する意見から「なでられて満足そうな表情がかわいい」といったワンちゃんの愛らしさに感動する声まで、さまざまなコメントが寄せられた。

今回はHimalayanDogさんから、高台の犬に遭遇した感想や現地の様子について話を聞いてみた。

村全体でかわいがられている「村の犬」

高台に座っている犬を見た時の感想を教えてください。

高台までの約700段の階段を登っていたのですが、残り10段のところで犬を発見してとても嬉しかったです。最後の10段は犬が一緒に上がってくれたので、楽しく登れました。

この後、犬は私が階段を降りるまでついてきてくれました。外から来た人について高台の上や村の下にまで行くようで、冒険心のある犬だと思います。

高台はどれくらいの高さなのでしょうか?

場所の標高は約1500mです。頂上に5階建てくらいの高さの高台があるので、下を見るとかなりクラクラします。

普段こちらの犬は村でどう過ごしているのでしょうか。

ネパールの村の犬は村全体で育てているので、村の人はどの犬もみんな知っています。ご飯をあげたりケガをしたら薬を塗ったりして、かわいがっていますよ。

また、森が近いので家畜を襲う獣からガードするために村の犬が活躍することもあります。

自由もある中で暮らしている、という印象です。

山の風景を見下ろす「村の犬」

標高1500mの大自然で自由気ままに生きる「村の犬」。これこそ日本ではなかなかお目にかかれない、ネパールならではの日常といえるかもしれない。

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