アメリカの空港内で3匹の犬たちが事務所にふらりと登場！その様子を見た撮影者に話を聞いた

アメリカの空港内事務所にいたところ突然犬が入って来て、驚いた人が「自由すぎる国」だとXに投稿していた。

アメリカ在住である投稿者のYoi（@yoi_hibino）さんは民間空港パトロールとして小型プロペラ機に乗り、救難捜索や災害時の情報収集を行うボランティア団体に所属している。

この日はYoiさんが空港内にある所属団体の事務所にいたところ、3匹の犬さんが突如室内に入って来たのだそう。

画像には体の大きな犬さんが、Yoiさんのほうをいぶかし気に見ている様子が写っている。空の玄関口である空港はセキュリティがしっかりしている印象だが、犬は自由にお散歩できるのだろうか？

投稿を見たユーザーからは「わんこの姿をしていれば、制限区域も国境も関係ないのだワン」「アメリカの犬は大きくていいなぁ！」など犬さんに反応するコメントが寄せられている。

犬さんたちに遭遇した空港のことや、入室してきた時の状況などをYoiさんに詳しく聞いた。

犬たちがどこから遊びに来たのかは謎

犬さんの画像を撮影した空港はどちらでしょうか？

King County International Airport（※）、通称Boeing Fieldという空港です。

ボーイング社の作りたての旅客機を、テストフライトしている空港でもあります。

（※）…アメリカ合衆国ワシントン州シアトルにある空港

撮影場所も空港内にある事務所ですか？

空港の中にハンガー（航空機の格納庫）がいくつもあるのですが、自分が手伝っているボランティア団体の事務所がそのハンガー施設内にあって、たまに本業の仕事をこのスペースでやっています。

どこから来た犬さんだったのでしょうか？

実はこの犬たちがどこから遊びに来たのか、全くわかりません（笑）。

空港内で飼うことはあり得ないので、どこか別のハンガーに飛行機を置いている人が犬を連れてきて、犬たちが勝手に空港内を散歩してたまたま事務所に遊びにきたのではないかと思っています（笑）。

3匹の犬たちは、室内に入った後どのようにしていましたか？

犬たちは興味津々に、室内のいろんな備品の匂いを嗅いでました。自分は動物好きなので声をかけたら寄ってきて、手の匂いを嗅いでいましたがしばらくしたら帰っていきました。

今までアメリカで「自由だなぁ」と思ったできごとを教えてください。

ペットをどこにでも連れて行きますね。事務所の廊下に大型の犬が寝そべって通れないなどはよくある話です。

市内を走る電車やバスにも普通に乗ってますね。日本と比べると「自由だなぁ」と思うことは多くあります。

3匹の犬さんたちは、お散歩を楽しんだ後に飼い主さんの元へ帰ったのだろうか。

空港内でのフリーダムな「アメリカらしさ」を伝えるYoiさんの投稿を見て、なんだか無性に羽を伸ばしたくなった。