オーストリアで「栗ご飯」というメニューを注文したらデカ盛りサイズのモンブランが出てきた

うっかり注文したら大変なことに…
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オーストリア在住の人がドイツ語で「栗ごはん」という名前の料理を注文したところ、思いがけない「料理」が出てきたという投稿が話題になっている。

オーストリア在住のばよりん弾き@ドイツ語勉強中(@bayorinhiki)さんが投稿したのは、一見大盛りの焼きそばのように見える料理の画像。

「モンブランの化け物みたいなやつ」と表現されたこちらは、現地サイズの「モンブラン」だそうで、生クリームの上に細く絞り出された大量の栗ペーストがお皿に盛られている。

ばよりん弾きさんによると、こちらの料理「Kastanienreis(カスタニエンライス)」は、直訳すると「Kastanien=栗」「reis=ご飯」という意味になる。これだけ聞くと、日本人にとって馴染みのある「栗ご飯」を想像するかもしれないが、見た目からわかるように「Kastanienreis」には見知ったご飯も固形の栗も入っておらず、作り方も違う。日本で目にする小ぶりなモンブランに比べ、現地のはだいぶスケールが異なるようだ。

大皿にどんと盛られたモンブランを見たX(Twitter)ユーザーからは、「焼きそばに見えた」「生クリームの部分がマヨネーズかと思った」など、なじみの深い食事と見間違える人が続出。

さらに「栗ごはん」を意味するのにお米が使われていないと驚く声や「お腹いっぱいになりそうだけど食べてみたい」という声もあり、多くの人が関心を寄せている。

この「モンブランの化け物」の大きさや気になる中身について、ばよりん弾きさんにお話を伺った。

大きさは驚きのメロン大!

「Kastanienreis」はどのようなお店で注文されたのでしょうか?

ウィーン市内の「Wiednerbräu」というオーストリア料理のお店です。

カジュアルな雰囲気で地元の人にも人気があって、自家製ビールも飲めるおすすめのお店です!

どれくらいの大きさだったのでしょうか?

小さめのメロンの断面ぐらいの直径はあったと思います。

栗ペーストの下はどのようになっているのでしょう?

生クリームとフルーツジャムの海です…とは言っても、生クリームにお砂糖が入っていないので結構食べやすいんですよ。

オーストリアの方々も「大きい」と感じているのでしょうか?

そうでもないと思います(笑)。

外国の物って何でもサイズが大きいですよね。

生クリームに甘さがついていなかったりジャムが入っていたりと、名前から見た目、味まで、日本のモンブランとは異なる「Kastanienreis」。もし機会があればチャレンジしてみたい。

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