信号待ちで顔じゅうに雪が!?冬の札幌でお散歩中の黒柴さんの姿がけなげで愛しい

冬ノ雪ニモ負ケズ
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散歩中のワンちゃんが、雪まみれになってしまっている画像がX(Twitter)に投稿され話題になっている。

お顔にも道路にも雪が積もって判別できないが、信号待ち中

吹雪の中、顔じゅうに雪がのった状態で目を閉じて立っているのは、15歳の黒柴犬・ガッシュくん。

投稿した飼い主のつるてん(@turuten)さんは北海道札幌市在住。画像を見ると、ガッシュくんの後ろは道路と歩道が判別できないほどの雪景色で、「信号待ちしてたら遭難しかけました」というコメントの通り豪雪の中のお散歩だったようだ。

飼い主さんもワンちゃんもなかなか大変そうに見えるが、冬の北海道であれば意外と珍しくない状況かもしれない。

この投稿にXユーザーからは、「肉球はかじかんでませんか?」「うわあ大変! 急いでブルブルして」と驚きや心配の声が集まっている。

雪国の気になるワンちゃんのお散歩事情。雪まみれになってしまったガッシュくんはどうなったのか? 詳しい話を聞いた。

珍しく雪を振り落とすのを忘れていた?

 お顔に雪が降り積もったガッシュくんを見た時のお気持ちは?

こちらの雪はサラサラしており、普段のガッシュは散歩中に雪がついたらブルブルして落とします。

しかしこの時はなぜかブルブルするのを忘れていたようで、今まで見たことがないくらい顔に雪が積もっていたので思わず吹き出し、シャッターチャンスと思って写真を撮りました。

信号待ちのわずかな時間にここまで雪が降り積もったのでしょうか?

時間は1分程度だったと思います。

この日は散歩に出てから雪風が強くなったり弱くなったりを繰り返していたのですが、この時はピークで吹雪いていました。風が強く横に吹いていたので、雪が顔につきやすかったかもしれません。

写真では歩道にいますが、足元は雪に埋まっていますので、おそらくその日の朝だけでそれくらい積もったのだと思います。

吹雪の日のお散歩の様子や気を付けていることを教えてください。

雪が降っている日のガッシュは頻繁にブルブルして雪を落とします。今回、積もってるところを偶然見つけて写真に撮れて良かったです。同じように顔に雪が付いてて写真を撮ろうとスマホを出した瞬間、ブルブルされて機会を逃してしまう事もあります。

ガッシュは天気が悪いと、いつもの散歩コースへ行かずUターンして早く帰りたがることもあるので、吹雪や雨の日はガッシュがどこに行きたいかを気にして散歩しています。遠くへ行きたがらないようならそのまま帰ります。

若い時は関係なしに連れて歩いたりもしましたが、今はもうシニアなので無理はしません。 あと、吹雪の散歩は視界が悪くなるので車には気を付けます。歩道は積雪で歩けなくて車道を歩くことも多いです。

天気によっては帰りたがることもあるというガッシュくん。この日のガッシュくんの気持ちまでは分からないが、偶然撮影できた柴犬らしいもふもふの冬毛が白む姿に、たくさんの人が癒されることとなった。

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書いた人
中野ようす

野生のフリーライター。本とお笑いを摂取し日陰で眠り、たまには濡れた犬の匂いが嗅ぎたい。Twitter:@nakano_books