及川光博さんの握手会、12秒間見つめられ赤いバラを渡されるという手厚さが話題に…参加者に詳細を聞いた

「なんだこれ夢?」って言いたくなるのわかる
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2024年5月18日に開催された及川光博さんの握手会「ミッチーと握手しまSHOW☆」の内容が、ファンにとって夢のようなものだったという報告がX(Twitter)で話題になっている。

高級感ある「Invitation」のカード

及川さんの握手会について投稿したのは、1996年からのファンというマッチー(@matchy_96)さん。投稿によると、この握手会は4月に発売されたアルバム『DON'T THINK, POP!!』の購入特典で、抽選に当たると参加できるもの。握手会は8年ぶりとなるリアルイベントだった。

握手会の当選者には銀の封筒に入った招待状が届き、現場では及川さんがファンを12秒間見つめ、握手の後は真っ赤な一輪のバラの花を渡されるというものだったという。なお、「12秒」という長さやバラの花を渡すという内容は及川さんの希望で行われたそう。

及川さんから手渡されたバラの花。花言葉は「情熱・愛情・美」

長年のファンであっても「ミッチーの時間頂いて…ありがたすぎる……」と言いたくなるほど感動的な内容だったようだ。

握手会の詳細を知ったXユーザーからは「ミッチー、王子としてあまりにも天才」「及川光博すごいわ、推してる人幸せだろうなってずっと思ってる」「ファンを大事にしている様子と、ファンとの信頼関係が伝わってくる」と現時点でファンでないはずの人からも絶賛するコメントが集まっている。

実際に握手会に参加したマッチーさんに、当日の詳細や及川さんの関連イベントについて詳しく伺った。

10秒の予定がミッチーの希望で12秒に

マッチーさんが及川さんのファンになったきっかけは。

当時、住んでいた福岡のラジオ局で放送されていたレギュラー番組を聴いたのがきっかけです。愛や哲学について真剣に語るミッチーの話もリスナーのおたよりも抜群に面白くてすぐハマりました。

楽曲やPV、コンサートからグッズまで、何かするたびに毎回他の人にはない斬新な試みを見せてくれるさまに、ドキドキわくわくするようになりました。

10秒だった握手タイムが及川さんの希望で12秒になったそうですが、どう知らされたのですか。

握手会についての説明をしている際に秒数が知らされました。 (及川さんが)「うちの子(ファン)たちなら大丈夫だよね」と2秒延長されました。

「はがし」の方が合図をしても粘るような人はおらず、終わってから(及川さんが)司会の方へ「大丈夫だったよね?」と確認して「全く問題ありません!」と太鼓判を押されていました。

これまで参加したライブやイベントで印象に残ったものを教えてください。

『君こそスターだ‼︎』というツアー(2007年開催)の際、客席から一組(1名or1グループ)を、挙手した人から指名してステージに上げてオリジナルダンスを踊らせる、というコーナーがありました。 ファンの積極性とマナーの良さがないと成立しない大胆な企画ですが、毎回面白いステージで盛り上がっていたようです。

私は福岡公演で、色違いで揃えた衣装を当時のパートナーと着て上がりました。

「ユニット名あるの?」と聞かれて勢いで「はい!」と言ったものの名前を答えられず、「ないのかよっ!(笑)」とエアビンタのツッコミを受けました。咄嗟に回転しながら吹っ飛ぶリアクションを取れたので会場にもウケて、盛り上がって嬉しかった記憶です。

ワンマンショーはどれも楽しいですが、このときは他にはない企画ということで強く印象に残っていますね。

及川さんはファンレターやワンマンショーのアンケートにはすべて目を通してくれていたりと、私達ファンを信じてくれて、忙しいのにファンに向き合うために手間ひまや時間を惜しまない、素敵な方です。

握手会の話で少しでも興味を持たれた方はぜひ、開催中のワンマンショーツアーに足を運んでみてほしいと思います!

ここまで人を魅了し、ファンを大切にしてくれる様子を知ると興味が湧いてきた人も少なくないだろう。及川さんのステージを見たくなった人は、ツアーに足を運んでみては。

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