紅鎮守府日記 ~リベッチオ編~(2016/7/2~2016/10/26)

#紅鎮守府日記 リベッチオが活躍します。
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戦争さん @RAKUNYA

「これからよろしくね!おにーちゃん♪」 ~リベッチオ編 完~ #紅鎮守府日記

2016-10-26 00:32:13
戦争さん @RAKUNYA

「提督って呼びにくいから、ボクもおにーちゃんって呼ぶことにする!」 「……は!?おい、ちょっと待」 「いいでしょ?トモコだってそう呼んでいるんだし!」 「いや、それは事情が」 「四の五のいわないのー!というかこの天才サマが決めたのー!」 「ま、そんなわけで――」 #紅鎮守府日記

2016-10-26 00:32:05
戦争さん @RAKUNYA

「似ている、かな?」 「……ええ、少なくとも私は、そう思います」 「そっか。……うん、そっか。よし、決めた!」 #紅鎮守府日記

2016-10-26 00:31:57
戦争さん @RAKUNYA

「なにか、問題が?」 「……いえ、問題があるのは我々の方です。……いつまでも過去を引きずっているわけには、いかないんですけれども」 「……ねえトモコ」 「はい、なんでしょうお姉さま」 「この人、提督ってさ」 #紅鎮守府日記

2016-10-26 00:31:50
戦争さん @RAKUNYA

「ええ、そうです。“紅”です」 「……ボクが知ってる?」 「私が保証します」 「そっかー、ふーん――」 「……そっかー」 #紅鎮守府日記

2016-10-26 00:31:40
戦争さん @RAKUNYA

まあ多少のすれ違いはあったとはいえ、本人の同意の元に我が艦隊への加入。歓迎する」 「うん、それなんだけどさ」 「……まだなにかあるのか」 「ああ、いやこっちの話。トモコ」 「……なんでしょう?」 「確認するけどさ、“紅”なんだよね?」 #紅鎮守府日記

2016-10-26 00:31:32
戦争さん @RAKUNYA

「あー、あの時の格闘っ子?つい条件反射で動きかけて慌てたよ」 「あれでほぼクロになった。あとは目的が知りたかっただけだが……」 「蓋を開けてみればお姉さまだった、というわけです」 「……にゃるほど?」 #紅鎮守府日記

2016-10-26 00:31:24
戦争さん @RAKUNYA

「……つまり?」 「うちみたいな目立たない鎮守府にはまず来ないような艦娘だったわけだ」 「ははぁ……分かるようなわからないような……」 「加えて大鳳―トモコの件もあった」 「それで、時雨だっけ?あの子を使って調査したんだ?」 「夕立もな」 #紅鎮守府日記

2016-10-26 00:31:17
戦争さん @RAKUNYA

「それで、その人がなんて?」 「曰く、“天性の肉体”だそうだ」 「天才だからね」 「そこでお前に目が向いた。艦娘は確かに製造過程で肉体に調整が加えられることがある。だが、そういった“良質な個体”はもっと上層の鎮守府に回される」 #紅鎮守府日記

2016-10-26 00:31:11
戦争さん @RAKUNYA

「叩いた!今この妹、姉を叩いた!」 「失礼、叩きやすかったもので」 「大鳳、続けていいか?」 「すみません」 「その照月だが、なんでも見ただけで筋肉の質がわかるらしい」 「なにそれ変態っぽい」 「一つの技能だ。実際役に立っている」 「……ふーん」 #紅鎮守府日記

2016-10-26 00:31:03
戦争さん @RAKUNYA

「その呼称はけっこうたくさんいるな」 「……司令官」 「失礼。その妹の方だ。栗毛で三つ編みの……」 「ああ、ストレッチウーマン!」 「あいつ、そんな名前で呼ばれているのか?」 「おそらくお姉さま独自のものかと」 「きよしーも呼んでるよ?あ痛っ!」 #紅鎮守府日記

2016-10-26 00:30:56
戦争さん @RAKUNYA

「ふーん?じゃあ次、なんでボクの正体が分かったのか教えて?」 「……仲間になる以上、隠し事はよくないな。わかった」 「おー!」 「きっかけは偶然だ。照月っているだろう?何度かトレーニングで世話になったか?」 「あー……えっと、駆逐で黒髪のおっぱいさん?」 #紅鎮守府日記

2016-10-26 00:30:48
戦争さん @RAKUNYA

「しかし、すさまじかったな」 「うん、私も驚いた。レベル1の体であんなに動けるなんて」 「ま、天才だからね!」 「……不遜な年下ロリの姉で申し訳ありませんお兄さま」 「あー、そうそれ。なんで妹のはずのトモコが先に来てるのさ」 「それは……」 「目下調査中、だ」 #紅鎮守府日記

2016-10-26 00:30:38
戦争さん @RAKUNYA

「というわけで改めて、マエストラーレ級リベッチオこと、フロントライン社製MMS神姫 悪魔型ストラーフのジュゼです!」 「……で、具合は?」 「満足!」 「……響、お疲れ様」 「ひとまずは戦力として加わってくれるみたいだね」 「まあ、負けちゃったしね!」 #紅鎮守府日記

2016-10-26 00:30:28
戦争さん @RAKUNYA

~紅鎮守府 提督棟 提督室~ #紅鎮守府日記

2016-10-26 00:35:01
戦争さん @RAKUNYA

「そんなの、当たり前じゃん!!」 #紅鎮守府日記

2016-10-25 23:46:13
戦争さん @RAKUNYA

「だからさりべちー」 「……うん」 「私、素直な方のりべちーとも、友達になれるかな?」 「……あはは!」 「!? ちょっと、なんで笑うのさ!?」 「いや、だってさきよしー……」 #紅鎮守府日記

2016-10-25 23:45:52
戦争さん @RAKUNYA

「ああ、そうじゃなくって……りべちー、かっこよかった!すごかった!戦艦なんかよりもずっとずっと!!」 「そ、そう……?」 「ああでも戦艦は大きくってかっこいいからまた別ね!でも小さいままでもあんなにかっこよくなれるんだね!」 「……きよしー?」 #紅鎮守府日記

2016-10-25 23:44:01
戦争さん @RAKUNYA

「さっきのなに!?すごいじゃん!なんであんなことできるの!?」 「……へ?」 「だって戦艦も倒せる響さんを……あっ、第一艦隊旗艦!お疲れ様です!」 「あ、うん、ありがとう」 「でね、響さんとあんなに戦えるなんて知らなかったよ!」 「そりゃまあ、言ってないからね…」 #紅鎮守府日記

2016-10-25 23:42:28
戦争さん @RAKUNYA

「りべちー……あの、あのね……」 「きよしー……ううん、清霜、その……“ボク”は――」 #紅鎮守府日記

2016-10-25 23:40:31
戦争さん @RAKUNYA

「いやー、負けた負けた」 「正直、かなりひやっとさせられたよ」 「んー、でも負けは負けだからなー」 「りべちー!」 「あー……きよしー」 #紅鎮守府日記

2016-10-25 23:39:08
戦争さん @RAKUNYA

「……なにが望みだ」 「有り体に言うなら力、かな」 「つまり……?」 「悪魔が要求するものなんて、決まっているじゃん」 「ボクが従うのにふさわしい力を見せてよ。さもなきゃ、その命をもらおうかな☆」 #紅鎮守府日記

2016-08-14 02:15:37
戦争さん @RAKUNYA

「……なんだと?」 「だってそうじゃん?ボクは正体がバレたわけだけど、それって同時に、キミに従う必要であった艦娘でないこともわかった」 「…………」 「つまり、"ボクはボク"で良くなった」 「……止めてみろと?」 「止められないでしょ?だってボクは天才なんだから」 #紅鎮守府日記

2016-08-14 02:15:30
戦争さん @RAKUNYA

「あー、そう、それなんだけどさー」 「なんだ?」 「いやねー?」 「なんでボクが、キミに従うこと前提なのかな?って」 #紅鎮守府日記

2016-08-14 02:14:51
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