2011/2/12 「子どもの権利条例シンポジウム」 #CRCSympo

2011/2/12に開催された「子どもの権利条例シンポジウム 届け!子どもの声 ~子どもの権利条例で実現できること~」 http://tinyurl.com/4s6uflg の実況まとめ。 ※ 冬瓜堂 @tohgando さんによるまとめがこちらに ⇒ http://togetter.com/li/100334 ※ 出席された まったれ @mattare さんのまとめ ⇒ http://togetter.com/li/100116 シンポジウムのポスター http://twitpic.com/3z534m より 続きを読む
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冬瓜堂 @tohgando

坪井:現場のスタッフは子どもの声を聴く訓練を積む。子どもの声が聞けないスタッフは子どもに拒絶される。 #CRCSympo

2011-02-12 15:21:20
冬瓜堂 @tohgando

坪井:2.他機関の連携による総合的支援。16歳で少年院を出なければならない子どもがシェルターにやってくる。児童福祉法のうえでは18歳まで施設なり里親で育ち直すべきだが、児童福祉制度と家庭裁判所の間に壁がある。 #CRCSympo

2011-02-12 15:22:46
冬瓜堂 @tohgando

坪井:カリヨンでは子どもにかかわるところがみんな集まるケース会議を始めた。東京都の福祉、治安、家裁、など。この子はいまどうしたらいいのか、を一緒に考える。新たなアイデアが生まれたり、出来ないと思っていたことが実はできるとわかったり。 #CRCSympo

2011-02-12 15:23:45
冬瓜堂 @tohgando

坪井:少年院から出た子どもを受け入れる里親はいないと決めつけない。65歳までなら誰でも里親は出来る。少年院の職員を定年退官した人が里親をやればいいじゃないか。そんなことだって考えられる。 #CRCSympo

2011-02-12 15:24:30
冬瓜堂 @tohgando

坪井:資金面では様々な企業や団体、個人が支えている。虐待に苦しむ子どものためになにか出来るか、と考えた人々がカリヨンに寄付したり、子どもを中心につながる。 #CRCSympo

2011-02-12 15:25:17
冬瓜堂 @tohgando

ミサカ:他機関連携、子どもを中心に最善を尽くすことがまだ十分に出来ていないというお話だった。活動が広まる一方で問題も残っている。そんななか、子どもの権利擁護にはどんな制度が必要なのか。荒牧さんから。 #CRCSympo

2011-02-12 15:26:32
冬瓜堂 @tohgando

荒牧:内容的には一場・坪井の話の中にほとんど入っていた。子どもの声を受け止める公的な第三者機関の必要性。傷つけられてもSOSが出せなかったり、SOSが救済に結びつかなかったりする現状。 #CRCSympo

2011-02-12 15:27:13
冬瓜堂 @tohgando

荒牧:子どもの権利侵害は、親や学校など、子どもの成長に関わる基本的な人間関係のなかで生じることが多い。子どもは自分が悪いのではないかと思ってしまい、外に話が出てこなかったりする。今ほど相談・救済システムが求められている時代はないのではないか。 #CRCSympo

2011-02-12 15:28:04
冬瓜堂 @tohgando

荒牧:子どもの相談機関に必要なこと。1.行政からの分離。2.調査・勧告権限の裏付け。そのためには法律や条例を定めなければならない。条例があれば権限や人員の確保・処置がしやすくなる。 #CRCSympo

2011-02-12 15:28:58
冬瓜堂 @tohgando

荒牧:条例に基づく権限を持った人が支援のコーディネートをする。東京三弁護士会が築き上げてきた子供の権利事業は非常に重要。子どもを解決の主体として、傷つけた側を罰するのではなく、子どもを主体としてどのように回復するか。 #CRCSympo

2011-02-12 15:29:59
冬瓜堂 @tohgando

荒牧:これまで14くらいの自治体が、こんど新たに3くらいの自治体が第三者機関を設ける。条例制定の重要性。市民がそこに参画する、検証を受けること。それでなければ行政の唯我独尊になってしまう。 #CRCSympo

2011-02-12 15:31:01
冬瓜堂 @tohgando

荒牧:条例を作っても実施できなければ意味がない。子どものオンブズマン制度はなかなか理解してもらえないのだが、子どもに関わるところの調整機能。人員やお金の確保が大事。また、子どもの権利保障をしっかりわかっていて出来る人を確保しないと。 #CRCSympo

2011-02-12 15:32:14
冬瓜堂 @tohgando

荒牧:また、子どもが制度を知っていること、使えないと意味がない。最後にこの制度を支える市民の力が必要だ。 #CRCSympo

2011-02-12 15:32:55
冬瓜堂 @tohgando

ミサカ:法的な裏付けができると、これまでの東京三弁護士会での取り組みを活かしつつ、よりよい取り組みができていく。 #CRCSympo

2011-02-12 15:34:06
冬瓜堂 @tohgando

ミサカ:子どもの権利救済システムを回すために必要なこと。荒牧から。 #CRCSympo

2011-02-12 15:34:27
冬瓜堂 @tohgando

荒牧:相談救済システムの設置は緊急の課題。第三者公的機関、オンブズ機関。子どもたちが自分の問題の解決に関わる中で、個々の問題が社会的な背景を持った問題だと気づいていく。そして制度改善の提言も出せるようになる。 #CRCSympo

2011-02-12 15:35:34
冬瓜堂 @tohgando

荒牧:個別救済の積み重ねが予防につながっていく。 #CRCSympo

2011-02-12 15:35:54
冬瓜堂 @tohgando

荒牧:居場所作り。救済の場を作っても、「ここに相談しに来てください」とやってもなかなか子どもがいけない。子どもが安心して行ける居場所があって、そこに話を聞く人がいれば機能する。 #CRCSympo

2011-02-12 15:36:52
冬瓜堂 @tohgando

荒牧:子どもの意見表明、参加の仕組みがないと、大人の視点だけで仕組みが出来てしまう。そちらもカバーしなくては。総合的な条例作りに取り組んでいる。子どもの権利を総合的に保証する条例は30近くの自治体で出来ている。 #CRCSympo

2011-02-12 15:37:45
冬瓜堂 @tohgando

荒牧:救済制度を最初に作ったのは兵庫県川岸市。総合的な条例は川崎市。経験を蓄積しないと効果は見られない。子どもがダメだ、家庭が、学校が、地域の力が落ちている。そうした「ダメ」論ではなく、子どもが生きていく支援という視点で取り組む。 #CRCSympo

2011-02-12 15:38:53
冬瓜堂 @tohgando

荒牧:ユニセフ「こどもにやさしいまち都市」の取り組み。子どもの権利条約に基づく街作り。 #CRCSympo

2011-02-12 15:39:51
江戸川子どもの虐待防止キャンペーン @edo_childabuse

荒牧さん:子どもの相談救済(緊急に必要)、子どもの居場所(居場所の中にSOSが見える)、子どもの意見表面と参画(子どもを解決の主体とする)を制度で総合的に支えることが大事。UNICEFのCFCと連動させて。 #CRCSympo

2011-02-12 15:40:05
冬瓜堂 @tohgando

荒田:施策・条例は大事だが、実際に運用するときに大事なことはなにか、自分のこれまでしてきた活動から考えてみた。子どもが「自分たちの話を聞いてもらえたな」と実感をもてること。大人の側が「聞いたな」と思うのではなく、あくまで子ども側の実感。 #CRCSympo

2011-02-12 15:41:50
冬瓜堂 @tohgando

荒田:子どもたちはいろいろなことを圧倒的に知らない。私たちの江戸川の活動では、虐待について知らせたら「何かやりたい、でも何をやればいいのかわからないから知りたい」と。子どもたちからは「知りたい」というニーズがあがってきた。 #CRCSympo

2011-02-12 15:42:49
冬瓜堂 @tohgando

荒田:子どもたちの「知りたい」に大人はどう答え、情報を提供できるか。子どもが「施設に行きたい」と言ったとき、大人は「じゃあ1年後に~」となりがちだが、子どもには子どものスピードがある。それに答えられるか。 #CRCSympo

2011-02-12 15:43:50
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