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そんな「腰を入れる」という言葉を上手く再現できる #TWIN式尻割メソッド ( togetter.com/li/980565 ) まず試してみて欲しい。
2016-07-16 18:40:34#TWIN式尻割メソッド の、基本姿勢の作り方。まずは立ち姿で、尻の割れ目を拡げる様に、大袈裟に内股っぽい体勢を作ります。太腿~膝頭~爪先が画像のように正面を向けばOKです。 pic.twitter.com/iLABxeLzli
2016-07-16 20:32:17そのままライディングの姿勢を撮ります。自然に膝頭と爪先が真正面に対して「閉じ」、ライテクでいうところの「ニーグリップ」の姿勢が不必要に力むこと無くとれます。 ツーリングレベルならこれで疲労しにくくなります。 #TWIN式尻割メソッド pic.twitter.com/a4a7tVZLGX
2016-07-16 20:36:16後ろから見た姿を、尻割したときとしない時で比較してみましょう。注目すべきはシートとの接触面積の広さ(特に左右方向)。尻が割れてないと上半身が不安定になってしまい、更に力みが抜けなくなります。#TWIN式尻割メソッド pic.twitter.com/oXUqRWU6FU
2016-07-16 20:38:11そして曲がる直前に、このように「身体の半身を、身体の中心に向かって巻き込む」ようにする。これが「腰を入れる」という動きで、身体に「タメ」が入ります。そして倒すタイミングでそのタメを「開放」する訳です。 #TWIN式尻割メソッド pic.twitter.com/unsJw3r8dR
2016-07-16 20:42:48ちなみに腰を落とす時のイン側の足の動き。「膝を前に突き出す」という事はやりません。 「脛を外側にスライドさせ」、そして結果的に足首が画像のように動きます。 #TWIN式尻割メソッド pic.twitter.com/DnaHfz7WKc
2016-07-16 20:44:02プロライダーの尻の割れ方=下半身を支える左右の幅の広さ=上半身の安定具合に刮目せよ。これがあってこそのハングオフである。 特に内脚はガニ股で開いているのではなく、むしろ閉じているということにも注目したい。 #TWIN式尻割メソッド pic.twitter.com/Ze6Swsn3Vw
2016-07-20 03:00:16ロッシの場合は尻のオフセットを最小限にしてシートと尻の接地面積をより広くし、上半身の安定性を確実にしている。その結果として、リヤタイヤがこれだけ安定して潰れているからこそ、スロットルを開けていけるのだ。 #TWIN式尻割メソッド pic.twitter.com/IlFYgpPRvQ
2016-07-20 03:10:55自分のステップワーク。曲がりたい方向の半身を身体の中心に巻き込んでタメる→倒すタイミングで巻き込んだ身体を戻してタメを開放。この瞬間に内脚を一瞬浮かせて爪先を置き直す。 #TWIN式尻割メソッド pic.twitter.com/LErOfGH7kr
2016-07-20 18:30:29画像だったらここまでは説明出来るんだけどね。言葉だけだとやっぱり難しい。 #TWIN式尻割メソッド pic.twitter.com/t9esQU0p1U
2016-07-20 21:26:15ロッシの内脚外し imgur.com/a/rta1R →内脚を戻す事でタメ開放のタイミングを微妙に調節している マルケスの内脚外し imgur.com/a/64uBb →体重移動開始タイミングを図っているだけ。タメ開放は上半身を沈める事で独立してやってる
2016-07-23 08:54:02imgur.com/a/rta1R コーナリングの奥まで倒しこみを我慢しないといけない時にこの内脚外しをロッシは意図的にやってる。内脚を外すことで体重移動が始まるが、抜重は発生しない。内脚を戻した瞬間に抜重と追加の体重移動が発生し、明確に「曲がる」。
2016-07-23 08:58:58これは速度の高低には関係なく行える。画像は時速20km/h弱でアプローチした時のコーナリングの連続写真。内脚を戻した瞬間のフロントタイヤの動きに注目して欲しい。 pic.twitter.com/wkppdhENvY
2016-07-23 09:00:39何故この連続写真で内脚を外しているのかというと、実はこんな感じのレイアウトで、外側のパイロンのギリギリまで寝かしこみを我慢しないとスロットルをいち早く開けられるラインに載せられないのだ。 pic.twitter.com/EVvjFTkRs6
2016-07-23 09:02:22「ブレーキのリリースをキッカケにして寝かす」やり方や「逆操舵をキッカケに寝かす」やり方では、外側のパイロンぎりぎりまで寄せるのが難しいし、そもそも成功させるにはパイロンのかなり手前でそれらの操作を実行する必要があり、効率が悪い。 twitter.com/TWIN_SuperSpor…
2016-07-23 09:07:45ではどうするか。 「体重移動と車体ホールドは行いつつ、フロントにセルフステアを発生させる(=フロントから減速Gを抜重する)タイミングを極限まで遅らせる」 しかない。それを明確に実行出来るのが「内脚外し」なのだ。 twitter.com/TWIN_SuperSpor…
2016-07-23 09:10:01imgur.com/a/rta1R それを踏まえた上で、もう一度ロッシの動画を見てみるとわかりやすい。 内脚を外した瞬間に車体は寝始めるが、曲がりは弱い。その分、走行ラインはコーナーの奥にどんどんずれていく。そして、内脚を戻した瞬間に車体が寝て強く曲がり始めるのだ。
2016-07-23 09:12:09ただ、内脚外しを実行する前提条件として「状況に応じた最低限の筋力でニーグリップする」というのがある。あらん限りの筋力でガソリンタンクを挟んでいては、そもそも内脚だけをアプローチ中にステップから外すなんてことは不可能だからだ。 pic.twitter.com/6KtwNf3fRZ
2016-07-23 09:16:37「素早く寝かせて素早く起こして素早くアクセルを開ける」 「加速重視のコーナリングなので、コーナーの奥まで突っ込む」 一聴すると「素早く寝かさないといけないのにコーナーの奥まで行けるわけないだろ!」となるが、実は両立できるのだ。 pic.twitter.com/0wzeG0yFF1
2016-07-23 09:22:57ちなみにさっきの内脚外し、実は原付きスクーターだと凄く試しやすくて効果も実感しやすい。 特に「尻割をしたらバイクが唐突に倒れて、イン側のガードレールに突っ込みそうになって恐い」という人には是非とも試して欲しい。 #TWIN式尻割メソッド
2016-07-23 10:27:56