TWIN式尻割メソッドまとめ part 3 #TWIN式尻割メソッド

#TWIN式尻割メソッド の最新版です。
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TWIN @TWIN_SuperSport

バイクに乗ってて「ニーグリップが足りない」と言われて力一杯ニーグリップしたら、今度は「力み過ぎだから曲がらないんだよ」などと言われて『結局どっちなんだよ!!』となった方、いませんか?今回はそんなあなたにオススメのライテクを紹介します。 名付けて、 #TWIN式尻割メソッド です。

2016-10-10 15:10:44
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まず、「ニーグリップは太腿で力の限りガソリンタンクを挟まないと出来ない」という考え方はきれいさっぱり忘れてください。街乗りやツーリングでそんなに力む必要はありません。そもそもライディング中ずっと力むと太腿の内側の筋肉が痛くなり、本末転倒です。 #TWIN式尻割メソッド

2016-10-10 15:14:30
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「じゃあどうやってニーグリップするんだ!?」 その方法を説明します。まず、この写真のように立ってください。この時、膝頭と爪先を真正面を向けるのがポイントです。この時点で膝頭が身体の外側を向いてしまう「がに股」に無意識でなってる人が殆どだったりします。 #TWIN式尻割メソッド pic.twitter.com/mF5cWOfRzY

2016-10-10 15:18:47
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そして ①この体勢から ②『尻エクボを身体の前側に巻き込む』ようにして ③内股の体勢を作ります 普通、内股と言われると『太腿と膝を身体の内側に向ける』と考えてしまいますが、それでは足りません。尻エクボ~腰まで内側に巻き込みましょう。 #TWIN式尻割メソッド pic.twitter.com/WN4sTIERiR

2016-10-10 15:29:54
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そして、そのままオートバイに跨って座った姿勢をとってみると…『自然にガソリンタンクを挟み込む体勢』になります。一度やり方さえわかってしまえば太腿に力を入れて作るよりも楽に内股の姿勢を作ることが出来、ツーリングで太腿の筋肉痛に悩まさる事もありません。 #TWIN式尻割メソッド pic.twitter.com/tOElfoDkjm

2016-10-10 15:40:12
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そしてこの体勢には、実はニーグリップよりも大切な事が自然に出来るようになるメリットがあります。それは、安心感が物凄く高くなることです。特に、シートに接しているお尻から例え様のない安心感が伝わってくるようになります。 #TWIN式尻割メソッド

2016-10-10 15:42:31
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それは何故か? 理由は、内股の体勢を作った時の、尻から太腿の動きにあります。写真のように尻~太腿を動かすことにより、尻の横幅が増えるのです。 #TWIN式尻割メソッド pic.twitter.com/cBO1wYht5B

2016-10-10 15:45:16
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この動きをする前の幅(a)と、した後の幅(a’)を比べてみましょう。a<a’になっていますね。これだけ尻の幅が増えると、シートと尻の接地面が拡大します。つまり、それだけ上半身の安定性が高くなるのです。 #TWIN式尻割メソッド pic.twitter.com/vzjovNdtRQ

2016-10-10 15:48:01
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この動きをした時、あたかも「尻の割れ目を広げる」ような動きになります。そこから転じて「尻割メソッド」という名前をつけたという訳です。 #TWIN式尻割メソッド

2016-10-10 15:52:03
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このメソッドの本質的なメリットは、「尻を割るような動き」という単純な身体動作を意識するだけで ①上半身の左右方向の安定性を向上させる ②力まないニーグリップを可能にする という、これまで分けて考えてしまっていた事を両立できることにあります。 #TWIN式尻割メソッド

2016-10-10 15:54:38
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また、着座位置や視線(顔の向き)、車体への荷重なども適切な形へと自然に導かれるようになってきます。これまでライテク雑誌等で紹介されていた「~荷重」「着座位置」どというテーマをわざわざ一つずつ別々に考える必要さえなくなり、ライディングに集中できるのです。 #TWIN式尻割メソッド

2016-10-10 15:59:22
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「じゃあ曲がるのはどうするんだ?」という話になります。これはもっと簡単です。曲がりたい…というよりは「バイクを倒したい」と思ったポイントに差し掛かる少し手前で、曲がりたい方向…例えば左なら、まず左半身の巻き込みを少しだけ、「ぐーっ」と強めてください。 #TWIN式尻割メソッド

2016-10-10 16:06:30
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そして曲がりたいポイントに来たら「すっ」と、巻き込んでた力を緩めます。そうすればバイクもその緩め方に応じて倒れていきます。ここで大切なのは、「緩めっぱなしにしない」ということです。緩めっぱなしだと、バイクが倒れすぎてしまいます。 #TWIN式尻割メソッド

2016-10-10 16:08:20
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倒しすぎると「うぉあ!?」となってしまいます。そうなる前に、右半身(曲がる方向の逆側)の巻き込みを強くして、曲がりたい方向に入り込んだ左半身を引き戻し、体重移動をキャンセルしましょう。そうすれば倒れ込みは自然と止まり、バイクは安定します。 #TWIN式尻割メソッド

2016-10-10 16:10:49
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あとは適度にスロットルを開けていくだけです。尻割の安定感と共に、リヤタイヤからグリップ感が伝わってきます。これこそが、巷でよく言われる「リヤ荷重感覚」なのです。 #TWIN式尻割メソッド

2016-10-10 16:12:11
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この #TWIN式尻割メソッド は、「サーキットでのタイムアップ」や、「ツーリングで楽をするため」などの ”特定の目的だけのため” のものではありません。 それらの目的を全て含み、かつ大前提となる「オートバイを効率よく操るための方法論」です。

2016-10-10 16:17:33
TWIN @TWIN_SuperSport

また、このメソッドはオートバイに乗っている時でなくても、事務椅子などがあればイメージトレーニングが可能です。わからない事や質問などありましたら、このアカウントにて出来る範囲でお答えいたします。(愛知県内ならツーリングでご一緒する事も可能です) #TWIN式尻割メソッド

2016-10-10 16:20:06
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フォロワーさんの許可を貰って、 #TWIN式尻割メソッド の基本フォーム説明用写真が出来上がりましたので、まったり説明していきます。

2017-07-08 18:28:52
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まず、バイクに跨ってステップに両足を載せて立ち上がり、スタンディングの姿勢を取ります。 この時にまず意識するのは、爪先です。 前方に真っ直ぐ爪先を向け、かつ母指球より若干土踏まず寄りの部分をステップに載せます。ステップを足裏で「掴む」イメージです。 pic.twitter.com/bEO0PKfEIG

2017-07-08 18:32:48
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土踏まずをステップに載せても良いのですが、これはこの後に行う「尻を拡げながら座る」動作でガニ股を招きやすいので、今回に関してはNGです。リヤブレーキが必要なら、まずは爪先で尻割の体勢を整えてから土踏まずに載せ替えれば良いのです。 pic.twitter.com/uY3h3iE8a1

2017-07-08 18:35:32
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爪先が前を向いたら、今度は踵を車体とは逆側(右ステップなら右方向)にせり出すようにしつつ両膝を窄めるようにして、内股の体勢を作りましょう。ここで最も重要なのは、上記の動きで尻の割れ目が左右に拡がる感触を得る事です。 この尻割の感触こそが「尻割メソッド」の最重要ポイントです。 pic.twitter.com/vjZ8DseN3j

2017-07-08 18:40:19
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下半身のこの体勢をキープしたまま、シートにゆっくり座ります。この時、背中が猫背になったり、逆に海老反りにならないよう気をつけてください。あくまでも背筋は真っ直ぐ、姿勢良く、です。 上手くいくと、シートの比較的後ろ側に着座する形になります。 pic.twitter.com/hHWrl54u3y

2017-07-08 18:55:13
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次に上半身のフォームを作りましょう。ポイントは、 ①肘を下げる ②胸を張る です。肘が上がったり肩がすぼまったりしないように意識しましょう。この時に背中が海老反りになりやすいので、そこも要注意です。あくまでもナチュラルに。 pic.twitter.com/OgIAKhpI6B

2017-07-08 19:33:26
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これで基本フォームが完成です。走り始めてからも、安全な場所でスタンディング姿勢を取ってフォームがきちんとできてるかをチェックすれば、フォームの崩れの防止にもなります。また、きちんとフォームが出来ている時のシートの座り心地は覚えておきましょう。 pic.twitter.com/oK3Jr2m2NO

2017-07-08 19:34:47
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あとはコーナーリングのアプローチで、この絵のような動きをすれば「力まずに車体をホールド(ニーグリップ&シート荷重)したまま、反動を伴わない体重移動」が体現出来ます。そしてペースは制限時速の7割程度で十分体感可能です。飛ばす必要は一切ありません…むしろゆっくり走る方が体感しやすい。 pic.twitter.com/0rwVcFuIwV

2017-07-08 19:35:39
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