#TWIN式尻割メソッド step.1 オートバイのシートに正しくすわると、ライディングフォームが良くなって上手く走ることができる。

シートにきちんと座れるようになると、ニーグリップとかシート荷重とかも自然に出来るようになります。車種・体格・走行環境を選ぶこともありません(^^) 曲がる時の身体の動きについては、 https://togetter.com/li/1199146 をお読みください m(_ _)m
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現在、「腰が上手く動かない」「尻が上手く割れない」という方にも対応できるよう、2019年度改訂版を執筆中です。仮まとめも作成しましたので、下記のURL先をご覧ください。
#TWIN式尻割メソッド step1 ver.2019(仮まとめ)

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では、この「きちんとした座り方」をこれから改めて説明していきます。 #TWIN式尻割メソッド #ThinkRide twitter.com/TWIN_SuperSpor…

2018-02-15 00:42:01
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【無理膝関連のツイートを見てフォローしてくださった皆様へ】 「そうはいっても、そもそもシートにきちんと座れているかどうかがわからない。わかるようになりたい。」という方は、ぜひ私にお声がけください…わかるようになる方法があります。

2018-02-14 17:55:31
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まずバイクにスタンディング姿勢で乗ります。バイクをすぐに用意できなかったり、スタンディング姿勢が難しい場合は、事務椅子を使ってイメージトレーニングするのでもOKです(つまり学校や職場でもイメトレできます(笑)) pic.twitter.com/P6P8mVE535

2018-02-15 00:44:02
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アメリカンなど、シートよりも前後に大きくステップがずれてつけられている車種の場合、敢えて両足は地面につけてシートに座れる位置に立つなど、各自工夫をお願いします m( )m

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次に、片側の腰~太腿~爪先を、g画像の矢印のように、身体の中心線に向かってぎゅっと巻き込むように動かします。身体の右半身・左半身で交互にやってみてください。 pic.twitter.com/DV5eJZoJtE

2018-02-15 00:44:49
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さてここが最も重要です。左右交互の動きに慣れたら、まず右半身で巻き込みの形を作り、その形を残したまま左半身も同じように巻き込んでください。腰から爪先までを使って、下半身全体を内股にするイメージですね。そうすることによって、自然に太腿から下で車体をホールドする姿勢ができあがります。 pic.twitter.com/Sx62f0viez

2018-02-15 00:47:34
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そしてこの姿勢が出来上がったら、下半身の内股を維持しながらゆっくりとシートに座ります。どこに座るのかなどは意識せず、体の重さを利用して自然に腰をかけましょう。視線を下に降ろさず、遠くを見ながら座るとうまくいきやすいですね。 pic.twitter.com/cR4uu3XlaA

2018-02-15 00:48:46
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下半身全体を巻き込んで内股にする動きで車体ホールドするのはあくまでも補助的な役割です。 この動きの目的は、画像のように左右の股関節、つまりシートへの接地点の幅を広げ、座った時の尻の安定感をアップさせることにあるのです。 pic.twitter.com/qVmeu5cOho

2018-02-16 08:56:31
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この時の注意点ですが、下半身の内股を作る動きにつられて、両肩がすぼまり、結果として背中が丸まってしまいやすいです。そこで、画像のように鎖骨の根元あたりから肩を開き、胸を張るような意識にしておいてください。腰から下とは逆の動きになります。背筋も伸びて姿勢がよくなればOKです。 pic.twitter.com/mKLOudURaq

2018-02-15 00:50:11
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全身の姿勢が整ったら、所持しているバイクのポジションに合わせて、画像の青い丸あたりの箇所を支点にしてゆっくりと身体を前に倒してください。この時、視線は遠くを見たまま、顎は引かないように。丁度よい前傾になったら手をハンドルに置きます。背中が丸まらないよう注意! これで完成です!! pic.twitter.com/epBGc1FEHW

2018-02-15 00:52:51
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ここまでの座り方をしっかり体得出来れば、このように視線・ニーグリップも含めてごく自然な姿勢でバイクに乗ることができるようになります。あとは曲がりたい方向へ軽く意識を向ければ、これまた自然に曲がるようになってくれます(^^) pic.twitter.com/ezZi3x8q7Z

2018-02-15 00:53:47
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【補足】
コメントにも書きましたが、「正しいシートへの座り方」の主旨は、ガソリンタンクを膝で挟んだり内股でフレームをホールドするような力ずくのニーグリップに依存することなく骨盤と股関節でシートを掴むような姿勢をとり、それによって上半身を安定させるところにあります。また、慣れてくると半身の巻き込み具合を微調整をすることにより、外見上は全く動いてないように見えるのに体重移動はできるのも大きなメリットです。

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さて、 #TWIN式尻割メソッド で曲がる時の、具体的な身体の動きを説明します。 「曲がりたい方向(画像では右方向)側の肘を下げる」 最初はこれでオーケーです。 pic.twitter.com/SaFsY09j50

2018-03-02 11:28:38
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一つ注意点があります。肘を下げる時は、身体の重み(肩を中心とした上半身の重み)を利用して、出来る限り筋力を使わず肘を自然に下げるようにしましょう。 曲がる方向と反対側のハンドルを押し出す反動を使って、ハンドルを筋力で押し下げるといったことはないように注意してください。 pic.twitter.com/csZRbZBxR7

2018-03-02 11:28:42
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車体のどこか…ハンドルやステップなどを押したり踏んだりした反動を使うと、その反動が必ずバイクの動きを阻害するように働き、結果として「必死に肘を下げて上半身をイン側に入れ込んでいるが、バイクは倒れない」という事になってしまいます。そんな動きを無意識にしていないかを確認してください。

2018-03-02 11:28:43
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「曲がる方向の肘を下げる」という身体の動きですが、やっちゃいけない動きはこんな感じですね。肘と一緒に足も下げてしまって、曲がりたい方向のステップを踏んづけてしまってます。こうなると車体にライダーの体重が安定して荷重されなくなってしまい、結果的に曲がりにくくなります。 pic.twitter.com/akJQQ5rcll

2018-03-02 23:35:36
TWIN @TWIN_SuperSport

こういった事を確認するには、自分が目一杯と考えてる上限の3〜4割程度までペースを落として試すのが、遠回りに見えて実は一番の近道です。ペースが上がると精神的にも余裕がなくなり、間違いに気づきにくいし危ないですね。

2018-03-02 11:28:43
TWIN @TWIN_SuperSport

というわけで、最初はゆっくり走りつつ、自分の身体の動きに対するバイクの反応を楽しみながら練習してみてください(^^) #TWIN式尻割メソッド #Thinkride

2018-03-02 11:28:44
TWIN @TWIN_SuperSport

これで説明を終わります。もしよければ、うまくいったときのご感想を聞かせていただければ幸いです。 また、不明点などありましたら出来る範囲でお答えできますので、リプやDMでお問い合わせください m(_ _)m pic.twitter.com/oBPAbD8AWg

2018-02-15 00:56:28
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