ポケモンを改めて考えた自分向けまとめ
ポケモンアルファサファイア、エピソードデルタまでクリア! 素晴らしかった……寓話的な内容の中に、子供でもわかる示唆に富んでいる。ポケモンがいつの間に、こんなドラクエみたいなゲームになってたとは…。金銀までは話なんてあってないようなもんだったからなー。
2016-08-07 20:12:51大人が、このコンテンツで子供に膨大な量の何かを教えようとしていたってのは、当時子供の俺は気づかなかったが、今見るとすごいボリュームの情報量である
2016-08-08 01:18:58子供の頃だから当然に受け取っていた数多の示唆がある。だからポケモンは社会に受容されるし、海外でも人気が出た。それは普遍的な価値観を、魅力的な世界観に包んで謳い続けていたからだ。 妖怪も楽しいのだが、この感じはない。あれは楽しいだけなのである。
2016-08-08 01:21:37ポケモンしばらく触れずに触ったから妖怪スゲェと思ったが、本家ポケモンのコンテンツとしての深みには到底追いつけん。 これはたぶん思想の違いなのであって、日野さんはやっぱ深いものが嫌いなんじゃないかと思わされることがあるくらいに、意図的に省いているような気がする。
2016-08-08 01:22:51とはいえ、原作の赤緑/金銀くらいまでは、正直その感じはまるでなかったし、ルビサファは触ってないからわからない。しかしながら、アニメポケモンが伝えようとしていたものを鑑みるに、やはりポケモンの深さを生み出したのはアニメなんだと思う。ORASもそのIP観に乗っかってるだけな気もする。
2016-08-08 01:25:13アニメは明確に子供向けに作られていたし、大勢の子供たちが見るからには、こういったものじゃなきゃダメだろうという、製作サイドの願いのようなものを感じるのである。 それは有り体に言えば、次世代を育む自覚なるものである。 妖怪があくまで消化されるコンテンツを志向しているのと真逆である。
2016-08-08 01:27:12妖怪ウォッチは、完成された娯楽であり、大人が楽しんでる遊びを子供だましをせずにそのまま子供向けに作り変えてるのである。 つまり成長を終えた大人の娯楽なのであり、それを子供たちに見せることの功罪はともかくとして、流行るのはわかるし、出来は非常に良い。
2016-08-08 01:30:22妖怪のやり口はわりとシンプルで、子供は子供だましなど容易に看破するし、子供だからと手を抜いたら見抜かれるということをわきまえつつ、徹底的に大人の娯楽をコンバートしているという感じ。
2016-08-08 01:32:49ある意味では、ポケモンは子供にはこう成長してほしい、という願いを孕みつつ、ある意味では理想の子供像というエゴを押しつけているとすら言える。 一方の妖怪は、大人の時間は終わりだ!ようこそ子供たち!といった感じで、大人と子供を平等に扱う思想であり、どちらがいいかはともかく真逆である。
2016-08-08 01:36:32妖怪が流行った時は、デジタルネイティヴ達は情報を自分で取ってこられるがゆえに急速に擬似大人化(つまるところマセガキ笑)し、妖怪のような大人の世界に入って行けるコンテンツを欲するようになったのかなー時代が変わったのだなぁと思ったけど、昨今のポケモンをみてるとどうなのだろうか
2016-08-08 01:38:53