編集部イチオシ

誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくい東宝怪獣映画の対怪獣作戦&機材について振り返りましょう

東宝怪獣映画というと、人類の超兵器が怪獣相手に奮闘して…というイメージがある。がしかし、実は昭和期の作品群に限ればそのイメージは虚構でしかない。 ちなみにまとめタイトルはウッディ・アレンのパロディ(だからどうした?)。
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囚人番号6 @F4EJ2Phantom

持ち得たのだ。しかるに新ゴジのスーパーXはどうか? 場当たり的に戦場に投入しただけである。ゆえにゴジラとの真っ向正面からの力比べになってしまった。カドミウム弾は確かに有効だった。しかし自衛隊引いては日本政府は、あの後「ゴジラをどうするのか」という、次の一手を全く考えていなかった。

2016-08-10 18:37:24
囚人番号6 @F4EJ2Phantom

そこに作戦はなく、まさしく戦術しかなかったのである。スーパーX2も同じだ。兵器というものは、確固たる戦略(大方針)に基づき策定される作戦(行動の指針と詳細)があってこそ、はじめて効果的に運用されるのだ。『×メカゴジラ』などスタッフの浅慮による対ゴジラ作戦の欠如が

2016-08-10 18:42:36
囚人番号6 @F4EJ2Phantom

「劇中の自衛隊首脳部は機龍さえ投入すれば何とかなるとという浅い考えに陥っている」という、作中人物たちへの不信感まで引き起こしていることとは、もはや悲劇を通り越して喜劇的ですらあると思う。

2016-08-10 18:46:51