2016.8.11龍ケ崎市市民防災フェア 牛山素行 @disaster_i 先生講演聞き書き

2016年8月11日に茨城県龍ケ崎市で開催された市民防災フェア http://blog.livedoor.jp/ryugasakinakayama/archives/65994135.html での、静岡大学防災総合センター 牛山素行 教授の講演の聞き書きをまとめました。
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生やし長二郎💉💉💉💉 @Retina014

広島2014、悲しいほど危険箇所で犠牲者が出ている。 全国的にも、ハザードマップで危険とされたところで死者の9割が出ている。 ハザードマップの精度には限界。家一軒単位の違いを表現できるようなことはない。災害の種類ごとにマップが違うことも注意。

2016-08-11 12:02:32
生やし長二郎💉💉💉💉 @Retina014

避難の意味はハザードによって異なる(猶予時間、避難の効果、きっかけの明確さ、避難場所の選定等)。風水害は特に面倒。 早期避難を逃して水に囲まれたら垂直避難に切り替える等も重要。しかし土砂災害は谷筋・谷口から遠ざかる必要。川からの距離も要考慮。正解はない。

2016-08-11 12:06:36
生やし長二郎💉💉💉💉 @Retina014

追記)津波(地震があったらとりあえずすぐ高台へ)、地震(普通は最初に大きな破壊があるので逃げるきっかけがつかみやすい)と較べて、水害・土砂災害は現象の発生から発災までの状況の見切り、逃げ方などの判断が難しい。家屋や家族の状況も踏まえて考えなければならないことも他より多い。

2016-08-11 23:42:27
生やし長二郎💉💉💉💉 @Retina014

単純化した正解はない 地域を知ることがまず重要 すでにできることはたくさんある  ✕これまでのやり方が通用しない  ○様々な情報が未活用

2016-08-11 12:08:53