燃える東京・多摩 画家・新海覚雄の軌跡 アートトーク「アートアクティヴィズムから見た新海覚雄」ゲスト:狩野愛 府中市美術館[実況]
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武井「砂川の連作。確かに字がそれぞれ異なる。コラボと言えるだろう。 人物が横向いてるが... 狩野「かっこいいからかも... 武井「父が彫刻家なので彫刻的、つまり量感で捉えたのではないか
2016-08-27 15:07:32狩野「正面だと怒りが出しづらいからかも... 客「高潔な感じしますね 武井「砂川ちよ、彼女は有名で様々な場所へ現場を訴えに行っている
2016-08-27 15:09:15狩野「このぐるぐるしたの私知らなかったんですが、、、有刺鉄線ですね。 武井「基地内測量を阻止するために地元住民が来るのを阻止するため警察がおいた有刺鉄線
2016-08-27 15:11:58武井「日本アンデパンダンへ出した、オリンピックの年、「真の独立を勝ち取ろう」。ずっと手を入れていたようだ。 狩野「テクスチャが面白い。そして大きい
2016-08-27 15:23:07武井「作品サイズ約3m×2m。美術館収蔵するならきちっとした額をつけるだろう。板橋区寄託。池袋モンパルナス、戦前前後のリアリズムのコアな作家を集めているところ
2016-08-27 15:23:18武井「新海は一コマ漫画も描いてて、今回はそれは弾いた。点数が多すぎるので。ポスターのキャラ絵は戦前のプロレタリア漫画によくあるものだ。参照したんだろう
2016-08-27 15:26:12狩野「賃金闘争のポスター、アツが強いし、青年と老年の対比も面白い。 このようなグラフィックデザインは今のシンプルなデザインに対して分かりやすいし面白く参照できるのでは 武井「当時はポスターが機能した時代だ
2016-08-27 15:29:41武井「木版でなくリトグラフなのが晩年の面白さ 狩野「記号の組み合わせ、放射能という見えないものの可視化 武井「リトグラフは原水爆禁止運動のもので、すぐ遅れるし機動性が高かった
2016-08-27 15:31:01武井「リトグラフはエディションがない。何枚刷ったかわからず商業意図はなかったのだろう 狩野「ストロンチュームの恐怖はまきがいありそいですね
2016-08-27 15:31:53狩野「丸木夫妻の影響はないのだろうか? 武井「リアリズム、つまり綺麗で美しくでなく、平和のために何が必要か問いかける意識ありそうだが 狩野「抽象画もありいろいろ揺れてる。戦うツールとしてだけでなくだから逆に近づきやすい
2016-08-27 15:35:24