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はち公。 @funkastic_8er
【ほしみるひと】 1 太陽の光を受けて瞬く 小さくて眩い星たち その輝きを 遠くから眺めることしか出来ない 支えたくても 守りたくても 何も出来ない僕は なんて ちっぽけなんだろう──── #ほしみるひと pic.twitter.com/6Mz3DjKEfa
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2 『なぁ!だから!なぁて・・・ 1晩だけでええねんて!な?』 昼休み 屋上で電話しながら必死な俺 『だから・・・ちょ!頼むて!!』 それも虚しく 通話は途絶え 無機質な音だけが耳に響いた ・・・くっそ 『もーちょい人の話聞けや!!』 #ほしみるひと
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3 その勢いで 目の前の柵をガンッと 叩いてみるのだけど 『痛っぁああ・・・』 ドラマのようにかっこよくなくて 痛みにうずくまる 『あー・・・もぉ』 情けな。 こんな俺、情けな。 ・・・と、そこへ 《大倉ー、何ひとりで遊んでんのw》 その声は #ほしみるひと
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4 『丸!!!』 大学時代の1つ上の先輩で 卒業してからも仲のいい 丸山隆平だった。 『なんでここおるん?』 《今日このビルで研修やってん お前の会社も入ってるから 様子見に来たら なんか屋上行ったって言うし 来てみたらなんか ドタバタしとるしw》 #ほしみるひと
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5 その相変わらずの穏やかな様子に 『まるーー!助けてぇ!!』 俺は甘えた 《おぉ、どないしたん?》 『あんな?女に振られて』 《おお》 『言え追い出されて』 《あぁ・・・》 『帰るとこないねん!!!』 《あーw》 #ほしみるひと
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6 大学の頃から変わりない俺のあるある 金なくなると 女の家に転がり込んで 付き合って 飽きられて振られて 金なくなってまた女(家)を探す 《相変わらずやなー また遊びに金使いすぎたん?》 『そうやねん 次の給料日までなんとかせんと・・・』 #ほしみるひと
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7 すると丸はうーんと考えて 《・・・なら、俺んとこ来る?》 って 『え!?まじ!? 丸、彼女は?』 《んー、今はおらん》 『おお!』 《あ、でも、ルームシェアしてる子おるけどええよな? ってか、その子の家に俺がお邪魔してんねんけどwww》 #ほしみるひと
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8 『そんなん・・・俺はええけど その人はええの?』 《大丈夫やろ! めっちゃ部屋余ってるし お前がいいなら仕事終わり合流して 一緒に帰ろーや》 そんな・・・ありがたい話 『あざーっす! お言葉に甘えます!』 ただただ甘い そんな話かと思っていた #ほしみるひと
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9 仕事が終わって・・・ 『お待たせ!』 先に研修を終えていた丸が ビル下のカフェで待ってて 《は?荷物そんだけ!?》 トランク1つ ゴロゴロ引いた俺に呆れる 『なにゆーてんの 男は身軽がええでー?w』 《はいはいw》 ってわけで 丸の住む家へ #ほしみるひと
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10 そこは住宅街の中にある一軒家で 『ここ!?』 《そうそう》 躊躇いなく入っていく丸に 俺はおどおどしながらついていく ドアを慣れた手つきで開け 《ただいまー》 というと 遠くの方から聞こえる物音 (あ、そっか・・・ ルームシェアやんなぁ) #ほしみるひと
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11 ドキドキしてると現れたのは 小柄な・・・ 『女の子!?』 明らかに年下で幼い 高校生・・・くらい? 《あー、顔幼いけど もう20歳やでw》 『まじか!!!』 驚く俺を 不愉快そうに見てる彼女 《レン!警戒すなw こいつ俺の友達やから大丈夫w》 #ほしみるひと
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12 へーぇ・・・レンって言うんか 《大倉悪い・・・改めて紹介な? この子がこの家の家主で 俺の幼なじみのレン。 人見知りやから警戒してるけど 基本はまともな子やからwww》 『おん、了解w レンちゃん初めまして 俺、大倉忠義いいます よろしくなぁ!』 #ほしみるひと
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13 だけど彼女は ペコリと会釈するだけで 「ご飯・・・出来てるよ」 丸に小声で伝えるだけ 《お、やったな大倉! レンの飯食えるで! 酒も買ってきたから 今夜はみんなで飲も!》 とはいえ俺は その様子を気にするつもりもなく 『やったー!飯ー!!!』 #ほしみるひと
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14 満喫泊りが続いてた俺にとっては この安定した家の感じと 家庭料理にそれどころじゃなくて 『うっま!レンちゃん!うまい!』 無視されても気にならなかった ただ、なんとなく 《良かったやんかレンw》 丸が褒めると 彼女は嬉しそうで #ほしみるひと
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15 (このふたり・・・ ただのルームメイトちゃうよなぁ) なんて考えながら飲んでたら (あ・・・) 俺はあっという間に酔い 寝不足気味だった事もあり その場で眠りに落ちてしまった ────たぶん そのまま 寝てたら良かったのに・・・ #ほしみるひと
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16 (ん・・・) 物音で 意識が戻る ────クチュクチュと響く水音・・・ (へ?) うっすら目を開けると (え!?) 丸とレンちゃんが ものごっついキスをしていた (はぁ!?何やってんの!? やるなら部屋でやれや!!) #ほしみるひと
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17 《ちょ・・・レン? 何盛ってんの? 大倉・・・起きてまうやんか・・・》 ようやく唇が離れ そう言い放つ丸 その表情は (あ・・・なんかいつもと違う) 男って感じ すると 丸の足の上に跨っていたレンが 甘えた声で言い返す #ほしみるひと
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18 「隆兄が悪いんだよ? 久々に早く帰ってきたと思ったら 知らん人連れてきて・・・」 言いつつ 丸に抱きつく 《すまんてw でも友人のピンチは ほっとかれへんやんw》 (ほんまやって!頼むから! 続きするなら部屋行け! 俺のこのピンチ何とかせぇ!) #ほしみるひと
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19 だけど俺の願いは虚しく 「ねぇ・・・我慢出来ない」 レンは自ら服を託しあげた その様子に 丸はため息をついて 《ったく・・・ 堪え性のない子になって・・・》 呟きつつ そのまま 「あんっ・・・」 露になった胸に 唇を寄せた (ぬわぁぁぁ) #ほしみるひと
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20 俺は発狂寸前やけど 今更何も言い出せず (頼むぅ!はよ終われ!!) じっと耐えるしかなかった ・・・そんな俺を試すみたいに ぴちゃぴちゃ 丸の舌が舐めあげる音と 「ん・・・ふぅあ・・・」 快感に耐える 彼女の声が響く #ほしみるひと
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21 「隆兄・・・もうダメ もっとほしい・・・」 (ひぇ・・・) 《もぉ・・・声、我慢せぇよ?》 (そーゆう問題ちゃうやろ///) レンちゃんはその言葉に喜ぶと 丸を受け入れるべく寝転んで 「はい・・・ちょーだい」 まっすぐ丸を見つめた #ほしみるひと
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22 その艶めかしい声に思わず・・・ ────ゴクリ と喉が鳴って 《え・・・》 ベルトに手をかけていた丸が 俺の方を見た 《大倉・・・?起きてんの?》 「え!?嘘///」 (うわぁぁぁぁ) どーする!? どーする俺!? でもここは・・・ #ほしみるひと
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23 『すまん! ちょっと前から起きてた! でもどうしていいかわからんくて・・・ ほんとすまん!今すぐ出てくから!』 うむ 嘘もつききれんし この対応が一番いいはず! そう思って立ち上がり その場を離れようとしたら 《・・・待って大倉》 #ほしみるひと
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24 丸が俺の手を掴んでそれを阻む 《ほら・・・ これからお前もルームメイトやん? レンも含め・・・3人で仲良くしよ?》 そう言うと俺を羽交い締めにして その場にホールドする 『はぁ!?何すんねん! 離せや丸!!!』 《え、嫌www》 『なっ・・・』 #ほしみるひと
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25 何考えとんねんこいつ! だけど 次の台詞は 更に予想外だった 《レン?仲良くなれ? ほら・・・ぼーっとしてんと 大倉のん、口でしたり?》 ・・・は? 「え・・・」 彼女が驚くのも無理はなく 『丸?ふざけんのも大概にせぇよ?』 声が震える #ほしみるひと
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