【検証記録】2011.03.16~2016.03.13原子力空母 #ロナルドレーガン が福島沖で高線量被曝をしたことを示す資料群 #米兵訴訟 #低線量被ばく #残留放射線 #トモダチ作戦
- tkatsumi06j
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7. このような形の大量放出が継続して発生することと、放射性物質が東京に届くような気象状況の発生確率が低いことを合わせ考えると、向こう数週間のあいだに東京に最大で100mSvの線量が届くおおよその判断確率は推定約1%で、10~20mSvでは推定約10%です。
2016-05-12 12:47:048. 仮にこの事故がフィラデルフィアで発生した場合の想定だと、これが私の判断確率となり、ワシントンDCでの線量だと考えると、日本国内のアメリカ国民に向けたものと同じ内容の指示を出すことを推奨するでしょう。 前のメール(未送信)は以下のとおりです。
2016-05-12 12:47:509. ジム〔※スタインバーグ国務副長官〕、 リバモアでは高密度モデル計算を実施中で結果はまもなく出せると思います。その間、ここOSTP(科学技術政策局)でもここで実行できるより粗いモデルで計算させているところです。
2016-05-12 12:49:0910. 私の予想では【福島からの風が東京に安定して、あまり漂うことなく流れ続けた場合】、全体の放出時間(3~12時間)のあいだ及び移動時間のあいだの東京での被曝線量は100mSvを超えます。
2016-05-12 12:50:0211. ただし、それは風の方角の持続性を考慮すると現在予測されている気象状況ではありません(また起こる可能性は低いといわざるを得ない)。風は日曜日〈22日〉まで福島の沖合に向けて流れ続けると予想されています。
2016-05-12 12:51:0312. 現時点において、どの原子炉或いは使用済み核燃料プールが、その時点で大量の放出を行うか、確実なことを申し上げるのは不可能です。 よろしくお願いいたします。 ジョン 科学技術政策担当大統領補佐官兼合衆国大統領府科学技術政策局局長 ジョン・P・ホルドレン
2016-05-12 12:51:45解説
ホルドレン補佐官とは何者か (参考1)細野豪志・原発担当大臣のカウンターパート amesei.exblog.jp/14121828/ via @bilderberg54 (参考2)その時、日米同盟は? shinchosha.co.jp/kangaeruhito/m…
2016-05-12 13:01:47【WL文書が意味すること】共同通信は今回の報道で何を明らかにしてしまったか、たぶん自覚していないだろう。文書の該当箇所を精査した確認できたのは、2011.03.17当時、東京には100mSvの放射線は【届いていなかった】ことだ。それは報道からもわかる。ここまでは思惑通りだろう。
2016-05-12 18:03:32また、東京に高濃度放射線が届く確率は、「現在の気象状況では」1%とある。10mSvでも10~20%だと。ここで、共同としては、なので「東京に放射線は届いていませんでした」と印象付けたいのだろうが、問題はそこではない。問題は風が100mSvの放射線を【どこに運んだか】だ。
2016-05-12 18:04:56抄訳(※Tumblr版)でホルドレン補佐官は最初の未送信だったメールでこう述べている。「風は日曜日(22日)までは福島の沖合に向けて流れ続けると予想されている」と。つまり、メールが書かれた16日から22日の間、福島沖合には高濃度の放射線が降り注いでいたということだ。
2016-05-12 18:06:33この時、福島沖合にはある米海軍艦艇が停泊していた。原子力空母『ロナルド・レーガン』(以下「RR」)である。ここで、もう一つ私が抄訳したRRの高線量被曝の事実を示唆する話と、ホルドレン補佐官の話をつなぎ合わせよう。 in-the-eyes-of-etranger.blogspot.jp/2014/09/global…
2016-05-12 18:09:222014.02.26JapanFocus「衝撃レポート:「トモダチ作戦」に参加した米空母ロナルド・レーガンが深刻に被曝していたことを米海軍は知っていた」
衝撃レポート:「トモダチ作戦」に参加した米空母ロナルド・レーガンが深刻に被曝していたことを米海軍は知っていた in-the-eyes-of-etranger.blogspot.com/2014/09/global… 以下の話は、この記事の中で未翻訳だった部分に基づいて進める。 pic.twitter.com/LvAofe5AkD
2016-05-12 18:13:22このレポートは2014年2月に掲載されたある論文で、その元となっているのは、今回のWL公電にも登場した米エネルギー省のポネマン副長官と、米海軍の高官同士の生の通信記録だ。この記録の中で、RRは①160キロ離れた沖合でも通常の自然放射線の30倍の線量に被曝していたことが判明した。
2016-05-12 18:14:24またこの数値については、②「船内の警戒モニターは全て同じ数値を示し、船外については 「携帯測定器を持って甲板のフライトデッキで計測した時も同じ数値が得られた」ことが判明している。さらに、福島原発の状況が分かる記述もある。 pic.twitter.com/Nr8tvFoyGG
2016-05-12 18:16:1803.16時点で、③フクイチから100mの距離を偵察飛行中のヘリが毎時4Svを計測指していた。海軍高官のやりとりから、RRは少なくとも原発から80キロは離れ、更に放射能プルームを避けるために160キロ離れていたことが分かっている。 pic.twitter.com/B9KQAvDriB
2016-05-12 18:18:58ここでエネルギー省のポネマン副長官は、RRの艦長とみられるドナルド提督とその副官(あるいは技官)と思われるミュラー氏とこんなやりとりをする。
2016-05-12 18:20:24ポネマン「日本政府が伝えている数値との間のデルタ(差分)はどうなっている」副官「サンプルは180キロ離れた沖合で採取しましたが、自然放射線の約30倍でした」 pic.twitter.com/pOZ1H4mfXV
2016-05-12 18:22:15ポネマン「PAG(原子力災害の防護対策指針)に照らすと、これは許容可能な値なのか」副官「一般市民だったら10時間で限界に達する値です」ポネマン「今回検出された値が、ということだな」 pic.twitter.com/4JjmwkOMoQ
2016-05-12 18:24:07副官「左様です。ただし④10時間以内に甲状腺の問題が起きます」ポネマン「わかった。これまで得られた数値は、他のどの情報源で得られるよりも有意に高い数値なんだな?」 pic.twitter.com/Qa5W6tD0AD
2016-05-12 18:25:25副官「左様です。検出した具体的な数値は空間線量で10^88-9μCi/ml(マイクロキューリー)の2.5倍でした〔※解釈が不正確な場合はご指摘ください。素人なので…〕。しかも微粒子レベルです。放射性ヨウ素は採取できませんでしたが」 pic.twitter.com/HLKhbpPRUh
2016-05-12 18:27:19ポネマン「これはRRの計器類で検出されたのだな?」ドナルド提督「RR上で、左様です」ポネマン「つまりプルームの中にいることが確認されたんだな?」副官「左様です」ポネマン「そしてそれは通常の30倍の数値だったんだな?」副官「左様です」 pic.twitter.com/jETmN5qhOF
2016-05-12 18:29:11