チート物のユニークな面白さとは?
ワンパンマンの魅力は主人公チートってよく言われてるけど、個人的にはワンパンマン(てかONE作品)は王道ジャンプ漫画的展開をよく踏襲してるからこそと思うんだよなぁ
2016-09-07 15:05:39例えばるろ剣とか、初期は剣心が圧倒的に強くて、チート展開なんだよね。でも剣心が悪い奴を懲らしめて終わりってだけじゃなくて、その結末に至るまでには周りの力無い人間のドラマとか、虚しいな抵抗とか、敵の非道さとかがあって…そういう部分はワンパンマンと何ら変わらないし
2016-09-07 15:08:31チートは「今風」みたいに白い目で見られる事も多いけど、別に新しい事じゃないと思う。昔の漫画にもそういう「都合のいい力」は普通の事で、ワンパンマンはその力を継続的にしたに過ぎない 初期の方で倒した雑魚が、次の話では仲間になって段々強くなってくような展開も王道漫画のリスペクトだよね
2016-09-07 15:13:19ワンパンマンの「強さ」は看板ではあるけどあくまで要素であって、それを立てるために面白くなる方程式が緻密に組まれていることを理解していきたいよね 転生物でチートがよくあるのは異世界からきたアドバンテージを活かすため 本当にこの作品はチート推しでなくちゃいけないのかは考えないとね
2016-09-07 15:22:46@kegafukanovel 横から失礼。ワンパンマン等の主人公は本来のチート能力ではないですよね。元々チート能力の定義は「ずるして手に入れた高い能力」で要するに努力しないで手に入れた能力のはずなので努力した主人公に当てはめること自体が変ですよね。努力の差が王道との差異かと。
2016-09-07 15:21:27@Guym_Haga 確かに王道の主人公は努力あっての力があります。ただ、その努力が導入で描かれることはそうないですよね。 それよりも、謎の強者がムカつく敵を瞬殺するって始まりが多いと思います。その構成は読者に「チート物」的娯楽を与えてると思うんです。
2016-09-07 15:34:59@Guym_Haga 別に王道漫画も結局チートだろ、と貶めている訳ではなく、読者に手に取ってもらう手法として、ワンパンマンのルーツは遥か昔から存在していたよね、ということが言いたかった訳です
2016-09-07 15:36:54@kegafukanovel 定義の話ですが、そもそも「ワンパンマンはチートではない」という話です。チートは「冒頭の弱者が、いきなり強者の力を持つ」という変身願望に近いギャップがポイントと考えており、ワンパンマンはおっしゃる通り王道で、「そもそもチートではない」と思ったのです。
2016-09-07 15:41:05@kegafukanovel 「突然強い者が敵を瞬殺」がチートものの元来のポイントではなく、弱者から強者の立場にチートして(ずるして)なる。そのギャップと爽快感を楽しむものではないかと考えていたので違和感を感じたのでした。失礼しました。
2016-09-07 15:43:56@Guym_Haga ああ、失礼しました。 そうですね。定義の上ではワンパンマンをチートと形容するのもそもそもおかしいですね。 言葉足らずな部分があったのは申し訳ありません。自分もそのように思います。
2016-09-07 15:49:26@kegafukanovel いえいえ。伝わってよかったです。横やり失礼しました。ちょっと似たような話を別のところでも聞いていて、ずっと気になっていたことだったので……。
2016-09-07 15:52:02@Guym_Haga うーん、必ずしも弱者→強者への一転攻勢がチート物のポイントとは個人的には思ってません。 チート物って、ムカつく敵の前に溜まったフラストレーションを問答無用で発散させるため、ヒーローの登場を待つ楽しみもあると思います。 そういう意味で「瞬殺〜」と言いました。
2016-09-07 16:00:36@Guym_Haga 差異を説明するのは難しいですが……リボーンでツナが最後の最後で覚醒するか、銀魂でトラブルの最後の最後に銀さんが通りかかるか、くらいの違いはあるかなと 絶対的安心感を持つ強キャラが、満を持して登場、という展開はチート物の一つの側面だと思います
2016-09-07 16:05:52@kegafukanovel 読者に訴えるテーマを考えた時、その爽快に殴る主人公が努力して得た力で殴るのと、チートで得た力で殴るのとでは意味が違ってくると思うのです。「ずるいぐらい強い能力」でも努力して得たものはチート能力ではなく、前者をチート物というのは少し抵抗感があります。
2016-09-07 16:22:02@Guym_Haga その理屈に当てはめるなら、ワンパンマンは読者に努力による力を訴えられてますかね? サイタマは敵、戦う者同士の間に割り込んで、圧倒的な力でドラマを無理矢理終わらせます。この殴り方は読者に与えるやるせなさの意味合い的にはむしろ後者のもののように思います。
2016-09-07 16:33:55@kegafukanovel ワンパンマンの話は別のところからも出ましたが、彼の場合は私は精神的努力を認めています。絶対にあきらめない、正義の味方になる、ハゲになっても(それは結果かw)というその意志を持ち続けた結果がリミッター解除で、そこにテーマ性を感じています。それから……
2016-09-07 16:36:27@Guym_Haga 必ずしも努力が読者に拳の重さを訴えているか?チートと呼ばせない免罪符になるか?と考えた時僕は疑問に思います。 サイタマの身の振り方が表すように、努力とは関係のない部分で「チートwwww」と囃し立てられる要因は発生し得ると思います。
2016-09-07 16:37:00@kegafukanovel 先ほどおっしゃっていた「爽快に瞬殺」はチート主人公じゃなくてもできるわけです。ドラゴンボールの孫悟空でもできるでしょう。つまり、その魅力は「チートものだから」というユニークな売りにはなりえないと思ったのです。
2016-09-07 16:38:40@kegafukanovel 「チート物の魅力」を考えるならば、やはり「チートキャラだからこそできる物語性」がないとだめで、別にチートキャラでなくてもできてしまうなら違うかなと考えました。
2016-09-07 16:39:57@kegafukanovel すいません。論点が2つになってしまったので整理させてください。「サイタマがチートか?」と「チート物の面白さとは」で、前者は正直、とらえ方なので感想に近く、結論が出ないと思っています。ご了承ください。(>_<)
2016-09-07 16:42:04@kegafukanovel いえいえ。そんな慌てずに。楽しい会話をさせていただきうれしい限りです。<(_ _)>
2016-09-07 17:33:03