テーマ《残念理系男子》についてしばらく呟きます。あくまで個人的体験を通した主観なのであしからず。ただの批判ですが。
2011-02-18 01:21:43①相対的プライド:文系と理系の最初の違いは入試科目の量。入試科目が理系の方が多く、勉強量も必然的に多くなる。(例外多数)そして進路選択の際に数学が苦手で文系に行く人が多い。この2つが理系学生が大学入学前に自分が優れていると自惚れる先天的な原因。
2011-02-18 01:36:57彼らが付け上がるのは入学後の後天的な理由がメイン。まず多忙なカリキュラム。取得しにくい必修の多さと担当する理系教授の基地外さに理不尽さを感じた彼らは、相対的に楽そうな文系を見て一度は必ずこう思う。「ブンケイ○ネ」
2011-02-18 01:46:30もう1つの理由は就職。院進学することでほぼ100%就職が保証されることに加えて、今現在自分が学んでいることが将来に直結するなとへの自負、同時に文系の学問が直結しにくいことへの蔑みも加わり、彼らの選民思想は加速する。
2011-02-18 01:52:39言い換えればその自惚れたプライドは承認欲求という願望でもある。「在学中にこんだけ(相対的に)努力したんやから、せめて将来ぐらい保証して!」て感じ。そのせいか他人からの評価(研究室のネームバリュー、取得単位数、GPA )を異常なまでに気にしすぎ。端的に言えば小物。
2011-02-18 02:00:09②導出なき詰め込み教育:彼らの専攻の大抵は原理では細かく説明できないことばかり。よくあるのが次の例。「定義:A=B。証明:A=Cと置くとC=BとなるのでA=Bである。」重要なのはここでA=Cと置く根拠が全く示されないこと。教授も学生もその説明には時間がかかるので見て見ぬふり。
2011-02-18 02:12:10でも一見すると小難しい公式がノートに書かれているので彼らはまた勘違いする。「やっぱ俺ってすげえ」と。理系学生が他人から専攻内容や数学の解き方とか聞かれた際に饒舌になってたら気をつけて。あれ教えてる自分に酔ってるだけやから。
2011-02-18 02:17:56③低社交性:忙しい授業に終われ、必修ばっかで毎日同じメンツ、可愛いおなごも不在。引きこもると滑舌が悪くなるように、新しい人と喋らない彼らのコミュ力は必然的に低下し、身だしなみも疎かになる。理系男子の黒ランニングシューズの着用率は本当に異常。
2011-02-18 02:28:21この低社交性は負の連鎖でループしてることはご立派な教授達が証明済み。入学後初めての授業で、担当教授が自己紹介もせず無言で公式を書き始めた時の衝撃は忘れない。他では生きて生けないから閉鎖的社会を形成するのは世の常なのか。噂では理系のサークル入会率は3割と聞いたが本当にそうなのかも。
2011-02-18 02:39:36④ぶーたれ:よく工学部は親不幸学部なんて言われるけど彼らはそんなこと思ってない。特に私立理系に通う彼らは経済的に恵まれているにもかかわらず自覚が薄すぎる。4年で600万円もするのに留年しても罪悪感を感じてる奴らは少ない。理由は前述の言い訳で自己正当化を完結してるから。
2011-02-18 02:52:16その中でも一番の正当化が自分がエンジニアに向いているという思い込み。本当は自分で選んだのではなく消去法なだけなのに。在学中に消えていった可能性の中唯一残されてただけなのに。そうやってマインドコントロールして40年間エンジニアぶって働くとさ。彼らはいつ自分の見栄に気付くんやろうか?
2011-02-18 03:07:23PS 近年の理科離れの原因の1つに実は理系はブラック企業ってことに多くの人が気付いたからじゃなかろうか。憧れ受験者でも企業(大学)は内定あげて王将並みの社員研修を受けさす。なぜなら政府の内定補助金(学費)が大きいから。学部の半数以上が推薦入学て知った時にこの大学の悪意を感じたわ。
2011-02-18 03:19:31以上、理系を選んだことが悔やんでも悔やみきれない私立工学部機械系3回生の戯れ言でした。自分みたいな人間は氷山の一角で、他にも残念理系男子がいるんちゃうかな思って呟きますた。失礼。
2011-02-18 03:24:40