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armyafutetsu
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モーリタニアの鉄道について
モーリタニアの鉄道についての一連のツイートと解説などです。
ヌアディブ駅に停車するSNIMのCC100系ディーゼル機関車(モーリタニア)
モーリタニアとは
モーリタニア・イスラム共和国(モーリタニア・イスラムきょうわこく、アラビア語: الجمهورية الإسلامية الموريتانية)、通称モーリタニアは、アフリカ北西部に位置する共和制国家。 北西にモロッコ(サハラ・アラブ民主共和国)、北東にアルジェリア、東と南にマリ、南西にセネガルと国境を接し、西は大西洋に面する。 大西洋沖の西にはカーボベルデが存在する。 首都はヌアクショット。 2015年の人口は約406.8万人。
『モーリタニア -Wikipedia』より
モーリタニアの国歌
モーリタニアの鉄道とは
サハラ砂漠を走る長距離鉱石輸送路線
アフリカ西部に位置するモーリタニアには「モーリタニア鉄道」の一路線が存在している。
モーリタニア鉄道は、北部最大の都市ズエラット近郊のフデリック鉱山で産出される鉄鉱石を大西洋沿岸部に位置する本国第二の都市ズエラットへ運んでいる。
モーリタニアの鉄道路線図
線路は西サハラとの国境沿いに建設されている。

モーリタニアの鉄道で画像いっちょ!とググル先生におまかせで握ってもらうとこんなのが出てくる。ああ……どれもこれもすさまじい極北感。スゴイスゴイ。ウットリ。サハラ砂漠のどん詰まりを黙々と走るマイルトレイン。 google.com/search?q=Mauri…
2016-09-08 12:56:24独立後に欧州系企業が建設
ズエラットでは1935年に鉄鉱山が発見された。しかし海岸から遠く輸送に費用が嵩むと見込まれたため、当時モーリタニアを植民地としていたフランスは開発を行わなかった。モーリタニアが1960年にフランスから独立した後、ヨーロッパ資本の国際鉱山会社Miferma社が開発に乗り出し、これに伴って鉄道も建設された。開通したのは1963年である。
1974年にモーリタニア政府によって国有化され、以後はモーリタニア鉄鉱公団 (SNIM: Société Nationale Industrielle et Minière) が鉄道を運営している。
『モーリタニア鉄道 Wikipedia 』より
データ
- 区間 ズエラット ― ヌアティブ間
- 全長 717km
- 軌間 1435mm
- 電化区間 なし(全線非電化)
- 複線区間 なし(全線単線)
- 最大軸重 26t
- 貨物輸送量 1130万t/年(2001年)
- 車両数 機関車39両、客車6両、貨車1177両(2001年)
- 職員数 1533人(2001年)