汽笛一声！ 鉄道唱歌の旅：山陽・九州篇
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鉄道唱歌には歌われてませんが、明治の面影を残すこの路線は
別のまとめとして補完させていただきます
鳥栖駅→佐賀駅
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124. ふたたびかへる鳥栖の駅 線路を西に乗りかえて ゆけば間もなく佐賀の町 城にはのこる玉のあと 【補足】 佐賀の役の戦跡が残る鯱の門 弾痕の数が戦いの激しさを語ります pic.twitter.com/Kz7x0df3am
2016-09-18 17:20:16
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武雄温泉駅→有田駅→早岐駅→佐世保駅
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125. 疲れてあびる武雄(たけお)の湯 土産にするは有田焼 めぐる車輪の早岐(はいき)より 右にわかるる佐世保道 【補足】 掛詞：早岐⇔排気 早岐駅より、佐世保行きと長崎行きが分かれます 写真は武雄温泉 いいお湯でした！ pic.twitter.com/bWJ18D47S0
2016-09-18 19:42:49
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126. 鎮西(ちんぜい)一の軍港と その名しられて大村の 湾をしめたる佐世保には わが鎮守府をおかれたり 【補足】 佐世保鎮守府 現・佐世保海自地方隊 戦艦武蔵の生まれの地 今は「こんごう」をはじめ、イージス艦のメッカ pic.twitter.com/7DpECjG4tK
2016-09-18 20:01:40
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南風崎駅→川棚駅→彼杵駅→松原駅
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127. 南の風をハエと読む 南風崎(はえのさき)すぎて川棚の つぎは彼杵(そのぎ)か松原の 松ふく風ものどかにて 【豆知識と個人的所感】 東風(こち)・西風(ならい)・南風(はえ)・北風(あなじ) でも、彼杵の方が読めない…
2016-09-18 22:40:16諫早駅
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128. 右にながむる鯛の浦 鯛つる舟もうかびたり 名も諫早(いさはや)の里ならぬ 旅の心やいさむらん 【解説】 掛詞：諫早⇔勇む しばらく作者による駅名を使った、美しい日本語による洒落た歌詞が続きます pic.twitter.com/Y7hdmNJSV0
2016-09-18 23:27:37
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喜々津駅→大草駅→長与駅→道ノ尾駅
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【私的解釈】 故郷の便り聞きつ(喜々津)と、人の言葉や手紙(大草)は心が落ち着きます 春日長夜(長与)の楽しみも、道ノ尾(旅路の終点)に着きました ※掛詞が多くて洒落た歌詞です。私は駅名掛詞をこのように解釈してみました
2016-09-19 00:06:41長崎駅
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130. 千代に八千代の末かけて 栄行く御代は長崎の 港にぎわう百千船(ももちぶね) 夜は舷灯(げんとう)のうつくしさ 【解説①】 掛詞：長崎⇔永い先 千代に末広がりの八をかけ、天皇の御治世は長崎(⇔永い先) までも そして、「千代に八千代」の部分は「国歌：君が代」の歌詞
2016-09-19 00:34:16
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【解説②】 長崎は日本の開港五港の一つ（函館・新潟・横浜・神戸・長崎） 今は夜景も世界新三大夜景に選ばれています 近代史から現代に至るまで、長崎は人々の栄えを象徴していますね pic.twitter.com/lBT1eRCwBP
2016-09-19 00:35:45
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131. 汽車より降りて旅人の まず見にゆくは諏訪の山 寺町すぎて居留地に 入れば昔ぞ忍ばるる 【補足】 実は日本で初めて鉄道が走ったのは長崎 その機関車を輸入したのがグラバー氏 写真はグラバー邸 pic.twitter.com/cfrjagGHE9
2016-09-19 00:38:08
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132. わが開港を導きし 阿蘭陀船(おらんだぶね)のつどいたる 港はここぞ長崎ぞ 長くわするな国民(くにたみ)よ pic.twitter.com/rkx4f5yKI5
2016-09-19 00:39:19
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133. 前は海原はてもなく 外(と)つ国までもつづくらん あとは鉄道一すじに またたくひまよ青森も 【予告】 青森までも勿論！ 東北・磐城編は来年以降で予定しています！ pic.twitter.com/MVLQQFS6cw
2016-09-19 00:41:10
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134. あしたは花の嵐山 夕べは月の筑紫潟(つくしがた) かしこも楽しここもよし いざ見てめぐれ汽車の友 【皆様へ】 さぁ皆さん、いざ鉄道の旅へ！ いざ来たれ！ 汽車の友！！
2016-09-19 00:42:54ご乗車、お疲れ様でした
東北・常磐線は、お乗り換えです