くみかおるの読書三昧

0
uroak_miku @Uroak_Miku

量子の海、ディラックの深淵――天才物理学者の華々しき業績と寡黙なる生涯 グレアム・ファーメロ amazon.co.jp/dp/4152091606 中性子が理論的に予想されていてとうとう発見されたのならディラックの陽電子論もあるいは…という時代の空気があった。世界恐慌の頃。

2016-10-09 03:20:09
uroak_miku @Uroak_Miku

国語教科書の思想 (ちくま新書) 石原千秋 amazon.co.jp/dp/B00LP43Z34 小学校国語の教科書分析があるというので期待したら凡庸の極み。語学的アプローチがゼロ。国語批判者であるはずのこの著者も同じ穴の狢としか思えなかった。

2016-10-09 13:10:17
uroak_miku @Uroak_Miku

国語教科書の中の「日本」 (ちくま新書) 石原千秋 amazon.co.jp/dp/B00HPPKB0M これも同種の凡庸さでいっぱい。

2016-10-09 13:10:53
uroak_miku @Uroak_Miku

ここがおかしい日本人の英文法 T.D. ミントン amazon.co.jp/dp/4327451347 これを散歩中にⅰPadで再読しながら時制の一致法則について自分なりに考えてみた。これはという新解釈を思いつく。これならドイツ語の接続法Ⅰまで説明できる、と思う。

2016-10-09 13:17:41
uroak_miku @Uroak_Miku

なぜ、その英語では通じないのか? マーク・ピーターセン amazon.co.jp/dp/4797673206 再読。quite の語法使い分けのコツが明晰で舌を巻く。

2016-10-09 13:20:54
uroak_miku @Uroak_Miku

それにしても著者そのひとが表紙でこっち向きなのは暗示的。「あなたの英語はホンモノですか?」と非ネイティヴの不安心をつつく演出か?(そういえばセイン本はきまって「〇〇を英語でいえますか?」だし)twitter.com/KaoruKumi/stat…

2016-10-09 13:25:14
uroak_miku @Uroak_Miku

英語冠詞大講座 猪浦 道夫 amazon.co.jp/dp/4887245734 冠詞の穴埋め問題の充実ぶりは素晴らしいけれど、解説がものたりない。「一時間いくら」が by the hour で定冠詞になる理由、私なら「秒、分、日、週、月、年などの選択肢から選んだから」とするのに。

2016-10-09 13:30:30
uroak_miku @Uroak_Miku

nlog(n): 「和文英訳の修行 応用編」の例文 nlogn.ath.cx/archives/00128… 格調高すぎ。こんなのを高校生が必死に読み込んでいた時代があるとは驚きです。

2016-10-12 17:44:37
uroak_miku @Uroak_Miku

AMAZONのコメントに目を通してみた。どうやら例文の暗記でほとんどの方は燃え尽きたようですね。本編の和文英訳までマスターできたら余裕で英文学の教授になれる。 twitter.com/KaoruKumi/stat…

2016-10-12 17:47:01
uroak_miku @Uroak_Miku

ディラックの伝記を読んでいたら映画『2001年宇宙の旅』に彼が狂喜していたという逸話が出てきてほほえましくなった。

2016-10-13 04:59:26
uroak_miku @Uroak_Miku

量子力学がわかる (ファーストブック) 伊東 正人 amazon.co.jp/dp/4774142875 久しぶりに再読。うーんここまで親切な本でもやはり科学史と数学史をすっとばして論ずるからわかりにくさがしこりのように残ってしまうんだなと改めて痛感。

2016-10-13 05:05:31
uroak_miku @Uroak_Miku

電子の粒子性と波動性を数式でさっさと説明して微分演算子を導出するところまでは鮮やかでかっこいいけれど、そこから先がやはり。皆さんはこの分野をかじったときどう乗り越えましたか?「とりあえず先に進め」という教師や先輩の助言を受け入れて目をつぶって前進したのか、それとも。

2016-10-13 05:08:25
uroak_miku @Uroak_Miku

私みたいに図書館で物理史と数学史の本をあさって歴代の天才たちの列伝もかじってやっと流れをつかんで数式を理解するに至ったのか。

2016-10-13 05:10:00