2016-10-05のまとめ
【日経平均】+83.59 (+0.50%) 16819.24 pic.twitter.com/lPHCOXHXAq sekai-kabuka.com
2016-10-05 21:30:05【ダウ平均】-85.40 (-0.47%) 18168.45 pic.twitter.com/9t71x99AIi sekai-kabuka.com
2016-10-05 21:31:33完全失業率は足元にかけて3%まで低下し、完全雇用に近い水準にまで回復した。経済成長率も、年度ベースでは消費税率引き上げの影響があった2014年度を除いて、プラス成長となるなど、底堅さを示してきた。
2016-10-05 21:32:39当座預金の金利(付利)の0.1%から当座預金の一部に▲0.1%のマイナス金利が課されることで、イールドカーブが▲0.2%弱低下すると想定された。しかし、金利はそれ以上に低下しており、長期、超長期も低下して
2016-10-05 21:33:38イールドカーブのフラット化が進んでいる<図2、3>。日銀の『総括的な検証』を示しているように、マイナス金利付きQQEのイールドカーブ引き下げ効果はかなり大きいようにみえる。
2016-10-05 21:33:51説明変数として使用した米国長期金利、日本の実質GDP成長率長期予想、日銀の国債保有割合で説明されない部分はわずかであり、年初の人民元安による中国景気の先行き不透明感や、欧州金融機関の経営不安などの長期金利への影響は比較的小さかったとみられる。
2016-10-05 21:34:22これより、米国利上げは、日本の長期金利に押し上げ圧力をかけてきたものの、それ以上に日銀の国債買入れが効いており、金利を低下させていると解釈できる。
2016-10-05 21:34:37足元では平均PPP付近(1ドル=103円)にあることがわかる<図5>。 この水準は、国際通貨基金(IMF)のPPP推計値も1ドル=約103円(2016年)に符合しており、足元の水準は円高でも円安でもない、ちょうどよい水準である可能性がある
2016-10-05 21:35:06(IMF,World Economic Outlook,April 2016 Edition)。つまり、為替レートで評価すれば、これまでのQQEは、それ以前の円高水準を修正して、長期的なPPP水準に収れんさせたといえる。
2016-10-05 21:35:282015年までは、日米の金融緩和によってマネタリーベースという量の影響力が高まる局面にあったと示唆される<図6>。ところが、2016年になると、再び金利が効果的な局面に転じている。
2016-10-05 21:35:572015年末に米国で利上げが実施されて、2016年初に日銀がマイナス金利を導入したことから、為替レートの決定メカニズムにおいても、金利が重視されるようになったと解釈できる。
2016-10-05 21:36:08平均残存期間をこれまで長期化してきたことで、国債買入れがより効果的になっていた可能性がある。先行研究(中澤・吉川(2011)、中 澤 ・ 矢 野(2016)) で は 、2006年までの量的緩和において、日銀保有の買入国債の平均残存期間が短期化していたことや、英米に比べて
2016-10-05 21:36:35短いことなどが指摘されている。また、2013年のQQEでは急激に平均残存期間が延びていることも示されている(岩田等編(2016))。 それらを踏まえて、足元までの動向を試算してみると、買入れ国債の平均残存期間が長期化されてきたことで、保有国債の残存期間も延びてきたことがわかる
2016-10-05 21:36:48[PDF] リサーチ・フォーカス No.2016-025「現実最終消費」からみる消費浮揚への課題 / jri.co.jp/MediaLibrary/f…
2016-10-05 21:37:16景気回復局面における実質GDPと実質個人消費支出の動き pic.twitter.com/XQBM8XlWNw
2016-10-05 21:38:39今回の 個人消費支出の伸びは、GDP全体の伸びを下回るのみならず、2016年4~6月期の水準が景気回復の開始時点(2012年10~12月期)を0.3%下回 るなど、 過去の回復局面と比べても低迷が顕著となっている
2016-10-05 21:38:50