
桃太郎の鬼退治は瀬戸内海の海賊退治がモチーフだと聞きます。瀬戸内沿岸で徴募した兵力で海賊の本拠地に上陸し、制圧して、溜め込んだ物資や資金を掠奪する話ですね。
2010-03-21 19:44:27
桃太郎の鬼が島海軍が間違えたのは、島国の防衛戦略をとらなかった点です。桃太郎軍を迎撃するのに、敵軍の上陸を許したために苦手な陸戦になってしまったのが敗因です。そのさらなる原因は、鬼が島海軍が島国のとるべき防衛線を引けていなかったことでしょう。
2010-03-21 19:47:15
イギリスの偉大な私掠船長だったドレイク提督が曰く、「英国の防衛線は英国の沿岸ではなく、英仏海峡の真ん中でもなく、大陸側の港の背にある」といいます。大陸の軍港をコントロール下におくことで真に海を制することができ、島国の防御を全うできる、という風に私は理解しています。
2010-03-21 19:49:41
これを考えれば、鬼が島海軍が桃太郎陸軍に負けた原因がみえてきます。鬼が島海軍は沿岸を襲うのみで、陸側の渡海拠点を掌握する発想に欠けたのでしょう。有力な港を継続的に襲撃する、港有力者を抱きこむ、スパイを常駐させるなりし、桃軍の渡洋作戦を察知して先手をとるべきでした。
2010-03-21 19:53:08
島国の防衛は、島国の陸地内や、その沿海のみで完結するものではない、陸側の軍港を何らかの形で掌握管制する、つまりドレイク提督の教えるように陸側の港の背に防衛線を敷かねばならん、というのが桃太郎陸軍に敗れた鬼が島海軍の教えるところなのです。
2010-03-21 19:55:53
@zyesuta 桃太郎の鬼が地政学を理解してたら、迷わず相手の海岸線に進撃して戦線を拡大、部隊の散開を余儀なくされた桃太郎の一行は、案外苦戦するのでしょうね。。
2010-03-21 19:55:33
@medtoolz 桃軍、兵力激少ですしね。まあ元になる史実があったのなら、部下の三匹は地元の豪族か何かで、ちゃんと郎党がいるんでしょうけど。そういえば陸側に同盟国をもたなかったのも痛すぎですね。鬼が島。
2010-03-21 20:01:39
@kirik 突破はしてなくはないですか? 桃鬼両軍が海上で戦闘する描写は無かったような・・。 まあそれは兎も角、少数での奇襲揚陸に対処する程度の陸軍はもっとけよ鬼軍、ていうか鬼なんだし、という結論にもできますね。ほんとに1人と3匹に負けたのなら。
2010-03-21 20:00:09
@RASENJIN だがちょっと待ってほしい、桃太郎軍の船は形状といい機能といい、事実上の空母ではなかろうか。
2010-03-21 19:56:38
艦載機による航空優勢を持ってるぶん桃太郎軍のほうが有利ということでは RT @kirik: 鬼が島海軍の件は、小部隊作戦による突破&揚陸作戦だったからなんじゃないの RT @zyesuta これを考えれば、鬼が島海軍が桃太郎陸軍に負けた原因がみえてきます。鬼が島海軍は沿岸を襲うの
2010-03-21 20:07:20
鬼軍の士官充足率が粛清の影響で80%とかだったから一瞬で瓦解したのかもですね。青鬼との権力闘争が終わったばかりで。 RT @kirik: 実はCombined Armyが小部隊戦術ドクトリンを駆使したというオチ RT @goodhuntstalker 艦載機による航空優勢を持って
2010-03-21 20:18:01
しかし鬼ともあろうものが、海賊とはいえ当時の海賊だから沿岸も襲撃してるし、船戦でも斬り込みはあるんだから、それなりの陸戦要員はいたと信じたいもの。であれば桃太郎軍は実はそれなりに規模、犬猿雉が各150匹くらいはいてほしいところ。
2010-03-21 20:06:41
とすれば揚陸船団もそれなりの規模になるはずで・・・というところから、大陸側の港をちゃんと押えとけ、というかちゃんと外交して敵を分割しとけよ、という話に戻ってまいります。
2010-03-21 20:07:57
他方、 @kirik隊長のおっしゃるように少数部隊での奇襲揚陸を許したのがイカンのであるという説明も可能で、この場合は鬼が島はまともな陸戦要員を持ってなかった、あるいはもっていても国土戦を想定してなくて混乱のうちに大将を討ち取られたか何かでしょう。
2010-03-21 20:10:16
海上には塹壕は掘れないので、というか掘れたとしても少数部隊による浸透をすべて防ぐことはできないので、鬼が島海軍としてはその陸戦部隊に、ちゃんと国土戦の訓練もさせとくべきでした。
2010-03-21 20:13:24