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創作者に必要な能力とは?

小説家、漫画家…等の創作者(クリエイター)に必要な能力とは? ネット漫画「T京K芸大学マンガ学科一期生による大学四年間をマンガで棒に振る」 http://j.mp/g87XPA の一世風靡をきっかけとしたつぶやき集 <関連まとめ> 続きを読む
書籍 文学 締め切り 作家 創作者 創作 クリエイター 新人 小説家 脚本家 漫画家
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鳥山仁@comiczinで新刊委託中。 @toriyamazine
『T京K芸大学マンガ学科一期生による~』をルポマンガだと思っている人が結構いてびっくり。私は駄目なクリエーター志望者を大量に見てきてるけど、真に駄目な人達はまず長尺の作品が描けないという共通点がある。この作者さんは80P以上書いてるのでこの中には入らない。つまり、描けるんだよ。
鳥山仁@comiczinで新刊委託中。 @toriyamazine
サッカーなんかでもそうだが、クリエーターやミュージシャンでも一番大事なのはフィジカルで、長時間に渡って練習や実作を行っても苦痛に感じない能力が求められる。次に必要なのがスピードで、アイデアはその次に過ぎない。失敗するクリエーター志望の大半がアイデアに固執するのは偶然じゃない。
鳥山仁@comiczinで新刊委託中。 @toriyamazine
じゃあ、何でそんな間違った思いこみが起こるかというと、これは既に創作で飯を食っている人達が嘘というか誤解を招くような発言を恒常的にしているから。ただし、本人達も自分の発言を本気にしているところがあるので、悪意があるとは言えないところが難しいところだよね。
そのだまさき @masaki_sss
@toriyamazine 具体的にはどんな誤解でしょうか?
鳥山仁@comiczinで新刊委託中。 @toriyamazine
@masaki_sss 私が見た範囲で一番多いのが「観察力を養え」の類の発言ですね。他にはストーリーを抽象化・パターン化して理解する方法。どっちも無駄です。その理由は「作家は自分の強迫観念に従ってしか作品を書けないから」です。つまり、大半の作家は同じパターンの作品しか創れません。
鳥山仁@comiczinで新刊委託中。 @toriyamazine
私はマンガに関しては分からないけど、小説であれば「1日に原稿用紙に×枚書き続けられる」下手くそが、気分次第で書けなくなるセンスのある上手い志望者を圧倒するのは日常茶飯事で、だから「何でこんな下手な作家がデビュー出来たの?」って状況が起こる。でも、よく考えなくても当然の話だよね。
kaeru3 @ruckatz3
@toriyamazine たくさん書いていくうちにある程度レベル上がるかもしれませんしねえ。
鳥山仁@comiczinで新刊委託中。 @toriyamazine
@ruckatz3 確かに、そういう側面もありますね。それと、デビューするまで何度もボツを食らっても、量産できる作家はそれほどダメージにならないんですよ。次のを書けばいいやって気持ちになって、実際に割と簡単に次作が書けるんですよね。
紅羽一葉 @k_kuleha
@toriyamazine GBCと同じかそれ以上の長さを、短編のときの集中度で書けるようにするのが今年の目標ですなー……
鳥山仁@comiczinで新刊委託中。 @toriyamazine
@k_kuleha 推敲回数が増やせる状況さえ作れれば問題ないのでは? 先生の場合、作品の改善点は割とハッキリしているわけだし、悩む必要はナッシングだと思いますよ。一発書きで精度を上げようって努力は地獄への一本道だから、それだけはチャレンジしないように気をつけて下さいね。
紅羽一葉 @k_kuleha
@toriyamazine ワンショットワンキルはでも夢ですよー。昔は虹裏とかに即興で「望みの展開」を書いてましたから。15kb程度の短編なら30分で考えて30分でネタ整えて30分で書くとかできるんですが、これを長編でどうやったものかと
鳥山仁@comiczinで新刊委託中。 @toriyamazine
@k_kuleha 小説は陸上競技と同じで、短編に要求されるアビリティと長編に要求されるアビリティが異なるから、一緒にしちゃダメですよ。短編だとカッティングというかキレの良さが必須だけど、長編は文章のとぎれ目を無くさないと駄目なんで、やっぱり推敲をしないと難しいと思いますよ。
鳥山仁@comiczinで新刊委託中。 @toriyamazine
@k_kuleha あああ。大事な事を言うのを忘れてた。推敲が出来るって事は、内容に多少の変更があっても大丈夫な構造を小説自体が設計段階で既に持ってないとダメって事なんです。つまり、精密機械を作るつもりでやるんじゃなくて、AK-47を作るつもりでやらないとアカンって事です。
Spica @Kelangdbn
浦沢直樹曰く、漫画家にとって最重要な事は締切を守る事だと。「良し悪し」は主観的だが、「スピード」は客観的。時間を掛けた自分判断での「良いもの」を他人が「良いもの」と思う事は保証されない。対して、スピードは自分判断と他人判断が常に一致。ならば、スピードを優先すべき。
Shohei @shohei_07
A good dissertation is a done dissertation.という言葉もありますね。 RT @Kelangdbn: 浦沢直樹曰く、漫画家にとって最重要な事は締切を守る事だと。
鳥山仁@comiczinで新刊委託中。 @toriyamazine
(1)何となくツイートを読んでいたら、ストーリーの新旧問題が議論になっていたのだが、相変わらず技術についての記述が一切無いという「お約束」のパターンで辟易する。前にも言ったけど、オリジナリティや新しさと技術にはかなり密接な関連性があり、並行して評価をしなければ意味がない。
鳥山仁@comiczinで新刊委託中。 @toriyamazine
(2)話を小説に限定するが、SF、ミステリなどのガジェットやトリックなどのアイデアが高いウェイトを占めるジャンルでも、それらを表現するのは文章なわけで、その文章が「どうだったか?」は当然評価の対象になる。つまり、既存の文章技術から新しいアイデアを具現化することは難しい。
鳥山仁@comiczinで新刊委託中。 @toriyamazine
(3)ところが、作品の新旧問題になると、何故かこれらの技術に関する言及が成されないケースが多い。また、アイデアの差別化と新旧問題が頻繁に混同される。ぶっちゃけ、作る立場からすると、最も避けたいのは近々に発表された作品と、内容やアイデアが類似している事である。
鳥山仁@comiczinで新刊委託中。 @toriyamazine
(4)たとえば、1年前に発表されたAという作品とテーマが同じでもアイデアを変えようと努力するが、15年前に発表されたBという作品とテーマやアイデアが類似していても「これはこれでアリだろう」という話になるし、そもそも15年前の作品を類似作品として認識することは希だ。
鳥山仁@comiczinで新刊委託中。 @toriyamazine
(5)それ以上に強烈なのは技術で、明治初期の近代文学は坪内逍遙から始まったにもかかわらず、それらを技術的にモノできたのはほぼ東京出身の作家だけで、地方出身者は詩作などの短めの文章でしか業績を残せなかった。地方に技術も知識もなかったせいである。
鳥山仁@comiczinで新刊委託中。 @toriyamazine
(6)これは、長文を「書く」という技術に関しては、練習量や環境がモノをいう事を意味している。つまり、どんなにセンスやアイデアがあっても、この2つがなければどうにもならなかったのだ。教育が地方まで行き届いた現代では考えられない話である。

コメント

藤堂考山 @ko_zan 2011年2月22日
これは、ホント的を射てるなあ。
亜印屋 @ajirusiya 2015年5月16日
確かに遅筆の人が長い時間をかけて作った作品を否定されたら辛いけど、速筆の人なら「数打ちゃあたる」ができますものね。これは面白いです
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