100本ノック 二年目編

読書週間に際してやったのを、まとめました。
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同志カルロ・ゼン@〆切が苦手 @sonzaix

74:増補新版 イスラーム世界の論じ方 異質さを直視した率直な見解です。公平に言うのであれば、いささか留保が必要な見解もなくはありません。ただ、『自分達が聞きたい・見たい』文脈で他者を理解しないようにという警鐘は聞くべきでしょう。 amazon.co.jp/%E5%A2%97%E8%A…

2016-11-01 03:29:54
同志カルロ・ゼン@〆切が苦手 @sonzaix

75:移民社会フランスの危機 フランスにおける移民統合の問題を論じた~といえば最近よく耳にするよねと言われるかもしれません。だからこそこの本が、10年も前に出されているということが信じられません。まるで、今日性を失っていないとは。 amazon.co.jp/%E7%A7%BB%E6%B…

2016-11-01 03:35:55
同志カルロ・ゼン@〆切が苦手 @sonzaix

76:現代中国の父 トウ小平(上) 舞台をアジアに転じてご紹介するのは、この一冊。 現代中国の父、というタイトルが物語る通りに今日の中国、すなわち強大な大国としての中国に至る種を蒔いた指導者、鄧小平の国家戦略と人生に迫る一冊。 amazon.co.jp/%E7%8F%BE%E4%B…

2016-11-01 03:44:46
同志カルロ・ゼン@〆切が苦手 @sonzaix

77:トウ小平 (講談社現代新書) 鄧小平の重要さはさておき、76で紹介したやつが分厚すぎるとお悩みの皆様にぜひご紹介したい一冊。ヴォーゲルによる鄧小研究の核心を、わかりやすく伝える「普及版」がこちらに! amazon.co.jp/%E3%83%88%E3%8…

2016-11-01 03:46:48
同志カルロ・ゼン@〆切が苦手 @sonzaix

78:キッシンジャー回想録 中国(上) 中国に対するカウンターパートナーだった側からの一冊。米中という自分達は特別だという例外論者(+ことなるレジーム)二国がどのように関係を構築し、持続させようと取り組んだかの記録でありました。 amazon.co.jp/%E3%82%AD%E3%8…

2016-11-01 03:51:02
同志カルロ・ゼン@〆切が苦手 @sonzaix

79:国際秩序 うぬーんって単なる建前の羅列か、と身構えてしまいたいほど。でも、中には建前であり本音でもある『既存秩序』の解説がありました。タイトルの『国際秩序』は『今の国際秩序』なんです。 アメリカの知性と思考を知る一冊として。 amazon.co.jp/%E5%9B%BD%E9%9…

2016-11-01 03:54:52
同志カルロ・ゼン@〆切が苦手 @sonzaix

80:中国抗日映画・ドラマの世界(祥伝社新書) ダレトク? 俺得(`・ω・´) 建前と本音が入り混じるという点で、中国の抗日映画・ドラマの世界もまた例外ではありません。完全に娯楽化した抗日映画・ドラマの世界の現状をどうぞ。 amazon.co.jp/%E4%B8%AD%E5%9…

2016-11-01 03:58:26
同志カルロ・ゼン@〆切が苦手 @sonzaix

お、終わらないんご(´・ω・`) 一旦、落ちます。なんとか、今日中には終わらせよう……。

2016-11-01 03:59:27
同志カルロ・ゼン@〆切が苦手 @sonzaix

そろもんよ、わたしは、かえってきた……

2016-11-01 06:30:30
同志カルロ・ゼン@〆切が苦手 @sonzaix

ん? いや、再開か。あやしいな、これ(;・∀・)

2016-11-01 06:30:49
同志カルロ・ゼン@〆切が苦手 @sonzaix

81:奴隷のしつけ方 ユーモアの塊なので、ユーモアのない蛮族は読まないように。というわけで、古代ローマに学びましょう。ブラック企業マネジメントに類似しているという声もありますが、たかだか2千年程度で使えなくなる手法ではないのです。 amazon.co.jp/%E5%A5%B4%E9%9…

2016-11-01 06:33:49
同志カルロ・ゼン@〆切が苦手 @sonzaix

82:独裁者のためのハンドブック (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ) 政治学から、面白い本をご紹介。『権力支持基盤理論』という統治リーダーを動かす要素に注目した本です。なぜ彼らが傍目にはアホなことをするか説明してくれる一冊。 amazon.co.jp/%E7%8B%AC%E8%A…

2016-11-01 06:37:48
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83:理想主義者として働く――真に「倫理的」な企業を求めて 理想をどう守り、実現するか? BPに勤務していた著者の経験を通じ『過度な理想主義』でも『過度な現実主義』でもない企業内理想主義者のススメ。少しづつ変えていきましょう。 amazon.co.jp/dp/4862762069/

2016-11-01 06:41:44
同志カルロ・ゼン@〆切が苦手 @sonzaix

84:「特高」経験者として伝えたいこと 軍隊にとられるのは避けたいなぁと警察官になった著者が、真面目に報告書を書いていると、気が付いたら、ある日、特高警察になっていた……?  合計五か月間の特高経験を通じての醒めた観察がここに。 amazon.co.jp/%E3%80%8C%E7%8…

2016-11-01 06:47:09
同志カルロ・ゼン@〆切が苦手 @sonzaix

85:昭和動乱の真相 (中公文庫) こちらは警察庁初代特高部長が綴った昭和史。割り引いて読むべきではあるものの、コミーに対する当時の危機感、対応、そして軍内部の過激派分子や国粋主義者とのあれこれも。そういう時代だったのでしょうか。 amazon.co.jp/%E6%98%AD%E5%9…

2016-11-01 06:50:51
同志カルロ・ゼン@〆切が苦手 @sonzaix

86:ヒトラーランド――ナチの台頭を目撃した人々 立場と視点が違うと、どういう視座が見えてくるのでしょうか? さっそく、『傍観者』こと在独アメリカ人たちを通して台頭するヒトラーを目撃してみましょう。 ……なんとまぁ、人は間違う事か! amazon.co.jp/%E3%83%92%E3%8…

2016-11-01 06:53:47
同志カルロ・ゼン@〆切が苦手 @sonzaix

87:誰にも書けなかった戦争の現実 戦中では、率直に言って『複雑』なるものが排除された時代でした。明確なイデオロギーが称揚され、反するものはそっと取り除かれます。英米ですら、例外ではありませんでした。こっそり、現実を見てみましょう。 amazon.co.jp/%E8%AA%B0%E3%8…

2016-11-01 06:57:16
同志カルロ・ゼン@〆切が苦手 @sonzaix

88:海の上の世界地図――欧州航路紀行史 もはや忘れ去られたような事実ですが、飛行機が主要な国際移動手段となったは比較的最近です。では、それ以前の移動方法は? そう、お舟。 欧州航路は、近代日本の人々がたどった一つの道なのです。 amazon.co.jp/%E6%B5%B7%E3%8…

2016-11-01 07:00:18
同志カルロ・ゼン@〆切が苦手 @sonzaix

89:戦争の物理学―弓矢から水爆まで兵器はいかに生みだされたか とんでも本が多い世の中ですが、こちらはしっかりした物理学教授による戦争物理学の解説(歴史解釈の甘さは愛嬌です)。アメリカン故か、銃に関する考察は特に秀逸な印象。 amazon.co.jp/%E6%88%A6%E4%B…

2016-11-01 07:04:30
同志カルロ・ゼン@〆切が苦手 @sonzaix

90:日本戦時経済研究 それにつけても、金の欲しさよ(˘ω˘) ……外貨、予算、円ブロックの実態などデータに基づく国力のデータですね。夢も希望もないのですが、泥縄式な戦時経済の実態が克明に記載されているのはあれげ。 amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9…

2016-11-01 07:11:50
同志カルロ・ゼン@〆切が苦手 @sonzaix

91:ユーゴ内戦―政治リーダーと民族主義 民族間の紛争が激化したのは、政治家の役割が大きいのでないだろうか? 政治リーダーが『民主化』に際し、流行の『民族』を活用し始めた結果への分析がここに。巻末の文献リストも便利です。 amazon.co.jp/%E3%83%A6%E3%8…

2016-11-01 07:15:15
同志カルロ・ゼン@〆切が苦手 @sonzaix

92:引き裂かれた国家―旧ユーゴ地域の民主化と民族問題 民主化と国家性問題を考えてみましょう。大半の人は、疑問を抱かず、『日本国=自分の国』と考えています。でも、『東京都=自分の国』『日本国=ほかの連中の』となれば? amazon.co.jp/%E5%BC%95%E3%8…

2016-11-01 07:17:53
同志カルロ・ゼン@〆切が苦手 @sonzaix

93:ユーゴスラヴィア 民族浄化のためのレイプ 最近、ドキュメンタリー映画「女を修理する男」等でレイプが兵器として活用されているという告発がありましたが、ユーゴでも例外でもありませんでした。遺伝学じゃないんですよ、問題は……。 amazon.co.jp/%E3%83%A6%E3%8…

2016-11-01 07:20:47
同志カルロ・ゼン@〆切が苦手 @sonzaix

94:民族浄化のヨーロッパ史:憎しみの連鎖の20世紀 (名古屋市立大学人間文化研究叢書) ヨーロッパの20世紀、歴史教科書ではちょびっとしかやらないような悲しい現実を掘り下げていった一冊がここに。『他者』は、要らない子じゃないよ。 amazon.co.jp/%E6%B0%91%E6%9…

2016-11-01 07:25:07
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