関西と関東の学生の就活に対する意識の違いについて。あと就活。

適当にいろいろ考えたことを書いていたら結構な量になっていたので記録用にまとめた。
79
前へ 1 ・・ 3 4
しょーへ @shohei0308

そして、就活のCapabilityというものは、個人によっても違う。コネでどこでも入社できるという人もいるかもしれないし、全くそうしたものが皆無な人がいる。そして、地域によっても東京は企業が集中している分有利だ。そうした多様性を縮減し、同一直線上に並べるシステムが就活サイトだと。

2011-02-23 01:39:43
しょーへ @shohei0308

それは、結局偏差値と一緒だ。関東圏ではお受験が存在しているが、他の地域ではない。最終的に偏差値というロジックによって、あと何点上がれば東大にいけるという目標が示される。それは、結局非人間化された自分でしかないのにも関わらず、人はそれがまるで自分であるかのように喜ぶ。賞賛される。

2011-02-23 01:44:54
しょーへ @shohei0308

験戦争で認められるために、勉強を続けた学生は、大学に入ると今度は認められるためにNGOやボランティアで海外に行く。その前に身近な友達に苦しんでいる人がいるのにもかかわらず。結局のところ、助けたいから助けているのではなく、自分が助かりたいから助けているということに気づかない。

2011-02-23 01:51:03
しょーへ @shohei0308

自分を助けたいから助ける。それは否定しない。なぜならば人間はそうしたいきものであるから。だが、それを自覚せずに助けるという行為は暴力だろう。帝国主義が立脚したのは、そうした思想だった。200年もしないうちに人は多くを忘れる。

2011-02-23 01:58:38
しょーへ @shohei0308

話を戻そう。現在の就活に。就活サイトは不均等であるはずのCapabilityを均等であるかのように偽装する。だが、要素分解された~であるというアイデンティティによって選別される。最初から低学歴では優良企業はESはおろか会社説明会さえ受けられない。

2011-02-23 02:08:30
しょーへ @shohei0308

Capabilityは個人によって様々だ。就活サイトはそれを盲目的にさせる。さらに新卒という一回性がさらにCapabilityを狭めることで、さらに強迫される。この連鎖が就活戦争を産み出していく。

2011-02-23 02:18:47
しょーへ @shohei0308

就活戦争を止めるための処方箋はひとりひとりのCapabilityを考えさせる就活サイトのシステムの構築などが考えられるが、もっとも簡単なことは、就活からの離脱可能性を明示することだ。同調圧力からの解放。それが手っ取り早い就活戦争を終結させる方法だと思う。

2011-02-23 02:21:54
しょーへ @shohei0308

まあこの辺でやめとくか。疲れた。

2011-02-23 02:22:49
前へ 1 ・・ 3 4